イタリア旅行 2002年2月24日〜3月3日 パート3・ヴェネチア
 

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Rialto橋。

 

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ちょっと路地にはいるとこんな感じ。

四日目ヴェネチア街巡り

ヴェネチア最終日となるこの日は、ゆっくりヴェネチアをまわってみようということになり、朝食を済ませて早速街へ。天気が悪い。初日に青空を見て以来、ずーっとくもってる。雨男のせいかしら。ヴェネチアには車は入って来れない。交通手段はゴンドラかヴァポレット、またはモトスカーフィーと呼ばれるタクシーのみ。あとは自分の足で歩き回るしかない。不便ではあるけれど、車が通らない道をあるく、というのはいいもんだ。後ろ向きで歩いたって、ジグザグに歩いたって、飛び出したって、寝転んだって、後ろから車にひかれる恐れは無いのだ。(他の通行人に怒られちゃうけどね。)

サンマルコ広場から、メルチェリエ通りという有名ブランド店がならぶ華やかな通りを抜けると、Rialto橋と呼ばれる、ヴェネチア一大きい橋に辿り着く。ガイドブックによると、1264年に建設されたこの橋、1444年のある公爵の行進の際、重みで橋が落ちちゃったとか。そういえばサンマルコ広場の鐘楼もある朝突然倒れた、ってなんかに書いてあった。島の上だけにヴェネチアの地盤はやっぱりゆるいのかな、なんて考えたりしつつ、Rialto橋を渡る。ちなみにこの橋にはこの時、ヴェネチア美術館で行われているアラーキーこと荒木経惟氏のTOKYOとかいう特別写真展の垂れ幕が張ってあった。この垂れ幕には色っぽい芸者の姉ちゃんがオッパイポロリでうるんだひとみでこちらを見上げている・・という写真で、この写真のおかげでめちゃめちゃ橋とまわりの景観が損なわれてしまったと私は思う。だから正面からの写真がとれなかったんだよー。(涙)

 

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市場。

日・月を除く毎日、朝から昼過ぎまでオープン。

 

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魚の種類がはんぱじゃなーい。

さて、オッパイポロリの写真を見上げて喜ぶむろを引きずって、その先にある市場へと足をすすむ。なんでもここの魚市場の魚の種類はすごいんだとか。まずはじめに目に見えたのは野菜市場。ルッコラだのさまざまな香草だの、真っ赤に熟れたトマトだの、イタリアの食材には欠かせない野菜がたくさん。ホテルで調理場を貸してくれないかな・・・と一瞬考えてしまうほど楽しそうな食材がいっぱい。そしてその先が魚市場。噂どおりの魚の種類の多さにビックリ!オランダ人も魚は食べるけど、市場でこんなにたくさんの魚なんてみたことないよ。まるで築地の場外みたい。どれもこれもおいしそー。ほたてだって貝殻つきなのよーっ!(オランダでは貝殻つきの帆立貝はあまりおめにかからない。)なんか、唇突き出してる魚がいるーとおもったら、それはキス。きゃーっ!キスのてんぷらたべたーい!!!イタリアの魚市場は、魚のプレゼンテーションもとても素敵。ただ単に並べるだけじゃなくて、ちゃんとデコレーションが施してある。買い手の購入意欲をふつふつと沸かせる。ああ、本当に、この魚達買いこんで自分で調理できればなぁ!!!

おいしそうなお魚達に後ろ髪をひかれつつ、路地を戻ってサンマルコ広場に戻る。これから待ちにまったお買い物。広場反対側の3月22日通りという道が更なるブランド店通り。グッチだのプラダだのフェラガモだのブルガリだの、超!高級店はこちらの道。先ほどのメルチェリエ通りはそれらの店よりは少し経済的なベネトンだのフルラだのMax.Co.なんかがある。まず私達は3月22日通りを歩いてみた。色々と覗いてみるが、やっぱり高い。日本でこれらの商品がどれくらいの値段で売ってるのかどうかはしらないが、高いもんは高いのだ。純駐在のむろでもちょっと戸惑うお値段の数々。成り上がり駐在妻の私には到底手が出やしない。っちゅーわけで、結局メルチェリエ通りでお買い物を済ますことにいたしました。3月22日通りは、もうちょっと大人(?)になってからね。

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写真の撮り方が悪いですが、パスタで出来たヤキソバと揚げヤキソバ。

 

海上飯店

名刺を無くしちゃいました。

サンマルコ広場そば。

デュカーレ宮殿あたりに看板が立ってます。

そうそう、お昼のことを書き忘れてました。お昼にはこの旅唯一のアジア料理、中華を食べに行きました。いくらおいしいイタリア料理でも毎日毎日食べてると、やっぱり飽きが来るもんです。んで、行ってみました。ホテルのそばの海上飯店。どこにでもある名前です。

ヴェネチアにきて、何軒かの中華料理を目撃し、そのたびにメニューだけはチェックしていたんですが、イタリアの中華料理って妙に安い?物価の高いヴェネチアだからやけに目立つのかもしれないけど、ヤキソバ一皿3ユーロって、日本より安いじゃない?アジアでは安い中華も、欧米に出ると中華食材が割高になるからか、値段が高めになっちゃうことがあるんだけど、私達が今までに見た中華料理屋はみな、平均一品3ユーロから5ユーロ。高くても7ユーロくらいまで。なんでなんだろーと思いつつ、注文したヤキソバに箸をつける。あれ?続いて現れた堅焼きそばにも箸をつけてみる。あれれ?このヤキソバ、スパゲッティーだよ!んで、この堅焼きそば、フェットチ−ネ!ひゃー!びっくり。でも味はちゃんとヤキソバだし、堅焼きそばの揚げソバもとてもおいしく揚がってる。これはいい代用品だわ。そういえば今考えるとさっきむろが食べてたワンタンスープのワンタンも、ラビオリっぽかったなぁ・・。

