diary

できちゃいました〜。予定日は2003年3月5日です。

2002年6月31日までの日記はこちら。

2002年7月
1日 :できちゃいました。
2日 :酒とタバコ
3日 :つわり。
4日 :味覚の変化。
5日 :おっぱい。
8日 :無痛分娩?
9日 :黒い奴の話。
10日:眠い・・。
11日:キムタク第二子!
12日:女の子。
15日:ビタミン。
16日:げろげろげろ。
17日:糸井さんに会ったよ!
18日:晴れ女。
19日:キンデルダイク
22日:お誕生日おめでとう。
23日:爺からのメッセージ。
24日:すいか。
25日:メロン猫。
26日:あなたならどうする?
29日:夏だ!夏!
30日:ヤギの国。
31日:産婦人科

2002年8月
1日 :つわりの変化。
2日 :立会い?!
5日 :マタニティ。
6日 :わくわく
8日 :はじめまして、蘭ちゃん!
9日 :自分の子供は・・。
12日:楽しい週末。
13日:風邪・・?
14日:胎教?!
15日:体重。
16日:リモコン。
19日:夢のお店。
20日:掃除・・。
21日:やばい!
22日:爺婆。
23日:女心。
26日:忙しいぞ!
27日:ばかんしー。

28日:感染るんです。
29日:仕事。
30日:むろのいない夜。

2002年9月
2日 :マタニティーブルー。
3日   :家族愛。
4日  :おもてなし。

5日   :第2回目検診。
6日   :予防接種。
9日  :忙しい週末。
10日:Nicoのおしっこ。
11日:いててててっ!
12日:昔の男。
13日:続・昔の男。
16日:5ヶ月目。
17日:牛乳嫌い。
18日:いじわるな私。
19日:ことちゃん。
20日:ばかんしー!

 

 

zimu74.gif (1084 バイト)2002年9月20日(金)第16週5日目。

ばかんしー!!

とうとう明日からばかんしー!わーいわーいうれしいなーっ。今回のばかんしーはローマ3泊、シチリア島4泊の合計7泊8日!夫婦二人きりで過ごす最後の(って事もないだろうけど)ごーじゃすばかんしー!ということでかなり内容もごーじゃすになってます。2つのホテルに泊まりますがどちらも5つ星です!これは間違いなく最初で最後になるでしょう。(涙)ローマのホテルはシェラトン系のエクセルシオールという古いホテル。シチリアのホテルはなんでも「グランブルー」という映画の舞台にもなった、タオルミーナという町のサン・ドメニコというホテル。帰ってきたら旅行記写真付きでアップしますのでお楽しみに!

青い海!青い空!陽気なイタリアーノ!ウニスパ!リッチョ・デ・マーレ!エスプレッソ!カンツォーネ!フニクリフニクラ!ジェラート!チョッチョリーノ!ちょっと違うのも入ってますが、とにかく、イタリア!行ってきます!!!!!

うれしさ、伝わりましたでしょうか?

zimukumi57.gif (470 バイト)2002年9月19日(木)第16週4日目。

ことちゃん。

昨日の15時ごろ、母ちゃんから電話があった。いきなり電話口で大泣きしているので、まさかオヤジに何かあったのか?!と一瞬びっくりしたが、そうではなかった。

飼い猫の「ことちゃん」が交通事故で死んだのだそうだ。家の前の道路でぐったりしてるところを近所の人に発見されて、近所の人は色々と飼い主を探し回ってくれたそうだ。そしてだれかがうちの猫だと思い出し、届けてくれたのだという。悲しみに打ちひしがれつつも、母と弟たちは庭に穴を掘ってことちゃんを埋めようとした。けれども、出血も少なくて、本当に綺麗な死に顔だったので、今にも起き上がりそうで、どうしても埋めることができなかった。だから、穴の中に横たえて、とりあえず今はタオルをかけてあるの、と言って母ちゃんはまたさらに大泣きした。

ことちゃんは2年前、父ちゃんの九州出張のときに拾われた猫だ。父ちゃんの乗った車の前にふらふらと飛び出した一匹の子猫。轢いたかと慌てて車を停めて下を覗き込むとそこに縮こまって動けないでいたことちゃん。父ちゃんは迷わずことちゃんを拾って自分の宿泊先のホテルへ連れて行った。まだ生まれたばかりで親とはぐれたのか、ぐったりしたことちゃんにミルクを買って飲ませ、箱にタオルを入れて朝まで寝ないで様子を見ていた父ちゃん。朝が来る頃には「家に連れて帰ろう。」と心に決めていた。5000円の追加料金を払って飛行機で千葉の家までやってきたことちゃん。

