Diary

          ++ いつもNicoNico元気よく++




2003年 5月
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 日記。
2003年5月の日記です。


クイーンズディ。 2003. 5. 1. Thu

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昨日、4月30日は私の母の誕生日、と、現オランダ女王のお母様、ユリアナ前女王の誕生日。で、オランダは祭日だった。この日はオランダ中お祭りで、みんな朝から町に繰り出して飲みまくり踊りまくり歌いまくり。そして、この日はオランダ中で何を売ってもよいという日。みんな好き好きに出店を出して、家の中にあるガラクタや古本なんかを引っ張り出してきて道端で売ってもいい日なのだ。私たち一家は、お友達のとしみんとゆーこちゃんが近所のショッピングセンターで出店を出すというので、ロッテルダムから遊びにきたふみんごと見学に行ってきた。 
 
このショッピングセンターは日本人がたくさん住んでいる地域にあるので、毎年多くの日本人達が出店を出す。その日本人たちが売りに出すたくさんの日本語の古本や日本のテレビ番組を録画したビデオ目当てでこれまたたくさんの日本人がやってくる。としみんは古本やいらなくなったガラクタや着れなくなった服や靴のほかに、近所の倉庫の処分セールで購入したオレンジ色の羽と王冠のついたボールペンを売りに出して、ちゃっかり商売をするつもり。ゆうこちゃんはこれから始めるビューティーサロンの紹介のためのビラ配りが目的。 
 
前日うちに泊まったふみんごは沖縄三味線を持ってきていて、ストリートパフォーマンスを披露した。ふみんごが三味線を持って歌いだすと、オランダ人たちが不思議そうに立ち止まってその音色を聞いていた。中にはビデオを取り出して撮影している人も。私も時々その演奏のそばで一緒に歌って、日ごろのストレス解消。人前で歌うって恥ずかしいけど癖になるのだ。(笑) 
 
ショッピングセンターの周りにはものすごい数の出店が出ていたけれど、今年は比較的日本人が少なかったみたいで、めぼしいものは特になかった。結局りっきーの服一着とベットにつけるメリーを購入。しめて4.5ユーロなり。ふみんごやゆーこちゃんも見て廻ったらしいけどやはり大したものはなかったみたい。日本人社会はオランダでも不況なのか? 
 
残念ながらお昼近くから雨が降ってきて、早々に店じまい。なんだか盛り上がらないクイーンズディだったわ。来年はもっとたくさんのメンバーを集めてでっかい出店を作ろうと思う。で、売り上げでみんなでドンちゃん騒ぎ!ってのはどうだ?



そふとぼーる! 2003. 5. 2. Fri

昨日はソフトボールの練習の日。そう、私、来週から始まる在蘭日本企業対抗ソフトボール大会に出るんです。うちの会社は残念ながら一人しか従業員おりませんので、チームは結成できないんですけど、むろっちの会社のソフトボールチームの監督(むろの上司)に勧誘されまして。「是非に!」と。・・というのはウソで、自分で売り込みましたの。「私、ソフトボールやってました!うまいです!ピッチャーやってました!やらせてください!」って。(笑)選手不足だったらしく、快く仲間に入れてくださいましたわ。 
 
で、試合でいきなりプレイ、じゃ、多分危ないでしょう、っちゅーことで、先月から毎週一回の練習が始まったんですよ。私も産後2ヶ月にして、ソフトボールの練習行っちゃいました。いくらかれこれ10年以上もやってないとはいえ、同じちーむのおぢさんたちよりは全然若いし、体力もあるし、なんてったって、りっきーを産んだこの「馬力」がある!と思って、かるーく考えて行ったんですわ。むろは練習中りっきーを抱っこしつつ、公園内を散歩。これはこれでまた体力の要ること。 
 
ところが、練習に集まったおぢさま連中、結構うまいのなんのって。びっくりですわよ。この人たちもしかして毎日昼休みに野球してる?っつーくらい。そりゃ、こういうのに参加する人たちですから、体力に自信のあるおぢさまばっかりでしょうけど、それにしたって、みなうますぎる。それにひきかえ、私ったら、へなちょこすぎた。昔は「南中のエース!」とまで言われたこの私のうでもすっかり筋肉おちまくり、握力なんて無いに等しいらしく、ソフトボールをつかむのがやっと。せっかくの本格派ウィンドミル投法も、腕を回す勢いだけはよいくせに、飛び出すタマはひょろひょろ〜っとキャッチャーミットにやっとのことたどり着く程度。 
 
フリーバッティングも、「バットを短く持って、低い姿勢で打つべし!」っていう昔の教えをそのまま実行しているにもかかわらず、せいぜいショートゴロがやっと。それなのにおぢさま達はガンガンホームランを打ちまくる。なぜに?バッターボックスに入る前のおぢさまが準備運動なのか、素振りをしているのを見てはたと気がついた。その素振りはバッティングではなくて、ゴルフの素振りだったのだ。そうか!おぢさまたちは週末のたびにゴルフやテニスにいそしんでいるのだ。私のようなただ年齢が若いだけ、でもなにもしてませーん!というようなぐうたら主婦が勝てるわきゃない。 
 
この分だと、本番の試合で赤っ恥をかくだけだわ、こりゃいかん!と、練習後、監督に「あのぅ、試合なんですけど、結構人数集まってるみたいなんで、私はやっぱり遠慮させて・・」と言い出すと「駄目だよー!人数はそろってても、みんなスタミナないんだからさ!ちゃんときてね!」と言われてしまった。ううう。(涙) 
 
そして今、私の体中が激しい筋肉痛に襲われていることは言うまでもありません・・。どないしよ・・。 



初節句 2003. 5. 5. Mon

今日は5月5日。こどもの日、端午の節句だね。ってことはりっきーの初節句。でも、兜も五月人形もない。うちの爺の会社の近辺って人形屋が一杯あるんだよね。「人形の○月」とか「人形の秀○」とか。会社に行く前に必ずその店がならぶ道を通らなきゃいけないから、目に付いてるはずなのよ。「初節句」の文字が。だから、「きっと航空便で五月人形とか兜とか送られてきちゃうのかなっ!」なーんて期待してたんだけどさ。音沙汰なしでっせ。ふんっ!結局前に婆が来た時にもってきてくれた、爺のお姉さんからのプレゼントのこいのぼりのミニチュア版(プラスチックとビニールでできたちっちゃいやつ)を飾るだけになっちゃいました。まあ、でも実際五月人形だの兜だの贈られても、場所に困るし、送るほうもかなり大変だし、無理っちゃ無理なんだけどね。でもさー。初孫なんだしさー。ちょっとは期待するじゃーん!(と、毎日爺婆が日記を読んでいることを知っているのでここで愚痴ってみたりする。笑) 
 
で、爺婆の文句ばっかり言ってないで、自分でもできることを考えようと思って、初節句に食べるものをネットで調べてみた。「端午の節句のお祝いの定番と言えば、柏餅やちまき、菖蒲酒。他には、魚なら「出世魚」(成長に従い名前が変わる)と言われるブリ・スズキ・ボラなどを材料として使います。野菜なら、「タケノコ」。筍は成長が早く、ぐんぐんまっすぐ伸びていくので「元気にまっすぐ育て」と言う意味で使用されます。」 
 
