Sardinia, June 30 - July 7, 2007

〜サルデーニャ・エメラルド海岸の旅〜

エメラルド色の海。

今回の旅行前初日二日目に起きた散々な出来事は各リンクをクリックしてね。

多分今年の夏は駐在生活最後の夏休みになるんじゃないかな〜ということで、旅行先選びはかなり難航した。色々条件があったけど、最重要なことは、『きれいな海』に行く事。2年前に行ったカンクンの美しい海が忘れられず、もう一度あのくらいキレイな海に行きたい、と思っていた。はじめはもう一度カリブ海に行こう!とバハマだとかアルーバだとかが候補に上がったけれど、1歳になったばかりのそらちゃんを連れて、10時間以上の飛行機の旅は辛いだろうと思い、断念。オランダから2・3時間の飛行時間でいけるきれいな海ってどこだ〜?と色々調べたら、ありました。そう、それはサルデーニャ。エメラルド海岸、と呼ばれる美しい海岸があり、そして飛行機で直行だったら3時間、更にイタリアですからおいしいものも食べられる!ってことで、決定。早速宿泊地探しに乗り出しました。

今回の宿泊先選びで一番利用したサイトはこちら。サルデーニャってヨーロッパではとても有名な観光地だけれど、あまり日本人が行くような場所ではないので、日本語のこんなサイトがあると知ってびっくり。大変活用させてもらいました。サルデーニャはシチリア島に続くイタリアで2番目に大きな島。でも豊かな自然が昔と変わらずそのままの状態で残っている、とても美しい島だといいます。特に島の北東に広がる「エメラルド海岸"Costa Smeralda"」は、近年まで何もない、全く手付かずの状態だったために、現在でもものすごく透明度の高い海が広がっています。今では夏になると世界中の富豪たちがプライベートジェットやクルーザーで訪れる、超高級リゾートで有名です。

サルデーニャに泊まるなら絶対エメラルド海岸!と勢い込んで宿泊先を探したものの、さすが高級リゾート地、物価が高いです。特にエメラルド海岸でも有名な港、「ポルト・チェルボ"Porto Cervo"」近辺は一晩の宿泊代が最低でも2000ユーロ、なんてホテルがざらにあります。サルデーニャでもエメラルド海岸の反対の西側や、南部の方に行けば経済的なホテルがたくさんありますが、どうしてもエメラルド海岸に泊まりたかった。ポルト・チェルボから離れれば離れるほど値段は安くなっていくので、色々調べて場所的にも値段的にも折り合いがついた、「バハ・サルデーニャ"Baja Sardegna"」という町にある、Hotel LA Bisacciaというホテルにしました。このホテルのあるバハ・サルデーニャはサルデーニャのメイン空港があるオルビアという町から38キロ、ポルト・チェルボから車で15分ほどの場所にあります。

私達が泊まったホテルは1泊2食付の「ハーフボード」というシステムをとっているところ。朝はバイキング、夜は4コースディナー。こういう夕食つきのホテルに泊まった事がなかったので、夜のディナーって毎日メニュー変るのか、7泊も同じホテルでご飯食べたら飽きるんじゃないの?ってちょっと心配だったけど、その心配は全く無用でした。毎日全てメニューは違うのがでて、前菜は2品から、プリモ(スープとかパスタとか)は5品から(もしそれでも気に入るメニューがなかったらアラカルトで別に5品ほどある)、メインも5品から、そしてデザートバイキング、と盛りだくさんで、毎日「今日は何を食べよう?」って迷っちゃったほど。そしてどれもとってもおいしくて、7泊イタリアンだったけどまーったく問題なし!でした。

ホテルには海を見下ろせるプールがついていた。このプール、実は海水プール。そんなこと知らないで入って、プールの水が口に入ったときしょっぱくてめっちゃくちゃビビッた!サルデーニャでは海の側のホテルでは海水プールが普通なんだとか。真水のプールを持ってるホテルには、ちゃんとホテルのHPとかパンフレットに「Fresh Water Pool」って書いてあるそうです。知らなんだ・・。海水プールは入った後ベタつくからきらーい。でも、プールから見る景色はとってもきれいだったから、日光浴には最高だったな。

ホテル入り口。

海からホテルを望む。

私達が泊まった建物外観。

部屋の前の廊下からみえる景色。

ホテルのレストランはとってもキッズ・フレンドリー。

赤ちゃん一人一人にちゃんとしたベビーチェアーが用意されてます。

ホテルのプール。

ちょっとしょっぱいけど楽しい♪

いい気持ち〜♪

     