父ちゃんに拾われて命拾いしたくせに、父ちゃんには全然なつかず、やっぱり面倒見のいい優しい母ちゃんになついたことちゃん。うちには「たまちゃん」という猫が既に一匹いたけれど、たまちゃんとことちゃんはまるで姉妹のようにすぐ仲良くなった。二匹はいつも一緒だった。母ちゃんが出張でいないと寂しがってあちこちにおしっこをして困らせた。明るくて、甘えんぼで、ひとなつっこくていたずらっこな、末っ子そのものだった。

たった2年で逝ってしまったことちゃん。

母ちゃんはきっとこの日記を読みながら今も泣いているのだろう。朝起きて自分の枕元にいつもいたことちゃんがいないことに気がつくたびに枕を濡らすのだろう。仕事から帰ってくるとうれしそうに駆け寄ってきたことちゃんがドアを開けてもいないことに慣れるまでにきっとしばらく時間がかかるだろう。でも、母ちゃん、それでいいんだと思う。ことちゃんをいつまでも覚えてていてあげることが、一番の供養だと私は思う。たとえいつかまた新しい猫を飼うことになっても、ことちゃんは母ちゃんの心の中の特別な場所にいる。そう、ちゃろべえやポチや初代のんちゃん、ぴーおくん、2代目のんちゃんがそれぞれ私達家族の心の中の特別な場所にいるように。

2年前のあの日、本当だったら車に轢かれて死んでしまっていたかもしれないことちゃんは、神様から2年間の命の延長期間を貰ったんだと思えばいい。飛行機に乗ってうちまでやってきて、母ちゃんたちの愛を一杯受けて、幸せに死んでったことちゃん。たった2年でも、普通の野良猫じゃ味わえない幸せをあじわうことができたことちゃん。

彼女は、幸せだったよ。

tama_koto3.JPG (10153 バイト) ことちゃん(小さい方)とたまちゃん。

zimukumi57.gif (470 バイト)2002年9月18日(水)第16週3日目

いじわるな私。

自分の中で一番嫌いな私。それは、いじわるな自分。

普段その自分が出てくることは滅多にない。でも、怒ったり、怒られたり、弱いところをつかれたりすると、自己防衛としていじわるな私がむくむくと起き上がってくる。自分の弱いところを見せないために、相手の意識をそこからそらすために、わざと相手を怒らすような、いじわるな態度や言動が飛び出す。言ってる自分は熱くなってるし、我を忘れてるから実際何をしているかよく考えずに行動している。でも、言われた方はかなり頭にくるらしい。第三者がそういうときの私を見ていると、「この人かなり意地悪だな。」と思うらしい。自分でもあとで反芻すると「ひどいこと言ったなぁ。」と青くなることがある。

そんな自分が大嫌いで、でも、そういう自分がいることを認めないように認めないようにしてきた。そんな自分の行動を正当化するために、「だってあなたが悪いのよ。」といつも相手に責任転嫁をしてきた。でも、私の一番嫌いな「いじわるな私」は実在する。その私は、仲が良くなればなるほど出てくる確率が上がってくる。一番多いのは両親に対してだ。遠慮がない分、とことん意地悪になれる。母に「お前は本当に意地悪だ。」とよく言われたもんだ。口が達者な分、たちが悪いのかもしれない。

なんでこんなことを書いているかというと、つい最近、そういうことがあったからだ。そしてこういうことが起こると、いつも決まってやってくるのが「くよくよする私」。私が「いじわるな私」と同じくらい嫌う自分だ。忘れかけていてもふとしたことで思い出すとしばらく暗くて重い気持ちが頭から離れない。そして自己嫌悪に陥る。その繰り返し。

こういうところは蘭ちゃん、似ないで欲しいなって心底思う。こんなのが遺伝するのかどうかはしらないけれど、絶対に受け継がないで欲しいと思う。だからやっぱり、子育てはむろに任せようと思うのだ・・・。はは。