・・って、こっちじゃ用意できないものばっかりじゃないの!!スズキくらいなら、フェーンの魚市場に行けば売ってるけど、先週の金曜日市場にいけなかったから何も買ってないし・・。今冷蔵庫にある魚っていったらシシャモとイカ・・。シシャモじゃあ出世しねぇよなぁ。ちっちゃい人生送っちゃいそうだからやめとこう。イカもイカんよな。たけのこは缶に入った細切りの水煮しか売ってないし・・。柏餅もちまきも菖蒲酒も、材料がない・・・。 
 
まあ、オランダで無理に日本の行事をやらんでも、ね。おほほ。 
 



むろっちの受難。 2003. 5. 6. Tue

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昨日の日記を読んで、お友達のつっきーがこのような初節句セットを送ってくれました。手作りでっせ!感激しましたありがとう。りっきーも喜んでます。(多分。)でも、なんでこんな歌舞伎の布なんて持ってるの?(笑)ほんとにありがとう! 
 
さて、昨晩りっきーをお風呂に入れた後、台所でお茶碗を洗っていたむろ。なにやら不機嫌そう。おっぱいをあげていた私のそばに来ても一言もいわない。話しかけても生返事。こりゃ、また私、気がつかないうちになんか悪いこと言ったかな?と思って(こういう事が我が家ではよくある)「何?なんか怒ってるの?また私なんかひどいこと言った?」ときいてみた。すると、「怒ってないよ・・。なんか、具合悪いんだ・・。」とむろ。「やーねー。風邪?風邪なら風邪薬飲んで寝れば治るよ。」と私。「うーん、風邪なのかな・・。よくわかんない・・。」確かに具合悪そうなむろ。 
 
布団に入り込んで寝ているようだが、寝苦しそうに何度も寝返りをうっている。可哀想だな・・と思いつつも、りっきーを寝かしつけたら私も速攻で寝ないと夜中にいつ起こされるかわからない。大丈夫かな?と思いつつ、気がついたら私も寝に入っていた。 
 
夜中、なんとなく気配でむろが何度も起き上がってトイレに行ったり下に飲み物を取りに行ってる感じがする。目を覚まして「大丈夫?」と声をかけてあげなくちゃ・・と思っているのにからだが動かない。が、朝方ベビーフォンから聞こえるりっきーの「うぐっ。ぶぎゅっ。」というかすかなうなり声ではかちっ!と目が覚めてさくさくベビールームに行ってりっきーをベッドから出しておっぱいをあげることができる。やっぱ母性本能のほうが強いのよね、女って。 
 
どうやらむろは朝方やっと眠りにつけたらしく、8時の目覚ましがなっても全く目が覚めない。ちょいちょいとつついて「8時だよ。どうするの?」と聞いてみる。「うーん・・休もうかな・・まだなんか体だるい・・。」とつらそうな返事。「あっそう。じゃあ、りっきーここにおいて下に行くからね。ベビーフォンここにセットしてあるから、もしりっきーがぐずっても下で聞こえるから別にむろが起きることないからね。」と言って私はベッドルームを出た。 
 
りっきーは添い寝されてる方がよく寝るから、ラッキー、とばかり、私は溜まっていた仕事を片付けられる!とフル回転。すると、2階で「ぶいーん。」というドライヤーの音が。あれ?もしやりっきーのオムツを替えてる?あわてて2階に上がると、やっぱりむろがぼーっとした顔をしてりっきーのオムツを替えている。「やだ!なんでむろがやってるのよ。あれ?ぐずった?ベビーフォンからは何のおともしなかったけど?」というと、「ぐずってたよ・・ちょっと待ってみたけど聞こえてなかったみたいだから、替えてあげた。うんちが背中まで行っちゃってて、気持ち悪いみたい・・。」なんだか立ってるのもやっとといった感じのむろだったので「もういいから寝てな!」と声をかけて交代した。 
 
よろよろとベッドに戻っていくむろの後姿を見て気がついた。私ったら、朝からむろに水もあげてないし、食べ物も食べさせてないじゃない。あんなに辛そうなのに熱もはかってあげてないし、薬も飲ませてない。いかんいかん。急いでりっきーのオムツを替えて、ベッドルームへ。布団をかぶって寝ているむろを揺さぶり起こして「なんかいる?薬飲む?どんな症状なの?熱はかる?」ときいてみる。せっかく寝付いたのにいきなり起こされて、むろは「うーん・・。」と答えるのみ。とりあえず下に降りて体温計をつかんで2階に戻る。「ほら!」と体温計を差し出して熱をはからせる。とりあえず熱はないみたい。セキもでてないし、鼻水も出てないところを見ると風邪じゃないみたい。(よく考えたら風邪だったらりっきーをそばに寝かせてちゃやばいじゃん!)日ごろの疲れが出たのかなぁ。なんてったって仕事に行って、帰ってきたらバトンタッチ!とばかりにりっきーの世話、そしてお風呂に入れた後は台所の後片付けだもんね・・と、考えたら私って優しくないなぁと反省。もうちょっとやさしくしてあげなくちゃ・・と思ったそばからりっきーが「うげっ。うごっ。」とぐずり始めた。仕方なくおっぱいをあげていたらむろはそのあいだにまた眠ってしまった。 
 
りっきーを寝かしつけてまた下におりてきた。お昼ごはんくらい、お粥でも作ってやらねば。このままじゃむろが浮かばれん。あ。でももう12時やん!日記なんて書いてる場合じゃないぞ!



でんわ屋、再び。 2003. 5. 7. Wed

むろへのメッセージありがとう。 
私の献身的な介護の結果(?)むろは本日無事出社していきました。 
昨日はたくさん寝てたから、少しは回復できたんじゃないでしょうか。 
しかし、私も同じくらい寝不足のはずなんだけど、元気だわー。まあ、元のつくりが違うってことねっ。ふっ! 
 