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黄金階段。

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金ぴかな天井。

お買い物の後はサンマルコ広場にあるデュカ−レ宮殿の見学。

デュカ−レ宮殿はサンマルコ寺院の南側にある。なんでもヴェネチア共和国の総督のおうち、らしいです。基本的に美術館だの博物館だのは私もむろも苦手。(とくに私。)でも教会だのお城だの、建物の中を見るのは好き。とくにこういう宮殿なんぞは大好き。今までで一番インパクトの強かった宮殿といえばやっぱりヴェルサイユだなぁ。あの宮殿を見ちゃうと他の宮殿は何をみても「大したことないのう。」って思っちゃうね。それはさておき、この宮殿、外からみると結構地味だけど、なかはなかなかの絢爛豪華さ。歴史にうとい私でもヴェネチア共和国の力の強さがしのばれるねぇ。

この宮殿、本当は全部写真撮影禁止。だからデジカメでフラッシュ無しで「こそっ。」と撮ってきたため、くらーい写真しか出来ませんでした。そうそう、この宮殿奥には牢獄があるんだけど、その牢獄にはあの有名なカサノヴァが投獄されていたんですって!カサノヴァって実在の人物だったの?しらなかったわー。てっきりイタリア語の「色男」って意味だと思ってた。人の名前だったのか・・。旅をすると、勉強になるね。

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パスタの海老グラタン

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スズキのわさびソース

お買い物も済ませ、宮殿も見学し、ヴェネチア最後の晩餐。本日のレストランはOsteria da Fiore。じつは、ヴェネチアに行くことが決まった時に、最近ヴェネチアに行った、めーたんにお薦めレストランをメールできいておいたのだ。めーたんは快くお薦めレストランを教えてくれた。だのに、私はそのメールをプリントアウトした紙をオランダに置いてきてしまったのだ!しかし、私のガイドブックの中に書いてあったあるレストランの名前と描写で、「あ、このレストランだ!」と確認することが出来たので、ほっとなでおろし、早速火曜日に予約の電話をいれた。さすがに人気店、その夜はもう一杯。それでは水曜日の7時に、ということで予約を済ませた。

レストランはホテルからヴァポレットで6つ目の駅でおりて徒歩7分、とガイドブックにはある。それじゃあちょっと早めに出て、ということで6時15分にはホテルを出た。ヴァポレットは15分で目的の駅についた。時間はまだ十分ある。その後サンポーロ教会を越えて・・・・。あれ、違うな。こっちの橋を渡るんだ。・・で、この道を行って・・・。いや、こっちの橋じゃないの?あれれ?ここはどこ?しまった。どうやら完璧に迷ってしまったらしい。

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カレイのジャガイモ包みオーブン焼

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レモンのソルベ

道行く人にきいてみる。・・英語が通じない。じゃあ、借りてきた「指差しイタリア語」の本をつかって!・・・あ、置いてきた。えーと、えーと・・。身振り手振りとガイドブックの絵を見せてきいてみる。しかしわかったことは「・・・ぽんて・・・・ぽんて。」ポンテ、って橋だよな。ポンテ・ポンテだから、橋を二個渡るのか。なるほど。橋を二個渡ってみる。それらしきものは無い。また人にきいてみる。「・・・ぽんて・・・ぽんて。」ああ、またポンテだよ。じゃああっちの橋を2個渡ってみよう。・・まだ見つからない。時間はもう予約時間をとっくに過ぎている。どうしよう、せっかく見つかっても「いらっしゃらないので他の方に席をお譲りしました。」なんて言われちゃったら。せっかくのヴェネチア最後の晩餐なのにっ。

その辺のお店の人にきいてみる。「・・・ぽんて・・・ぽんて。」あああ、もう、ぽんてってどのぽんてだよっ!!!と切れそうになったときに、お店に居合わせた一人のイタリア人女性が英語で「この先の橋を渡って左に行ってから右にまがるのよ。」と言ってくれた。あああ、マリア様。言われたとおりに道をすすむ。簡単についた。

 

Osteria da Fiore

Calle del Scaleter 2202/A, San Polo

tel : 041-721308

定休日:日・月・8月

行き方は・・教えてあげたくても教えてあげられません。もう一回自分たちでいけるかどうかも定かじゃない。

 

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鳩とたわむれる新妻。

レストランでの食事はとても素晴らしかった。すごく高級で、サービスも完璧。フラッシュをたかないで撮った写真ばっかで、オレンジ色になっちゃったから料理の素晴らしさが伝わらないかもしれないけど、料理の味も最高級だった。ここで飲んだ白ワイン、BiancoBiancoはかなりうまかった。そしてお値段も最高級。二人で150ユーロなり。ひーっ。でも、うまかったしね。帰りはなんだかしらんがさっさと帰れた。でももう一回あのレストランにいけといわれてもいけないと思う。

ところで、今さっき、めーたんからのメールを読み直してみた。そしたらめーたんのお薦めしたレストランは、私たちが迷いに迷って行ったレストランと全然違ったことが判明。めーたんがお薦めしたレストランはうちらの泊まったホテルからすぐそばにあった・・・。ボーゼン。

 

明日はやっとコモへいくコモ。

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