ハァ、ワタシの人生も楽じゃないよ2002年9月17日(火)第16週2日目

牛乳嫌い。

昨日ちょっと書いたけど、私は牛乳が大嫌い。牛乳だけが嫌いじゃなくて、白い色した飲み物はみんな苦手。ヨーグルトドリンクは飲めば牛乳と全然違う味、とわかっているものの、白い液体を飲む、という事実だけで、どーしても飲むことができない。今、カルシウムを取るためにヨーグルトドリンクを飲んでいるけれど、なるべく色のついたものを探し出して飲んでいるくらい。自分が飲むだけじゃなくて、他人が牛乳を飲んでいるのを見るだけでも嫌。牛乳をグラス一杯に、腰に手を当ててごくごく飲んでる姿なんて、見ただけで吐き気がする。おぇっ。

なぜ私はこんなに牛乳が嫌いか。もともと、小さな頃からそれほど牛乳が好きな子ではなかったらしい。この日記を書くためにさっき母から電話取材(?)したから確かだけれども、2歳ごろから牛乳をあまり飲まなくなったという。幼稚園にはいって、おやつの時間に出る動物クッキー(動物の形をしていて外側にピンクとかみどりの砂糖がついているお菓子。なつかしー。)は大好きだったけど、それと一緒に出るプラスティックのカップ(大体アニメのプリントがついているやつね)に入った牛乳にはまったく手をつけなかった。幼稚園の先生からも、母に「牛乳が好きではないみたいですね。」という連絡がいっていたという。

それでも小学校3年生になるまでは、私の牛乳嫌いもそれほどでもなかったと思う。私の牛乳嫌いを決定付けたのは、小学校3・4年の2年間。忘れもしない、名古屋市立名東小学校のH先生。(名前は覚えてるけど、母ちゃんが「まだご健在かもしれないから!」っていうから一応伏せとくわっ。ふん!)彼女が私の牛乳嫌いを決定付けた張本人なのだ。先生は、幼心にも、容姿のいいほうではない女性で、年のころはその頃30代前半じゃなかろうか。彼女で一番印象的だったのは、いつも白いストッキングをはいているのだけれども、その下の無駄毛がぼうぼうで、まるで渦を巻いているように見えたこと。それは幼心にも「大きくなってストッキングをはいたらちゃんと無駄毛を剃ろう。」と思わせるほどの見た目の悪さだった。

それはともかくとして、この先生、教育熱心なのはいいが、とにかく厳しい。特に生徒の好き嫌い改善には異常なほどの熱心さをみせた。それまでの先生は、牛乳が嫌いというと、はじめのうちは「ちゃんと飲みなさい。」と私が飲むまで席に残していたりしていたけれど、いつまでたっても飲まないのをみると、そのうちあきらめて何も言わなくなった。が、この先生は違う。私が牛乳嫌いだと見ると否や、「飲むまでずっと席に座ってなさい!」と命令し、給食の時間が終わっても、掃除の時間が終わっても、昼休みにはいっても、私が席を動くことを許さなかった。その間先生はずっと私の前に座り、私が逃げ出さないように見張っている。そしてなんと先生は辛抱強く、それを2年間(担任は2年ごとに変わる)やり続けたのだ。

他にも、コンビーフの嫌いな人やトマトの嫌いな人なんかも残らされていた。が、彼らは昼休みになって友達が外でドッヂボールなんかをはじめるとそわそわしだして結局鼻をつまんでコンビーフを飲み込んで外へ出て行った。同士がどんどん減っていく中、私は2年間、ずっと、掃除の時間も昼休みも一人ぽつんと席に座っていた。だいたい、コンビーフなんて月に一回出るかでないかだ。が、牛乳は毎日出る。土曜日の半ドンの日なんて、給食はないのに牛乳だけがでた。これは立派な拷問だ。

先生は手を変え品を変え私に何とか牛乳を飲ませようとした。しかし私は頑として牛乳を飲むことはなかった。ただでさえ嫌いなのに、時間がたってぬるくなった、ほこりにまみれた牛乳なんて飲めるかい!痺れを切らした先生は、ある日とうとう私の前の牛乳を取り上げて、無理矢理飲ませようとした。数分の押し問答の後、私は目の前に出された牛乳瓶を「ぱしっ!」と手で撥ね退けた。白い液体が教室の床の上に広がった。みるみる顔色が変わった先生は私に「今すぐ拭きなさい!」と命令した。床に広がった牛乳はさらに異臭を放って、吐き気をもよおした。多分、この瞬間が私の牛乳嫌いを決定付けた瞬間なんじゃないかと勝手に想像している。