ところで、本日、KPNのサービスマンさまが我が家にいらっしゃいました。4月4日に引越ししてから、なんと3度目の電話工事。予約を取るたびに、「これで最後になりますように・・・。」って祈ってるんだけど、いつもいつも何かが起きて、また次の工事の予約を取らなきゃいけない羽目になってた。もちろん、そんなフクザツなことお願いしてるわけじゃないのよ。電話番号が4本分使える、ISDNを取り付けて、そのうちの一本を下に(プライベート用)、後の3本を仕事場に(仕事用の電話・ファックス・ネット用)ひいてもらう。それだけの工事。でも、過去4回予約を入れて、まだ終了できてない。予約を取るだけならまだいいのよ。毎回毎回、予約を取って、サービスマンがきちゃうとね、例え終了できなかった工事でも、こっちがお金を払わなきゃいけないわけ。例えば、最初の工事でISDNのボックスが壊れてるから線が引けない、って言われた時も、線が引けてないのに、お金を請求されてるのよ。それは「工事費」であって、「線を引く費用」じゃないから、ってことらしいわ。本当なら1回で済むはずの(まあ、KPN相手で工事が1回で済むわけはないんだけどねっ!)工事費も、毎回毎回起きる問題のおかげでこれで3回目になるってわけ。でも、今日は9時前にサービスマンがやってきて、ああ、やっとこれで終わるんだ!って安心したのよ。 
 
で、本日お願いしたことは、今1階にある4本のISDNラインのうち、3本を2階の私のオフィスにあげてもらうこと。オフィスに電話線がないと、ファックスは使えないし、キッチンで仕事をしなくちゃいけないし、すごく面倒なわけ。で、工事のお兄さんにそう説明したの。そしたらね、お兄さんたら、「今日の工事予定は、下にあるISDNのラインを上に持っていくことだから、僕ができることは電話線4本とも全部上に上げるだけだよ。」耳を疑っちゃったわよ。は?だって、もともと下にあるものを上に上げるのに、一本だけ線を残しておいてくれればいいことじゃない?でもね、お兄さんたら、断固として譲ってくれないの。「僕の仕事は下にあるISDNのラインを上に上げること!下に一本残したいのなら、僕が上に上げたあとまた予約をとるか、それとも改めて全部の工事を一回で終わらせるように新しいアポを取るか、どっちかにしてください!」って譲らないの!!信じられる?私ってKPNになんかしたのかしら?寝てる間に毎日KPNにいたずら電話でもしてたのかしら?KPNの社長の家に爆弾小包でも送っちゃったのかしら?気がつかないうちにKPNの本社ビルにタコの絵でも落書きしちゃったのかしら? 
 
でもね、KPNと喧嘩する時は、サービスマンと喧嘩しちゃいけないの。だって、彼らに何言っても、「予約を取ったのは僕じゃないから。僕は指示書どうりに動いてるだけ。」としか言わない。それでもさらにプッシュしようものなら、帰っちゃうのよ。さくっ。とね。だから、とにかく今一番必要なことをお願いするの。天秤にかけるわけね。「下に4本ラインがあるまま、今までどおり不便なまま仕事をしつつ、いつ取れるかともわからない予約を入れて次の工事を待つべきなのか、それとも上に4本ラインを移動して、とりあえず仕事をできる状態にしてから改めて予約を取る。どっちがいい?」ってな具合にね。で、私の頭はめまぐるしく回転して、結局後者を選んだってわけ。「・・じゃあ、今日のところは上に4本ラインを引くだけでいいです。」ってお兄さんに言ったら、お兄さんは勝ち誇ったように(ってかなり被害妄想入ってたけど)"OK"!と言って土足のまま上にあがって行ったわよ。もう、靴を脱いで、ってお願いする気力も残ってなかったわ。 
 
さて。ほんとにKPNの本社ビルにタコの絵でも落書きしに行くかな。



もうKPNはいらない。 2003. 5. 8. Thu


昨日、家に帰ってくるなりむろが、「俺が電話線をおろしてやる!」と宣言。昨日の日記を読んで、かなり憤慨した様子。内心半信半疑だったけれど、まあ、とりあえずやってみてよ、と私。上の部屋に行って、壁にくっついてる電話のジャックをはずして、「ひどい工事してんなぁ!」とぶつぶつ。静かだけど(笑)、怒ってるみたい。 
 
その間私は食事の用意。幸運にもりっきーはお休み中だったので、二人で黙々とお互いの仕事にとりかかる。むろは1階と2階をいったりきたり。どうもうまくいかないらしく、「おかしいなぁ。そんなはずはないのになぁ。」とぶつぶつ独り言。実は、無理なんじゃないのかなぁと私は思っていた。だって、まともな工具もないし、だいたい、配線とかわかるのか?4本ある電話番号のうち、ちゃんと正しい電話番号だけをおろせるのかな?例えつながっても、他の電話もちゃんとつながるようになるんかいな?とちょっと不安だった。 
 
そのうち食事が出来上がって、とりあえず夕食。さっさと夕食を済ませて、またむろは工事にとりかかる。私は起きてきたりっきーを抱っこしながらテレビをみていた。夕食が終わってから1時間後くらいかな?むろがニヤニヤしながら電話を持ってきて下の壁についているフォンジャックに線をつないだ。なにやらダイアル音が聞こえたとおもったら、机の上にあった私の携帯がなった。ディスプレイをみると、ちゃんと正しい電話番号から発信されている。え!まじで!電話を切ると、むろはすばやく2階にあがった。すると今度は今むろがつないだばかりの電話がなった。2階にあるほかの電話番号から電話しているらしい。受話器をとると、むろ。「電話工事完了しました。」 
 
すごーい!いや、まじですごいって!私は電気音痴だから特にそう思うのかもしれないけれど、お金を払ってプロにやってもらわなくちゃいけない事を、素人がやっちゃうのってすごくない?怒りは人間を成長させるんだわ。そうか、だからオランダ人はみんな器用なんだ。お金を払ってプロにやってもらっても、まともなサービスを期待できないから、みんな仕方なく自分でやり始めるんだよね。なるほど。自分の旦那を手放しで褒めるのもなんだけどね、すごいよ。ほんと。 
 
電話工事でお困りの皆様。むろを派遣しましょうか?格安で請け負いますぜ!(笑)

ソフトボール大会。 2003. 5. 13. Tue


爺婆訪蘭中。ただいまりっきーにデロデロ中なので、「仕事するから」と偽ってこっそりと更新してます。(笑) 
 
先週の土日は例のソフトボール大会だったのよ!だけど、木曜日あたりからどうも体調おかしくて。むろの風邪もどきがうつったのかな?なんて思ってたらどうも腹の調子が・・。んで、土曜の朝、目が覚めたと思ったら、きゅるるるるん!っと急降下が始まっちゃって。10時半に集合なのに、10時過ぎてもトイレから出られない!!だけど、せっかくこの日のために練習してきたのに出られないなんて腹立つし、絶対出てやる!って根性で行ったわよ。母乳中だからどうしようかとためらったけど、ええぃ!って正露丸も飲んでさ。 
 
けどやっぱり、試合場へむかう車の中で、かなり怪しい状態になって、ついたとたん公園のトイレに直行したってわけさ。この分だと、マウンド上でりきんで出しちゃいけないものまで出しちゃいそうだから、とりあえず監督に「いやぁ、朝から下痢ぴぃで。ちょっと力んじゃうと、出しちゃいけないものまで出ちゃいそうなんで、今日は応援だけにさせてください。」ってお願いしちゃいました。次の日(日曜日)も試合があったから、明日は出させてください、ってお願いして。まーったく、何のために練習してきたんだか。 
 
で、応援はがんばろうと思って、ほかにきていたむろの会社の人たちと一緒に応援してたのね。監督のとなりに男の人が座っていて、その人の後ろで私は野次を飛ばしつつ、(それでも会社の人がいるからなるべくおしとやかに)応援をしてた。すると、監督の奥さんが横にやってきて、「ここにいる人たち、名前とかわからないでしょ?説明してあげる。」って順々に教えてってくれた。「今、バッターボックスに立ってるのが、Aさんの息子さん。」ってところで、「はー、そうですか。・・で、Aさんて誰?」って言ったら、監督の奥さんが「Aさんは副社長のAさんよ。ここに座ってる。」って私の目の前に座ってる人を指差して言うじゃないの。げげげっ。ふ、ふくしゃちょぉぉ?!(汗) 
 
