ローマ・シシリア島旅行 2002年9月21日〜9月28日 パート1・ローマ
 

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ローマのホテル。

 

Westin Excelsior

Via Veneto 125

Rome

tel : 06-47081

 

今回、遅めの夏休みということで選んだ場所はローマ&シシリア島。本当は7月下旬に「フランス車で買出しツアー」を計画していたのだけれども、妊娠発覚のため急遽安定期に入ってから、のんびりできるところへ、ということで企画したのが今回のツアー。

ローマに着いたのが夜19時をまわっていて、オランダとは打って変わって蒸し暑い中をホテルのシャトルバスはないかと空港内をうろうろ。5つ星ホテルだもん、シャトルバスくらいあんだろー!と思っていたらとんでもない。そんなもんはないということが判明して(前もって調べとけよ)、空港からローマ市内まで電車で行くことに。30分ほどで電車はローマ市内に到着。さて、タクシーにしようか地下鉄にしようかと悩む二人。私の体を考えると、タクシーなんだろうけど、ローマのタクシーの評判の悪さは本や体験談で色々きいていたので、この時間にいかにも日本人観光客です!という格好で「ホテルまで!」なんてタクシーの運ちゃんに言ったら、暗い路地に連れ込まれてぼこぼこにされてしまうかもしれないというわけのわからん不安が横切って、地下鉄を利用することに。

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ふかふかのベッド。

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総大理石!(だよな?)

しかしはっきり言ってこれは失敗だった。地図では地下鉄の最寄り駅からかなり近い場所にあると思われたこのホテル、実は坂道を10分ほどあるかないといけない距離にあったのだ。この湿気と気温にすっかりやられてホテルについた頃は二人とも汗だく。私はすっかり疲労困憊だった。

しかし!部屋に案内されて私の疲れは吹っ飛んだ!まあ、一泊EURO500も払えば当たり前かもしれないけれど、部屋のゴージャスさは今までの私が泊まったホテルの中で(まあみんな格安ホテルばかりだから当たり前といえば当たり前だが)最高級!ベッドもでかくてふかふか、クローゼットルームはうちのゲストルームよりもでかく、バスルームは総大理石!そしてなんとなんと!テレビにはJSTVという日本語放送が入っているではありませんか!これで、例え私の具合が悪くなって一日ホテルにいなきゃいけなくなっても、雨が降って観光ができなくなっても、ルームサービスなんて頼みつつ、NHKの朝の連ドラをみつつ、二人でのんびりできちゃうわけだ!もう、最高じゃございませんですか!

 

 

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サンピエトロ寺院。

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寺院の中。

ふかふかのベッドでぐっすり眠った二人は朝もはよからローマ市内観光へ。前調べではあまり良くないと思われていた天気も朝の時点では快晴といえるくらいの良い天気。まず、地下鉄を使ってバチカン市国へ行くことに。

日曜の朝だというのに、サンピエトロ寺院の前には既にたくさんの人が。列に並んで寺院の中に入るとスピーカーから流れる司教の声とパイプオルガンの音。ああ、そうか、今日は日曜日だからミサがあるのかと気がついた。寺院の中はとにかく広くて天井が高い。壁の装飾やステンドグラスはものすごく豪華。これがカソリックの総本山なのかぁとなんとなく感激する。この寺院の中にはミケランジェロの彫刻もあるのよとガイドブックに書いてあったから探してみると、入り口の右側に横たわるキリストを抱きかかえるマリア様(?)の像が。たくさんの人が集まっていたけれど、私達凡人にはこの彫刻のスペシャルさは良くわかりません。

寺院を出て広場に出ると、ちょうど12時の鐘。建物の窓から赤い布が垂れ下がっていたら、ローマ法王が日曜日の12時になると窓にでてきて手を振るときいていたけど、今日はどうやらお留守らしい。スピーカーから流れる法王の説教の声を後ろに私たちはバチカンを後にした。

 

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フォロ・ロマーノ。

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コロッセオ。

さて次はどこに行こうと地図を開く。やっぱローマに来たからには遺跡も見ないと、と言うことでバスに乗ってコロッセオへ向かうことに。しかし、バスもどのバスに乗っていいのかいまいち良くわからず、運転手に聞いても英語が通じず、多分これだろうというバスに乗り込んだ。乗ってから自分のもっている地下鉄の駅で買った一日券がバスにも使えるのかどうか運転手に再度聞いてみたがやはりコミュニケーションはとれず。正しいバスに乗っているのかも、チケットはこれでいいのかもわからないままバスは出発。どきどき。