先生はPTA会に現れた母にこのことを話し、「なんとか牛乳を飲むように指導してください!私も根気強くやりますから!」と熱く語ったという。が、肝心の母ちゃんは「飲めないものは飲めないんだからしょうがないわねぇ。」と私の肩を持ってくれた。私の頑固さを良く知っている母はきっと「無駄なことだ」とわかっていたに違いない。そして、2年がたった。私は最後の最後まで、一滴も牛乳を飲むことはなかった。別に自慢じゃないが。

あのとき、先生が私に2年間も牛乳を飲むことを無理強いしなかったら、今ではきっと少しくらいは飲めるようになってるはずだ、と確信している。みーんなH先生が悪いんだよーん!と、ながながと自分の牛乳嫌いを他人に責任転嫁してみました。

2002年9月16日(月)第16週1日目体重:54kg

5ヶ月目。

今日から妊娠5ヶ月目に突入。やっと妊娠中期に入りました。十月十日っていうから、ちょうど折り返し地点に入ったのかな。長かったようで短かったような短かったようで長かったような。おなかの蘭ちゃんもとりあえず順調みたいだし、まずまずの妊婦ライフなんじゃないでしょうか。

おなかもだんだん目立ってきて、普通にしてても「妊婦?」と思われるような体型になりつつあります。が、相変わらず体重は増えず。うちの体重計がおかしいのか?ともおもったけれども、この前医者で量ってもらった時も服を着て54.6kgだったから多分体重計がおかしいということもないみたい。きになるけど、おなかは大きくなってきてるし、お医者さんによると蘭ちゃんは順調に育っているみたいだから、多分私はそれほど体重が増えない体質なのか、それとも、中期に入ってから急激に増える事になるのか。あまり急激に体重が増えると妊娠線がが出ちゃうのではないかとちょっと心配。(妊娠線は妊娠して急激に体重が増えると肉割れをおこしておなかに線がはいることね。これは出産が終わっても消えないんですってー。きゃー。)

妊婦になって一番気をつけているのはやっぱり栄養面なんだけど、これがなかなか難しい。まず、日本と違って食材の乏しいオランダでの妊婦生活。日本だったら、カルシウムをとらなきゃいけない!ってことになったら牛乳嫌いの私だって小魚や切干大根だの海草だの、色々選ぶことができるけど、ここだとどうしても乳製品からカルシウムを取るしかない。そうすると牛乳嫌いの私にはとても辛い。牛乳の味のしないヨーグルトドリンクだのなんだのってあるけれど、基本的に乳製品が駄目なんだから、それを毎日続けるのはちょっと大変。じゃあカルシウム剤でも、って思うけど、なぜかビタミンの錠剤だのなんだのを飲むとつわりがひどくなるのでこれも駄目。しょうがないから、ちょっと値段は張るけど、日本食材を売ってるところからシシャモの冷凍なんかを買ってちょくちょく焼いて食べている。

あと、妊婦になってからというもの、肉類が全体的に駄目になった。今までもそれほど好きなほうではなかったけれど、今はかなり駄目。肉類のなかでも大好きだったハンバーグなんかも今ではどーしても肉臭くて肉臭くて、全部食べきれない(でもファーストフードのハンバーガーは不思議と食べられる。)。鉄分補給のためにレバーなんかも食べなきゃいけないんだろうけど、あんなの絶対無理!!レバー以外で鉄分を多く含む食べ物を調べてみたら、焼いたはまぐりのつくだ煮、乾燥きくらげ、乾燥ひじき、カレー粉、寒天、大豆、きな粉、高野豆腐、牛モモ肉、あさりつくだ煮、やつめうなぎ、しじみ、ココア、パプリカ、ゆば、パセリ、切り干し大根、あおやぎetcなんだそうだ。貝類におおいね。日本にいればむろの実家が貝屋さんだもん、たくさん食べれるのになぁ。

と、ここまで書いてふと思った。じゃあ、これらの食べ物を同じくとるのが困難なオランダ人は何から栄養摂取してるんだ?日本人より間違いなく摂取品目の少ない食生活でみんな普通に健康な赤ちゃん(それも日本人より平均的にでかい赤ちゃん)を産んでるわけだから、あんまり気にすることないのかな。あ、でもオランダ人は牛乳とヨーグルトの摂取量が桁違いなんだっけ・・。ううむ。