普段仲良くしてもらってる監督さん(といってもむろの直属の上司なんだけど)と、「ゲリピィでぇ。とりあえず、もれてもいいように服に防水加工してきたんですけどねぇ。」なんてエゲツのない話をしてたときもその人はそこに座って笑ってたし、相手のチームのピッチャーがマウンド上でタバコ吸ってるのを見つけたときも「げっ!あいつ、タバコ吸ってるよ!うちらなめられてんじゃん!ふざけんなぁ〜!」なんていきまいてたときも、「ほんとだねぇ。」なんて言ってたし、全部、聞かれちゃってた上に、「Aさんて誰?」なんて暴言まで吐いてしまった・・・。やばい。どーしよっ!って一人であせってたのに、むろは横で笑いをこらえてるだけだし。っつーかあんた、ずっと見てたんなら一言注意してくれてもいいじゃないっ!! 
 
・・・知らないからな。今年のボーナスでなくっても。(涙) 
 
そのショックかどうかはわからないけれど、結局次の日も下痢は止まらず、(私にしては)まじめに練習したのに、ソフトボール大会出れませんでした。ガックシ。あと一試合、今週の土曜日にあるんだけど、それは出れるようにがんばるぞ!(下痢は無事完治いたしました。)



おしゃべり。 2003. 5. 14. Wed

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ロンドンのりつこからたくさんベビー服が届きました。このシマウマ服かわいいでしょう!ありがとう! 
 
最近りっきーのおしゃべりがどんどん多くなっている。はじめはたまーに、「うっくぅ〜。」なんて言うくらいだったのが、今は起きてるとひっきりなしにぺちゃぺちゃ喋ってる。私たちには単なる音にしか過ぎないおしゃべりなんだけれども、どうもよく見るとりっきー的にはちゃんと使い分けている感じがする。 
 
たとえば、おなかがすいていると必ず出す音がある。それが「うっくぅ〜。」この、「うっくぅ〜。」、聞きようによっては「はやくぅ〜。」と聞こえる。この前おっぱいをあげようと思って乳首を口のそばに持っていったら乳首を手でつかんで、「はやくぅ〜。」なんていうもんだから、思わずこの子は天才か?なんて思ってしまった。(笑)世の中の天才少年ってこうやって親の勘違いから生まれるのね、きっと。 
 
面白いのが、おなかがすいているときにおっぱいを出して見せると、両手を胸の前でぎゅっと握って「お・お・お・お・お」という声を出して興奮すること。表情も満開の笑顔で、いかにもうれしそう。生まれてたったの2ヶ月ちょっとの赤ちゃんがおっぱい見て興奮するって、かなり不思議。着実に成長してってるんだなぁ。この話をこの前のアスパラ会でしたら、たまおちゃんが「男はいくつになってもおっぱいを見ると興奮するんです。」って言ってたけど。(笑) 
 
いろんな音をいろんな表情で出すりっきー。私たちに理解はできないけど、彼にとってはそれが「言葉」なんだろうなと思う。



寝れ。 2003. 5. 15. Thu

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婆が来ている。(爺は2日で仕事へ旅立っていった。所詮「かわいいかわいい三昧」も二日間しか持たないのだ。仕事中毒の爺には。)婆はりっきーをまさに「目に入れても痛くない」ほどの可愛がり様だ。孫は自分の子より可愛いってよく言うけど、あれは自分には責任がないからなんだそうだ。自分の子の時は、やっぱり責任があるので「可愛い可愛い」だけじゃすまない。でも孫の場合は、期限付きで世話するわけだから、「可愛い可愛い」だけですむんだと。なるほど。 
 
責任があってもなくても、とにかくあかんぼは可愛い。子供嫌いの私がこんなに可愛いと思えるんだから、すごいもんだ。(何度もいうが今でも他人の子供は苦手だ)食べちゃいたいくらい可愛い。実際何度もほっぺや足やら手やらしょっちゅう「ぱくり」とやっちゃってる。なこうがわめこうが、どんな状態でも可愛い。うんこもちっともくさくないし、オムツ替え中におしっこかけられても、笑っちゃうほど可愛い。男の子のお母さんは、あまりの可愛さに思わずおちんちんまでぱくりとやっちゃう人がいるらしい。それは私はさすがにないが、確かにあのちっちゃなドリルのような巻貝のようなおちんちんはつい、触ってしまいたくなるほど可愛い。りっきーには一生涯このおちんちんをおしっこ以外に使ってほしくはないもんだ。(ちなみにこんなに小さなおちんちんでも、ちゃんと「立つ」んだよ。寝起きとかに。びっくり。) 
 
しかし、最近、可愛い可愛いとだけ言ってるわけにもいかなくなってきた。それは私の仕事である。ファイルしなきゃいけない書類も、出さなきゃいけないレターも、済ませなきゃいけない手続きも、どんどんたまっている。最低限のことはとりあえずやっているけれど、(支払いとか出荷とか)それ以外はまったく手付かずだ。そうなってから3ヶ月近くたって、とうとう数字に影響が出てきた。売り上げ激減である。人を雇えばいい、と思うところだが、このオランダで人を雇うことの怖さを考えると、ちょっとそれはできない。やっぱり、一人で何とかしなくちゃいけない。 
 
朝おきて、りっきーにおっぱいをあげて、オムツをかえて、まずはじめにすることは「寝かしつける」こと。うまくいけば30分もすれば寝てくれるが、最近寝ている時間が短くなってきている。30分も40分もかけて寝かせて、やっと仕事に取り掛かれる!と思いきや30分もしないうちにベビーフォンから「ふぇ〜。」という声が聞こえてくる。本格的に泣き始める前に、やれることをやっておかねばとフル回転で手を動かす。そのうち大泣きが始まって、すべてを一時中断。しばらくはりっきーの指示の下、抱っこして部屋をウロウロ、歌を一緒に歌ったり、お話したり、おっぱいあげたり。そしてまた寝かしつけるための戦いが始まる。 
 
りっきーはりっきーで、なぜか眠気と戦おうとする。別にほかにすることがあるわけでもないし、おきていなくちゃいけない理由もないのに、子供はなぜか眠気と戦う。うとうとし始めて、がくっと頭を下げたかと思うと、はっ!と顔を上げて、「いけないいけない、あやうく寝ちまうところだったぜ。ふう!」といわんばかりに目をこする。なぜだ。なぜなんだ。そのまま寝てくれてまったく問題ないのに。なぜに眠気と戦うんじゃ。 
 