バスはローマの町中の細い道をびゅんびゅんと飛ばしていく。途中で「ここは〜です。」なんつーアナウンスが入るはずもなく、はたしてこのバスであっているのかどきどきする私達。てがかりは持っているガイドブックの写真と外の風景を照らし合わせて同じ場所があるかどうかチェックすることだけ。そして、大きな神殿らしきものが現れた時に、「ここだ!」と気がついて慌ててバスを降りる。結局、チケットはあれでよかったのかはわからずじまい。ついたところはヴェネチア広場。ここからしばらくいくと、フォロ・ロマーノを通ってコロッセオにいける。

 

 

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コロッセオ前で写真&ビデオ撮影を取るカップル。プロ顔負けのポーズをとっていたが、間違いなくただの素人。

 

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コロッセオ内。

フォロ・ロマーノはローマの町中にいきなり広がる古代ローマの遺跡群である。なんかやたらでかい敷地に、神殿跡だの凱旋門だのが点在している。2000年くらい前からある建物が今でも残ってるってすごいなぁとは思いつつも、やはり残骸は残骸で、いまいち良くわかんない。しかし、去年行ったクレタの遺跡よりは形が残ってて、興味深かった。

で、その遺跡群をどんどん進むとその先にあるのがローマのシンボル、コロッセオ。映画やテレビで何度も見たことある風景だけど、実際自分の目でみると結構小さいなあというのが印象。コロッセオの中にはお金を払って中に入れるけれどもとりあえずおなかがすいたので近くのレストランへ。ピザが食べたい!と意気込んで入ったら、そのレストランにはピザがなかった。しょうがないのでサラダとパスタで昼食を済ます。

再びコロッセオへ。ながーい列の最後尾についてやっとチケット売り場にたどり着いたのはそれから20分後。シーズンからすこしは外れてるとはいえ、ローマにはたくさんの観光客がいるもんです。入場料8ユーロを払って中に入る。はっきりって、この8ユーロ、高いと思う。だってなにか説明のあるパネルが立っているわけでもなく、ただひたすら観客席だったらしい場所を歩いてまわるだけ。ただ見てるだけではそれがいったいなんなのかもわからん。ツアーガイドをつけろとまではいわんが、8ユーロもとるならば、せめて何がなんなのかくらいの説明パネルくらい置いてくれ。

 

 

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世界遺産なんて猫には関係ないのさ。コロッセオで餌を貰う子猫。

 

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トレビの泉。

この辺に来て、だんだん私の体力がなくなってきた。ちょっと下腹部に痛みも感じる。おなかが張ってきたのか?散々いろんな人に、「妊婦はたくさん歩きすぎるとおなかが張るから!」とか「ローマは暑いし坂が多いから、なるべく無理しないで!」といわれていたのに、ちょっとはしゃぎすぎて(実は走ったりもした。むろに怒られたけど。)しまったようだ。

とりあえず一旦ホテルに行って、休憩してから夕食にでも出かけましょう。ということになって一旦ホテルに戻る。ホテルにつくなりベッドの上でむろがお昼寝。私はなんとなくお昼寝しているのがもったいなくて、ガイドブックをみたりテレビで日本語放送を見たり。1時間くらいで我慢できなくなって「ねぇねぇ、十分休んだでしょー。そろそろ行こうよー。」とむろを揺り起こす。(誰のためにやすんどんじゃい。笑)

トレビの泉のそばのレストランでご飯を食べようと、まずはトレビの泉へ。これまたすごい人である。いったいこの泉の何がスペシャルなのかようわからんが、とりあえず、言い伝えどおり泉にコインを投げておく。これであともう一度ローマに帰ってこれるらしい。レストランへ行こうと立ち上がったらまた下腹部が痛んできた。どうやら、今日はこのくらいにしたほうがいいらしい。しょうがないので結局ホテルに戻ってルームサービス。あんまり無理するもんじゃないね。

 

 