むずかしいのう。はぁ。

2002年9月13日(金)第15週5日目

続・昔の男。

なんかドラマのタイトルみたいだな・・。(笑)

昨日書いた元彼から、今朝起きたらメールが届いていた。

「あれから随分たくさんのことが君の人生に起きていたんだね。おめでとう。やっと君の願っていた通りの人生になったんだね。」という書き出しで始まっていた。(思わず、「その通りだよ!あんたのことを今でも待ってたら、私はあの汚いアパートでひとり寂しく今でも暮らしていたんだからな!」という返事を書いてしまった。笑)彼と私が別れたのには色んな理由があったけど、その一番のきっかけになったのは、「距離」だった。私は彼と一緒に暮らすためにオランダにやってきた。仕事があったから来た・・というのは大義名分で、彼と一緒に暮らしたかったから、オランダに仕事を「作って」やってきたのだ。でも半年もしないうちに彼は2年間の海外勤務に配属された。いや、彼が希望して、それが通ったのだ。

それは以前にもあったことだ。彼と一緒に暮らすためにわざわざアメリカの留学先からオランダの彼のいる大学に1年間の短期留学にやってきたのに(その間アメリカの大学は休学)、一緒に暮らして1ヶ月もしないうちに彼は3ヶ月の日本への研修旅行を決めてきた。何で私がオランダにいるのに、お前はわざわざ日本にいくんじゃい!と腹が立った。けど、責めることはしなかった。なぜなら、彼は私より5歳も年下だったからだ。私が彼の年だった頃、やっぱり私も世界中を飛び回って好き勝手なことをやっていた。チャンスがあるならどこへでも行った。彼も同じだった。まだ若い。それに彼にはそのチャンスを掴み取るだけの才能と力がある。そう思うと彼を責めることはできなかった。

しかし、2年間の海外勤務、は別の話だった。彼は最初「2年間だけだから。2年間で帰ってくるから。」と言っていた。会社を経営している私は、彼の行く場所においそれとついていくわけも行かない。愛する人のいないオランダで一人で生活するのは辛いことだった。それでも、彼の言葉を信じて待つしかなかった。しかし、そのうち彼の言葉が変わってきたことに気がついた。「必ず、」から「多分、」そして「もしかしたら、」に。彼の仕事は、世界一といわれる大企業で、会計監査として世界中を回る仕事である。それは出世への近道、いや、直行便だった。そして彼は本当に才能に恵まれていた。体力もあった。あっという間に仕事に溶け込んで、会社から頼りにされる存在になった。そして彼も平均睡眠時間4・5時間、夜中まで残業なんて当たり前、休日出勤当然、というハードな仕事を心から楽しんでいた。

1週間に一回、電話をしてくる彼。「今日はNYの有名なレストランに行ったよ。」「明日はミルウォーキーだ。」「この前行ったロンドンのカフェは・・」楽しそうな彼の生活の報告に対して、私が答えられることは「今日もNicoがベッドにおしっこをしてね。」「昨日は焼きそばを作って食べたのよ。」「としみちゃんがSTIKとまた喧嘩してね。」くらいのことだった。明らかに離れていく二人の距離。寂しかった。悲しかった。枕をぬらしてNicoを抱きしめて寝る夜が何日も続いた。そして、枕が乾いた頃、気がついた。「もうあいつなんていらない。」

そう思ったら、気が楽になった。距離以外にも今まで我慢していたことが山のように出てきた。次から次へと。それは不思議な感覚だった。今まで、「愛している」と思っていた人間のことを突然、「嫌」になった瞬間だった。実はそのちょっと前に彼にプロポーズをされていた。「だけど、仕事はどうするの?あなたは、あと1年半もオランダに戻ってこれないじゃない。」そう言った私に彼は、「もちろん、結婚は僕の海外任務が終わってからだよ。婚約をしよう、ってことさ。」彼と出会ってから5年。ずっと待ち望んでいたはずの瞬間に、私の頭の中に浮かんできた言葉は「足かせだ。彼は私に足かせをはめようとしている。」だった。もう駄目だ、と思った。もう、我慢したくない。もう、愛せない。そう実感した。