そんなこんなで日は暮れて、気がつくと今日も売り上げゼロの日々が続くのであった。



あわてるな体は急に戻らない。 2003. 5. 16. Fri

昨日、婆と一緒にショッピングいったんですわ。りっきーがいると、自分の洋服を買いに行くのも一苦労だからね。こういうときに、行っておかないと、と思って。よく考えると、普通サイズの服なんてもう1年以上買ってないわけで。妊婦の時に、ウィンドーに並ぶスリムな可愛い服たちを見つめながら、「出産終わったらああいうのどんどんかうぞ!」って思ってたのを思い出して、心うきうき。 
 
でも、よく考えると授乳中なんで、あんまりタイトなものは買えない。おっぱいがもれちゃった時に、タイトなものだと乳じみができちゃうじゃない?それに、しょっちゅう授乳するのに、タイトな服だとあげにくいからね。だから、ちょっとゆったりとした感じの服で、春らしいのを探そうかと。あとはパンツ。ずーっと妊婦パンツはいてたからさ、やっぱりすらっとした感じのものを着たいなぁ、なんて。 
 
出産終わって、2ヶ月で体重は元に戻ったのよ。この前のげりぴーのおかげで、前の体重より少し減ったりなんかもして。お気に入りの洋服屋に入って、とりあえず目に付いたものをもって試着室に入ってみた。いくら体重が戻ったとはいえ、出産で骨盤も広がっちゃってるし、前と同じサイズとは行かないわけよ。だからひとつ上のサイズを持って。ジーンズを脱いで、取ってきたパンツをはいてみる・・・と、あれ?なんか太ももが・・。それでもちょっと力を入れて腰まで持ってくると、あら?あらら?ぜんぜんしまんないじゃないこのジッパー! 
 
何度もサイズ確認。確かに前よりワンサイズ上のパンツ。おっかしいなぁ。きついよ。まさか、二つ上のサイズってことなの?!本当に?!とりあえず、パンツはおいといて、持ってきたTシャツを着てみる。あらら、おっぱいがぱっつんぱっつん。これもワンサイズ上のを持ってきたはずなのに・・。試着室を出て、目に付いたありとあらゆるワンサイズ上の服を着てみる。でも、ほとんどがぱつぱつ。なんでよ。体重は戻ってんのよ?そんな私の姿をみて婆がいった。「体重戻っても、体のたるみは戻らないのよねぇ。」 
 
確かに、自分の体を鏡に映してみると、いろんなところが前よりもたるんでいるのがわかる。おっぱいはまるでスイカのようにでかいけれど、腰とか、おなかとか二の腕とかお尻とか、すべてがたるんでる。あああ、もう、ビキニは着れないからだなの?(涙)その上、授乳が終わったらこの張りまくったおっぱいもしおしおになっちゃうのよね。そしたら本当に私の「女」は終わるのね。しくしくしく・・。 
 
「あわてるなからだは急に戻らない。」妊婦本に書いてあったこのスローガン。本当のことだったのね。



シッター初体験。 2003. 5. 19. Mon


今日、久々に仕事で外出をしなくてはいけない予定が入っていた。どーしても行かなきゃ行けない用事だったので、お友達のつっきーにお願いして、りっきーを2・3時間預かってもらうことにした。前日の夜からとしみんが泊まりに来ていたので、ついでにとしみんも預かってもらった。(笑) 
 
りっきーをつっきーの家において、車で出先に向かう。行って、相手と会って、1・2時間話して、帰ってきてりっきーをピックアップする、というだけの行程だったのだが、ものすごく身軽に感じた。運転していても、ぐずらないか、寝ているか、気にする必要もないし、車から降りるのにりっきーを抱いて、バギーを組み立てて、オムツセットをもって出る、なんてこともしなくていい。エレベーターをわざわざ使わなくても、ひょいひょいと階段を駆け上がっていける。人と話をしていても、なくんじゃないかとどきどきしなくてもいい。あー、なんて身軽。 
 
でも、たった2時間なのに、やっぱりりっきーの顔が見れないのが寂しいと思っていた。つっきーは「せっかくだから買い物でもしてきたら?」なんて優しい言葉をかけてくれたけど、やっぱり心配で、用事が済んだら直行でつっきーの家に向かった。まだ2ヶ月半、たとえ私がいなくなっても、ほかにおっぱいをくれる人が現れれば、私のことなんて忘れてしまうだろうと思っていたのに、りっきーは迎えに来た私をみてうれしそうに笑った。それだけですごく幸せな気分になった。 
 
家に帰って、おっぱいをあげたらちょっと飲んですぐ寝てしまった。そのままなんと4時間、りっきーは寝続けた。今も私の横で寝息を立てている。こんな小さいのに、りっきーとしても他人のおうちに預けられて、「気を使った」って事なのだろうか?(笑)たった2時間のシッター経験だったけど、私にとっては大きなステップだったような気がした。 
 
つっきー、ありがとう!ぜひぜひまたお願いいたしまする!m(__)m



やさしいオランダ人。 2003. 5. 20. Tue


昨日の「仕事」ってのは、会計士とのミーティングだったの。私の会社は2000年に設立されたんだけれども、設立当時に、会社登記をしてくれた人が紹介してくれた会計会社を去年までずっと使ってたのね。でも、この会社、一応オランダ大手の会計会社のくせに、仕事がめっちゃ雑。まあ、日本の会計士のように「利益出すぎちゃってますよー。気をつけてくださーい。」とか「税金払いすぎないようにもう少し経費つかってくださーい。」なんていう痒いところに手が届くようなサービスは期待しちゃいけないとは思うんだけど、あまりにも「いい加減」過ぎた。私は経理のど素人だから、会計士を雇ってるわけで、オランダの税法に詳しかったりするなら会計士なんて雇わないわけでしょう?だから、彼らの言うことをぜーんぶ鵜呑みにしてたってわけさ。 
 
それでもどーも彼らの仕事振りがいい加減でその上超スローだってことは経理ど素人の私でもわかるんで、今年に入ってから思い切って会計会社を代える事にした。本当はもっと前から考えてたんだけれども、会計会社を代えるのってなかなか勇気がいるもんで。なんといっても会社のコアの部分をお願いしてるところでしょう?面倒くさくてお金のかかる移行手続きを経て、結局代わった先も同じようなサービスだったらどうしよう?っていう不安もあったし。 
 
まあ、とにかく思い切って代えてみた。そしたらそれが大当たりで。日本人がいる小さな会計会社にしたんだけどね、今までの会計会社は本当に仕事してたんかい!っていう位に違う。私の担当者は日本人の会計士なんだけど、やっぱり日本人だけあって、痒いところに手が届くっていうの?とにかく、久々に、「ああ、お金払ってよかった。」って思えるサービスを提供してくれてる。 
 
で、本題の「やさしいオランダ人。」なんだけど、(前置きが長いって?笑)当然、この私の担当の会計士ではないのね。彼女は日本人だから。この人ではなくて、昨日その会計士と一緒に会った、社会保険協会(って言うのかな?)の人。実はその前のオランダ会計事務所がとんでもないミスをしくさってて、そのおかげで私は過去2年間さかのぼって、社会保険の掛け金を支払わなくてはいけない羽目になっていたのね。まあ、そのミスに2年以上もきづいてなかった私にも非はあるのかもしれないけれど、でも、さっきも言ったとおり、自分で給与明細の内容をチェックできるなら、会計士なんて雇わないわよね。そのために高い金払ってんだから。 
 