今回は、あまり観光するつもりもなく、ただひたすらのんびりしよう、と思っていたのであまり積極的に外には出なかった。ホテルのプールとビーチでのんびり過ごした後に、近くの繁華街にふらふら散歩に行ったり買い物に行ったり。7日間のうち、ホテル外にでたのは2日間だけ。最初はAqua Dreamという豊島園のプールみたいなプール。サルデーニャってキレイなビーチや遺跡なんかはたくさんあるんだけど、子供が遊べる施設はあまりないらしい。普通観光地って遊園地やら動物園やらなんとかファームやら色々子供が遊べる施設がいっぱいあるんだけど、サルデーニャはまだまだ発展途上な観光地なので、そういう余計な観光施設があまりない。このプールは偶然私達が泊まったホテルの近所にあったので、行ってみた。巨大な滑り台やらスライダーやら結構面白そうな施設がいっぱいあって、きっとりっきが喜んでくれるに違いない!と意気込んで行ったんだけど、これが失敗だった。りっきは怖がって全然遊ぼうとしない。子供プールについている小さな滑り台に一度滑らせてみたら顔に水がかかったのが怖かったのか2度と滑ろうとせず、その上普段はプール好きなはずなのに、泳ぐのすら拒否。最初の2時間くらいは「ほら、入ろうよ〜。」「泳ぎなよ〜。」「何しに来たんだよ〜。」という会話ばっかり。(苦笑)その上この日はあいにくの曇り空でちょっと気温も低くて、プールに入ると寒いくらい。お昼過ぎくらいから少しずつ遊ぶようになったけど、はっきり行ってこの日はちょっといまいちだったわ。

あと一日は、ホテルから車で30分くらい行ったSanta Teresa Galluraという小さな港町。「今日はここでマーケットがでているよ」とホテルの人に言われたので行ってみたけど、マーケットはあまり大きなものではなく、地元の人向けの日用雑貨とか衣類とかが売っているようなマーケットでした。マーケットはたいしたことなかったけど、岬からの景色は最高にきれいだった!お昼に立ち寄ったカフェのパスタもすごくおいしかった。見るものはあまりなかったけど、でもキレイな町だった。こんな感じでサルデーニャではやっぱりあまり観光地化されてなくて、のんびりビーチでくつろぐ「ビーチホリデー」を楽しむのが一番いいのかも。南の方とかいくと、遺跡とかがあるみたいだけどね。

そんな感じで、あとはキレイなビーチでのんびり過ごしました。だけど海はめっちゃきれいだったけど、砂地なので、あまり魚とかを見る機会はなかった。岩場とかに行けば、それなりに小さな魚がいたけどね。シュノーケルとかダイビングとかするにはボートツアーとかを利用してもうちょっと沖合いに出なくちゃいけないのかも。私達は行かなかったけど、北の方にとてもきれいな島があるらしく、そこにボートツアーで出かける人たちが毎朝大きなボートで港から出発しているのが見えた。そういうところに行けばもうちょっとアクティブな海の生き物が見れるみたいです。でも小さな子連れにはビーチでのんびり、がちょうどいいです。

恐る恐る・・。

ぼくはたのしかったよ♪

でもちょっと寒かったね。

Santa Teresa Galluraの町並み。

岬からの眺め。

キレイな海だ・・。

ホテルの横のビーチ。

海の水はちょっと冷たかった。

肉眼でも海の底が見える!

ホテルの側の繁華街。

カフェやらみやげ物屋らが並んでます。

アイスおいし〜♪

そらちゃんもあーん。

ビーチからみた夕暮れ。

ちょっとお洒落してみたよ。

 

なんだかんだ色々あったけど、楽しく7日間を過ごし、最後の日。空港に行く道すがら、この島で一番有名なPort Cervoによってみることに。まず駐車場を探しにうろうろしていたら港についた。そこに市営駐車場があったので車を止めた。その港に停泊していたクルーザーに目を見張った。観光用?と思うくらい巨大なクルーザーが何隻も停泊していたが、なんとこれ、全てプライベートな船なんだそうだ。さすが世界中の富豪やセレブがバカンスを過ごしにやってくるサルデーニャ。スケールが違うわ・・。観光用のトラムにのってPorto Cervoを30分くらいかけてまわってみたけど、相当な数の著名人の豪華別荘が立ってました。昔、ロスのビバリーヒルズの「有名人の家を巡るツアー」ってのに参加したことあるけど、あんな感じだった。丘の上にロシアの大統領、プーチンの巨大なサマーハウスが立ってたよ・・。恐るべし、サルデーニャ。

潜水艦か?

豪華客船かと思いきや、個人所有の船でした。

ヨットハーバー。すげっ。

 

最初の2日間はほんとにどうしようかと思うくらい大変な始まりだったけど、その後はとってものんびりした楽しいバケーションを過ごす事が出来ました。サルデーニャなんて、絶対日本に住んでたら「行こう!」なんて思うこともなかったと思うし、そういう意味でも行っておいて良かった。カリブの海とは違ってやっぱり地中海は海水温度は低かったから、あんまり長いこと海の中に入ってる事はできなかったけど、でも海の色の美しさには感動したし、白くて遠浅の美しいビーチは小さなお子さん連れにはとてもいい。乾いた砂地だから、体についた砂もちょっと乾けばあっというまにパラパラと落ちるのも、子供連れにはうれしいよね。イタリア人は子供が大好きだから、ホテルでも、ビーチでも、レストランでも、とっても子供に優しい環境だし、子連れだと色んな人が声をかけてくれるのもうれしい。でも何よりもやっぱり食事が最高だった!どんなにキレイな場所に行っても、食事がおいしくないとなかなか 長居はできないもん。そういう意味ではイタリアのこのビーチリゾートはのんびりするには最高の場所です。

最後に、今回の旅行で食べたものを一挙ご紹介。このなかで特にピックアップしたいものはKitchenのページで写真つきで取り上げてますので、興味のある方はそちらも見てね。

サルデーニャ、もしこれからもヨーロッパに住み続けることが出来るのなら、ぜひまた来たい場所です。

おしまい。(旅行記を読んで一言いいたい?こちらへGO!)

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