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真実の口。

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スペイン坂。

3日目。昨日の反省をもとに、今日はタクシーで行動しようと思い、フロントでタクシーを呼んでもらう。まずはじめにバチカン美術館へ。美術品にはまったく興味のない二人だが、せっかくここまで来たのにバチカン美術館のなかの有名なシスティーナ礼拝堂とミケランジェロの最後の審判くらいはみておかんといかんだろ、と思ったからだ。タクシーに行き先を告げて、乗ること10分。昨日行ったサン・ピエトロ寺院の前を右に曲がったとたんに、壁沿いに長蛇の列が。これはもしかして、バチカン美術館に入るための列?!思ったとおり、タクシーの運ちゃんが「美術館。」と言ってタクシーを止める。今日も朝から結構暑い。この暑さの中、あの行列に並んで美術館に入るほど私たちは歴史フェチではないし、私の体力だってもたんわ。ということで、すかさずタクシーの運ちゃんに、「予定変更。カラカラ浴場へ行って!」と伝える。そーだろそーだろ、という身振りで運ちゃんは車を走らせる。いや、無理だって、実際。

カラカラ浴場は、はっきり言って期待してなかった割には面白かった。5ユーロだったけど、8ユーロ払って入ったコロッセオより全然面白かった。ローマ人が公衆浴場として使ったこの浴場、とにかくでかい。そして高さもすごい。昔そのままのタイル(モザイク)が残ってたりして、それがなんか今もよく風呂場のタイルとかに使われてそうなデザインで面白かった。残念ながらいい写真が残ってなかったのでここにはアップできないんだけど・・。

 

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釜焼きピザ!

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ペスカトーレ。

そのあと、バスで真実の口のある教会へ。これまた超メジャーな観光スポットだけど、すごく寂れた教会の入り口にあるのでびっくりした。でもここにももちろん列はあった。順番に並んで手を口に入れてハイポーズ。自分の番が来た時に「蘭ちゃんは女の子です。」とつぶやいたけど噛まれなかったから女の子だ!などと思わずはしゃぎながら写真に撮ってしまった。ちなみにむろは「蘭ちゃんは男の子です。」とつぶやいたけど噛まれなかったといっていた。さて、真実はいかに?!

夕方になってスペイン坂へ。あのローマの休日でヘップパーンがジェラートを食べた場所だ。ガイドブックには「現在では階段での飲食は禁止されている。」と書いてある。みんなヘップバーンの真似してジェラート食べて階段べちゃべちゃにしちゃったのね、きっと。こういうのって万国共通なのね。(笑)

 

 

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ピッザ・カプリチョーザ

 

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名前忘れちゃったけどジェラートの一種。

スペイン坂で写真をとった後、ショッピングへ!生まれて初めてグッチで靴を買ってしまいました。グッチの靴って、買うと白い布製の袋がついてくるの、知ってました?あとでホテルに帰って箱を開けてみたら白い布が入ってるからびっくり!おまけ?と思って騒いでいたらむろが「普通こういうブランド品ってみんなついてくるよ。」だって。へー。さすが高級品・・。なんか得した気分。

ホテルに帰って荷物を置いて、ローマ最後の夜のお食事はホテルのそばのピッツァリアで。どーしてもローマでピッツァが食べたかったの。この店、外から釜でピッツァを焼いているところが見えて、すごく美味しそうで初日から気になっていたのだ。早速入って席に案内されるとそこにはなぜか私達以外全てアメリカ人の客が。大声で話すアメリカ人のおかげで気分はまるでロスのピザ屋。それでも出てきた料理はすごく美味しかったので大満足!とくに、釜焼きピザは本当にうまかった。生地はカリッと香ばしく、チーズはとろーり。手打ちパスタのペスカトーレも絶品だった。このお店ここでぜひ紹介したいと思っていたのに、貰ってきたはずのレシートがどこを探しても見当たらない。ので名前もわかりません。が、場所は地下鉄のBarbeiniの駅をあがってVeneto通りの左側すぐです。釜焼きの釜が見えるのですぐわかると思う。正直、サービスはそれほど良くないけれど、安いし、なによりもピザが絶品でした!

そして明日はいよいよシシリア島へ!青い海!青い空!ウニスパ!続きはここをクリック!

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