でも、前の会計士は、ものすごい単純ミスをしていて、設立してから2年間以上も、私の会社は強制である社会保険の掛け金を支払ってなかった。今回、会計士が代わって、それが明るみに出たわけ。あわてて会計士は私と社会保険協会にそれを連絡して、今回のミーティングとなったわけ。この社会保険協会から派遣されたオランダ人のおじさんが、私が仕事で出会った数少ない「いいオランダ人」のトップを行く人。 
 
おじさんは、なぜ私の会社が設立されてから2年以上も社会保険を支払わなかったかをじっくりきいてくれた。で、要するに前の私の会計事務所と、私とのコミュニケーション不足が原因だって事がわかった。おじさんは「事情はよくわかりました。これはあなたのせいではないんだよ。だから、心配しないで。」とやさしい言葉をかけてくれて、その上、「本当はこういうことは僕の立場では言うべきことではないんだけれども。」と前置きして、社会保険をこのまま払わなくてもいい方法、いわゆる法の抜け道みたいなものを教えてくれたのだ!もちろんそれは違法でもなんでもなくて、単なる抜け道なんだけれども、支払わせなくてはいけない方側であるおじさんが、丁寧にそのやり方を私と会計士に教えてくれて、その上、「明日まで待ってるから、どうしたいかよく考えて、結論を教えてください。結論が出たら、僕がレポートを書いて、すぐに上に提出してあげるから。大丈夫、悪いようにはしないよ。」なんて言ってくれた。 
 
ミーティングが終わってから、「いい人が担当者で本当によかったですねぇ。」って会計士から言われるくらい、本当にいい人だった。会計士によると、このミーティングのアポを取るのに彼に連絡をしていた時、彼は夜の9時半に彼女の携帯に電話をしてきて、「連絡が遅くなってごめんなさい。今までほかの仕事を片付けてたもので・・。」と丁寧にお詫びをするような仕事熱心な人なんだって。そんなに遅くまで働くオランダ人っているんだ!ってびっくりした。んで、ミーティングの最後に「ありがとう、あなたのおかげですべてクリアになりました。」って言ったら「一人でこんな遠い国まで来て一生懸命仕事している人にお手伝いができて、こちらこそうれしいですよ、ありがとう。」なんていう素晴らしい返事が返ってきた。 
 
涙もんでしたよ。このセリフには。こういう人が働いている会社にだったらいくらでもお金払ってあげるのにって思うよ。もし彼が税務署の人だったら、オランダの税金の高さも気になんないくらいの感激だったわ。ちょうど友達の京子ちゃんやふみんごのホームページ(リンクのページから行けます)でも話題になってるこの「いいオランダ人。」まだまだいるんですねぇ。皆さんもがんばって発掘してください。(笑) 
 



電話あれこれ。 2003. 5. 21. Wed


「もしもし?消防署ですか?」 
「いいえ、違いますが。」 
「あれ?間違いました。すみません。」 
 
このやり取り、これで何度目だろう。私の仕事用の電話番号が、どうもハーレムという町の消防署と似ているのかなんなのか、去年の4月にこの電話番号を使うようになってから幾度となくこういう間違い電話がかかってきている。もちろん最初はオランダ語で話しかけてくるので、初めはいったいどこと間違っているのかわからなかった。が、何度も聞いているうちに、brandweer(消防署)という単語が聞き取れるようになって、びっくりした。どうすんだ?「火事です!何とかしてください!」なんて電話がかかってきたら? 
 
間違い電話じゃないが、こんな電話もある。 
私「はい、○×BVです。」(英語) 
相手「○△▼×?」(どうやらドイツ語らしい) 
私「あー、すみません、私ドイツ語喋れないんです。」(英語) 
相手「・・僕も英語喋れません。」(英語) 
私「え・・っと・・。」(英語) 
相手「○△▼×?」(ドイツ語) 
私「だから、ドイツ語わからないんですけど・・。」(英語) 
相手「だから、僕も英語喋れません。」(英語) 
 
・・・掛け合い漫才やってる場合じゃないって。 
 
この前のフランス人。 
相手「ぱれぶーふらんせーず?」(フランス語:フランス語喋れますか?) 
私「のん!のん!わかりませーん!」(英語) 
相手「SHIT!」(英語?:ちきしょう!) 
がちゃん! 
 
・・・失敬な。 
 
つい最近。 
私「○XBVです。」(英語) 
相手「○△▼×?」(ドイツ語) 
私「(まただよ。ちっ。)すみません、ドイツ語わからないんですけど。」(英語) 
相手「○△▼×?」(ドイツ語) 
私「だからドイツ語喋れませんってば。」(英語) 
相手「○△▼×?」(ドイツ語) 
私「ですから、わかりません!!」(英語) 
相手「○△▼×?」(ドイツ語) 
私「(しつこいなぁ、もう!)ドイツ語はわからないって言ってるでしょ!」(日本語) 
相手「・・・・ワカリマセン。」(英語) 
 
・・・実話です。 
 
結構電話のやり取りが面白くなってきてます。最近。電話なるたびに期待しちゃってたりして。



仲良しはいいけれど。 2003. 5. 22. Thu

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最近、Nicoがりっきーに近づくようになってきた。前にも書いたが、生まれてすぐはりっきーの存在にきづいてなかったNico。そのうち、気づくことには気づいたが、あまり関心がなかった様子だった。が、最近、Nicoはやたらにりっきーに近寄るようになってきた。 
 
ある夜のこと、むろと私はリッキーをソファーにおいて二人でネットサーフィンをしていた。リッキーはすやすやとお休み中。ふと振り返ってソファーをみると、Nicoがリッキーの上に乗っかってるじゃありませんか!もちろん全身じゃないけど、前足をリッキーの胸の上に乗っけてぐるぐる言っている。あわててNicoをリッキーの上からどかした私。あー、どきどきした。 
 
それからというものの、Nicoはリッキーのいない間にリッキーのベッドに乗ったり、リッキーが私の横で寝ているとやってきてリッキーのほっぺに頬ずりしたり。それはそれで可愛い光景なんだけど、何しろNicoはでかいのでひやひやする。さすがに最近はリッキーの方がでかくなってきたけど、それでもまだほとんど同じくらいの重さだ。乗っかられたらただじゃすまないはず。 
 
毎朝むろを会社に送り出すと私は2階に上がって仕事を始める。機嫌がよければ後ろのソファーにリッキーをおいておく。今朝もそうして仕事をしていた。すると、「むぎゅぅ。」と言うような声が後ろからする。振り向くとまたもやNicoがソファーの上にクッションをおいてその間にもたれかかって座らせていたリッキーに寄りかかっている。寄りかかられたリッキークッションもろとも横倒しになってばたばたしている。あわててリッキーを抱き上げてNicoに「ダメよ!」と言い聞かせた。 
 
しばらくリッキーをひざに乗せて遊ばせていたらそのうち、眠ってしまったのでベビーベッドに横たえた。布団をかけて電気を消して、泣き声が聞こえるようにとドアを半開きにして部屋を出て仕事を続けていると、泣き声がきこえた。部屋にもどってみるとまたまたNicoがリッキーの上に乗っかってぐるぐると喉を鳴らしている。「こらっ!」と怒ってNicoをリッキーの上からどかすものの、Nicoはなんで怒られたのかわかっていない様子。そうだよねぇ、彼にしてみれば「甘えて」いただけなんだもん。 
 
いくらNicoが猫の割には物分りのいい猫でもやっぱり動物は動物。何が起こるかわからない。でも、同居している限りNicoを完全にリッキーから隔離することは難しい。もう少しリッキーが大きくなってしっかりしてくるまでは油断は禁物なのよね。動物と赤ちゃんの同居って難しいわ。



雨雨雨・・。 2003. 5. 23. Fri


ここんとこ、ずーっと雨。ったくじめじめして嫌になる。 
赤ちゃんがいると、雨が降ってると外にほんとに出れないんだよぅ。ベビーカーで雨の中移動するのはつかれるんじゃい!!!あー、晴れないかなぁ。 
 
なんかこういうわるーい天気がずっと続くと、人間、心も晴れないもんです。ましてや赤ん坊と一日家の中でじっとしてないといけない私にはどんどん鬱憤がたまっていく!なんてったってむろが家を出てってから夕方帰ってくるまで、抱っこ・おっぱい・おむつ・抱っこ・おっぱい・おむつの繰り返し。話す言葉は「おいちいの?」「うれしいの?」「悲しいの?」「たかいたかーい!」「眠いの?」こんなんばっかり!!頭おかしくなりそうだわい。 
 
そしてお友達の京子ちゃんのHPではパリツアーのお話で盛り上がってるじゃありませんか。パリ!花のパリ!シャンゼリゼなんかしゃなりしゃなりと歩いちゃうわけだ。(どういうイメージ?)素敵なカフェで「カフェオレ・しるぶぷれぇ!」なんて言っちゃうわけだ。むーらんるーじゅなんかでフレンチカンカン踊っちゃうわけだ!(踊らないって。)いーなーいーなー。みんなが優雅な週末送ってる間に私はりっきーのゲロやうんちまみれのおっぱいマシーンな週末をおくるのよ〜。ふーんだ。 
 
いかんいかん。この雨のせいでついついネガチブになっちゃうわ。せめてカラッと晴れてくれたら、りっきーつれてお散歩〜なんてできるのになぁ。頼む!晴れてくれっ!そうじゃないとこの雨といじけモードのせいで全身からカビが生えるぅ〜。 
 
皆様よい週末を。



生理再開?! 2003. 5. 26. Mon


実は2週間ほど前に出血があった。あれ?と思っていたら生理のような量になり、ちゃんと生理痛らしきものもあった。出産をして母乳育児をしていると長い人では1年くらい、早くても4・5ヶ月は生理がないと聞いていたのに、私は完全母乳であるにもかかわらず、2ヶ月ちょっとで生理が始まってしまった。冗談じゃないよぅ。ただでさえ育児でてんてこ舞いなのに、この上毎月生理がきて生理痛なんかに苦しめられるなんて、ひどすぎる・・。 
 
と、思っていたらまたおとといから出血している。この前終わったばかりなのにまた出血したから今回はなんかの異常か?なんて思っていたら、また生理のような出血に変わり、ちゃんと生理痛までついてきている。どうやら生理っぽい・・。なんなんだよ!生理が始まらないどころか、1ヶ月に2回もきとるやんけ!まあこれも異常っちゃぁ異常だけど、多分ホルモンのバランスがおかしかったりしてるんだろうなぁって感じがする。だってこの感じ、女にしかわからないこの感じは間違いなく生理のものだもん。あああ、面倒くさい。 
 
生理がきたってことは、二人目OK、って事なんだよね。身体面では。でも、精神面では全然だめ、考えられない。まったく余裕なし。っていうか、二人目がいつかほしくなるのかはすごく微妙だ。私自身3人兄弟でわいわいがやがやと育ってるから、兄弟のよさってわかるし、リッキーを一人っ子で育てるのはかわいそうだと思う。でも、またあの妊娠・出産を経験しなくちゃいけないとなるとちょっと・・。出産が怖いかって言うと、全然怖くない。怖がりだけど一度経験しちゃうと結構大丈夫なのだ、私は。妊娠している感覚も別に嫌じゃない。体の中に生命が宿っているって結構楽しい。ただ、妊娠してからの、自分の思うとおりに動けなくなるあの不自由さがすごく嫌なのだ。あれをまた繰り返さなくちゃいけないとなると・・。ふむむむむ。 
 
でもやっぱり、子育て的にも一人っ子より兄弟がいたほうが楽だと思うしね。それにむろはやっぱり女の子がほしいらしいし。(次も男の子だったらどうするんだ?笑)うちの母親もひっくるめて、二人も三人も子供を作っているお母さんたちってどんなタイミングで次の子を、って思うのかな。最初から思ってたのかな。それとも最初は嫌だったけどだんだんそのうち「やっぱり次の子を・・。」って思うのかな。 
 
今のところ私は、NOだなぁ・・。



予防接種。 2003. 5. 27. Tue


昨日、りっきーの初予防接種だった。どきどきしながらクリニックのドアをたたいて、名前をつげると、「予約ありますか?」といわれて、あり?母子手帳に書いてありますよ、ほら!と予約の日付のページを見せて、ね、ちゃんと5月27日15:30って・・。あり?明日じゃん、これ!・・ってなわけで、すごすご帰ってまいりました。また明日もどきどきしなくちゃいけないじゃん。りっきー、馬鹿な母ちゃんを許しておくれ。 
 
で、今日受ける予防接種はDKTPとHIBというやつ。これは日本でいう三種混合プラスポリオとB型インフルエンザなんだそうだ。三種混合の三種はジフテリアと百日咳と破傷風。この四つを今日リッキーは受けるわけ。こんなにちいちゃいのに、そんなにたくさん一度にやっていいのか?と不安になるけど、しょうがないよなぁ、うけなきゃいけないんだもん。・・って思ってたら、受けなくてもいいのね、予防接種って!奥さん知ってました?強制じゃないんですって!さすが個人の主張を大事にするオランダだわ!・・・って思ってたら、日本でも強制じゃないんですって!奥さん知ってました?・・知らなかったのは私だけ? 
 
ずーっと予防接種って強制だとばっかり思ってました。じゃあ小学校三年生のとき、予防接種いやだぁ!うけたくな〜い!ってないて拒否したのに「ダメです!受けなくちゃいけないんです!」って言った半田先生はうそついてたってわけ?それはともかくとして、強制ではないけれどもできるだけ受けたほうがいいですよっていうのが、日本だと三種混合とポリオとBCGとはしかと風疹と日本脳炎って事らしい。オランダだと、日本脳炎は当然無いから、予防接種自体存在しなくて、あとはBCGが場所によって受けろといわれたり受けなくていいといわれたりするそうだ。私が持っている「在蘭日本人のための育児ガイド」によると、ロッテの方ではBCGを受けろといわれた人がたくさんいて、私の住んでいる地区では受けなくていいといわれると書いてあった。同じ国なのに、町によってちがうってのは、とってもオランダらしいわ。ちなみにBCGって結核のことだったんですってね!奥さん知ってました?・・だから知らないのは私だけだって? 
 
よくわかんないんだけど、予防接種は副作用があるでしょう?すべての子供に出るわけじゃないっていうけど、熱だしたりものによっては湿疹がでたりとかするんでしょう?予防接種の予約を取った時に、保育所の人から「熱がでるから子供用の解熱剤を買っておきなさい。」って言われてびっくりした。で、買った解熱剤は座薬でさらにびっくり。まあ、口から薬を飲めるわけじゃないのは考えればわかるんだけど、でも私が小さなころ死ぬほど嫌いだったあの座薬を、かわいいかわいいわが子に使う日がくるなんて想像もしてなかったわ。子供のころ、熱を出すたびに座薬をお尻から入れられて、人が熱を出して苦しんでるのにさらにそんなもんおしりに突っ込むなんてなんてひどい母ちゃんだって恨んだもんだけど(ほんまいかいな)、母ちゃんもつらかったんだね。(涙) 
 
りっきーはどうなるかなー。熱出ないといいなぁ。座薬なんて使いたくないよう。 



予防接種本番。 2003. 5. 28. Wed


昨日は本当の予防接種の日。りっきーの服を脱がせて待っていると、私たちの前に入った赤ちゃんの悲痛な叫び(?)が、診察室から聞こえてくる。ああ、打たれちゃったんだなぁと思い、これからりっきーも同じ目にあうんだと思うと気持ちが暗くなる。予防接種なんて本当に必要なのかなぁなんて事まで思ったりして。 
 
泣き叫ぶ赤ちゃんを連れてお医者さんと母親が診察室から出てきた。そしてリッキーの名前が呼ばれる。先生と握手をして最初は軽く問診。りっきーを診察台の上にのせて診察を始める。りっきーは先生に体を触られるたびにきゃっきゃきゃっきゃとくすぐったがる。その様子をみて先生も「かわいいわねぇ。」と目を細める。続いて先生がキャビネットの中から液体の入ったアンプルと注射針を二本出してきて机の上に乗せる。さあ、いよいよだ。先生が薬の中身を説明してそれではいきますよ、とりっきーの足首をつかむ。え?消毒は?腕じゃないの?太ももにするの?と思った直後、注射針がリッキーの太ももにぶすり。その瞬間目をそむけた私。すると、りっきーが「きゃははははっ!」と今までにないくらいの大きな声で笑い声をあげた。思わず顔を見合わせる私と先生。 
 
「今、笑ったわよ、この子。」と可笑しそうに先生が言う。「笑いましたねぇ。」と私。りっきーは注射針を抜かれた後もニコニコしている。「面白いリアクションだねぇ。じゃあもう一本いくよ。」と先生がもう一本の注射針を手に持って反対側の太ももにぶすり。その瞬間りっきーが「うぁぁぁ。」と声を上げる。さすがに今度は泣くのか?と見ていると、そのまま「うきゃきゃきゃきゃっ!」とまた笑い声を上げた。さすがにこれには先生もびっくり。「今までたくさんの子供に注射してきて、泣かない子は何人もいたけれど、注射針を刺されて笑い声をあげたのはこの子がはじめてよ!日本人の子供は注射がすきなの?」と笑いながらきいた。全部終わって握手をして分かれた時先生は「赤ちゃんに注射するのって私の正直好きじゃないんだけど、みんながこういう反応してくれるのなら、注射も悪くないわよねぇ。」といった。本当にそうだわね。私もあんなにどきどきして損したわ。 
 
そんなりっきーも、家に帰ってからしばらくするとぐずぐずしだして、夕方には本格的に具合が悪くなってきた。今までにきいたことのない激しい泣き方で、2時間くらい泣き続けた。その間私とむろはどうすることもできなくて、ただただリッキーを抱っこし続けた。つらそうに泣き続けるりっきーを抱いているとこっちまで涙がでてきそうになる。子供が苦しそうな姿ってこんなにつらいんだ、この子を楽にさせてあげられるなら何でもしてあげたいと思ったら、ああ、私たちって「親」なんだと改めて実感した。自分の子供が病気になったら自分の肝臓でも腎臓でもはたまた心臓だってくれてやるって思う親の気持ちがよくわかった。 
 
副作用で熱が出るからといわれたとおり、夜になってから発熱し、朝の3時ころには38度5分まであがった。解熱剤は39度で使うようにといわれていたから、とりあえずおでこに子供用の「冷えピタ」を貼って様子をみた。 
 
朝になって熱は多少下がっていたもののまだ38度もあった。でも、本人はいたって元気でいつものとおりぴーちくぱーちくおしゃべりをしたり笑ったりしているから多分大丈夫なんだろう。病気じゃないってわかっていても、やっぱり泣いたり熱を出したりされるのはつらい。日本の育児本を見る限り、予防接種の副作用は「まれ」ですって書いてあるけれど、私が聞いた範囲ではみんな何かしら副作用がでているみたいだ。オランダの予防接種は日本のより強いのかなぁ。 
 
注射をされて笑っているりっきーはいいけど、毎回副作用でこういうことになるのはちょっとつらいなぁ。 
 
明日はオランダは祝日ですので猫部屋の更新もお休みです。いい天気らしいから明日はお庭でBBQでもしようかなっ!



いい天気! 2003. 5. 30. Fri

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ここのところとっても天気がいい。昨日は休日で、天気もめっちゃめちゃ良かったんで、としみちゃん夫妻をお招きしてBBQをやっちゃいました。楽しいねぇ!天気のいい日って本当に気分がハイになる。これはオランダに来てからそうなったんです。だって本当にこんなに気持ちよく晴れる日は少ないからね。 
 
おとといで無事めでたく3ヶ月になったりっきーも、庭に寝転んでうとうとしたり、おっぱい飲ませたり、あやして遊んだり、なかなか楽しんでいたようです。Nicoもそんなりっきーを目を細めて(ただ単に日差しがまぶしいから?笑)見ておりました。オランダに住んでいると、天気がいいってだけのこんな休日でも実に幸せな気分を味わえます。別にどこに行かなくてもいいのだ。この太陽だけを楽しめれば! 
 
今日も天気はとっても良くて、この天気は日曜日までつづくそう。今朝のオランダのニュースでは今週末にオランダ中の家族がBBQをするはずだから、肉の出荷が普段の倍だとかなんとか(ちょっとあやふやな情報だけど・・。)言っておりました。実際、さっき行ってきた市場では鶏の手羽先が残るところあとわずか、スペアリブにいたってはもう在庫切れ〜なんていう肉屋もあったぞ。みんな考えることは一緒ね。という私もまたもや週末にBBQをやろうと思い立って、いろいろ買い込んできちゃいました。楽しまなきゃね!次にいつこんないい天気になるかわかったもんじゃないもん! 
 
それでは皆様良い週末を。