それから先のことは知ってる人も多いでしょう。勤務先から一時帰国した彼に伝えた時、彼にとっては青天の霹靂で、理解するのにかなり時間がかかった。いや、多分、完全に理解はできなかったでしょう。でも、今回のメールで彼はやっと気がついたような気がする。「お互い、これでよかったんだ。」と。彼は今も世界中を飛び回っている。あの2年の勤務も今年一杯で終わろうとしている。その後も彼はこの勤務を引き続き希望するつもりだ、とメールに書いていた。そしてまたいつか日本でしばらく仕事をしたい。だから会社にそういう願いを出しているんだ、とも。「去年の末までスイス人の彼女がいたんだ。でも今はシングルさ。」そんなことを書いてきた彼は自分の人生を謳歌している。そして私も、むろと出会って結婚して、今は蘭ちゃんを妊娠して、今までの32年という短い人生の中で最良な時を過ごしている。1年半前のあの決断。もしかしたら間違っているのかもしれない。もしかしたら取り返しのつかないことをしているのかもしれない。何度も何度もそう思ったけれど、貫き通してよかったと心から思う。別々の道を選んで、彼も、私も、ものすごく幸せになったのだから。

「君たちの結婚式の話を聞かせてよ。」そう書いてくれた彼に、感謝の気持ちを込めて、私とむろのとびっきり幸せな結婚式の写真を送ってあげようと思う。

2002年9月12日(木)第15週4日目

昔の男。

前のオランダ人の彼氏からメールが来た。前にメールをもらってから半年以上ぶりである。「あなたが持っている私たちの写真を送ってください。」とのことだった。そう、彼と一緒だった5年間分の写真が、私のアパートの倉庫に山積にされて眠っているのだ。いつか、仕分けしてかえさにゃならんなぁ、とはわかっていたものの、決して楽しい作業じゃないし、ましてやあの写真の量を見るとうんざりしちゃって、ついつい後回しにしてしまっていたのだ。

私と二人の写真はともかくとして、彼の学生の時の写真や、一人で日本に研修旅行に行ったときなどの写真まであるから、多分あの5年間の彼の写真を全て私が持っているのだろう。これは返さないわけにはいかんとわかっていた。とりあえず、メールで「自分が写ってる写真だけでいいのか?」ときいてみた。すると返事は「いや、二人で写ってる写真もみんな送ってくれ。」という。はぁ・・すると、やはり、選別をしなくてはいけないわけね。

そんなわけでむろに頼んで倉庫から写真の山を持ってきてもらった。その数なんとスーツケース一杯分。写真撮り過ぎだよ!楽しい時はいいけど、別れた時のことも考えて写真撮れよ!とぶつぶつとしょうもないことをつぶやきながら選別に入る。さっさと餞別していけばいいものの、自分の昔の写真なんかもでてくるわけで、ついつい「あー、これはあのときの。」とか「ひゃー、デブだなー。」とか、「みてみてー!超変な顔!」などと、むろに見せたりしながら作業をしていくのでちっともはかどらない。結局一晩かかった。

やっと選別が終わって、彼の指定する住所に写真を送った。その後、メールで「写真送りました。大変でした。でもとりあえず、平等に分けられたと思います。あ、ちなみに私のメールアドレスの苗字が変わってるのは結婚したからです。来年3月に子供が産まれます。」と書いて送った。几帳面な人なので、メールを受け取ったらいつも速攻で返事をくれる人なんだけけど今回はそれからまったく音沙汰なし。結婚話、驚いちゃったのかな。さらりと書いたつもりだったんだけど・・。まあ、1年半前に別れた女が既に結婚しててその上妊婦だって聞いたらびっくりするか。

更新案内:最近スネ気味のNicoちゃん。トップページの写真、更新しました。

zimukumi35.gif (1001 バイト)2002年9月11日(水)第15週3日目

いててててっ!

昨晩、夕食を作っているときに下腹部に何やら痛みを感じた。痛んでいる場所は、かなり下のほう、肛門の辺り。なんだろう?と思いつつもそのまま料理を続けて、むろが帰ってきたのをまって、夕食。相変わらず痛みはあるものの、食欲は普通にあるのでご飯を食べた。(炊き込みご飯2杯お代わり)食事終了後、ソファーに横になって寝転んでいるとその痛みが強くなってきたことに気がついた。何だ?

この痛み、身に覚えがある。ごくたまに、う○ちをもよおしたときに刺すような痛みが肛門から上の方(大腸?)に走ることがあるのだ。それと同じ。でも、その痛みはトイレにいって用をたしてしまえばすぐおさまる。だから今回も何度かトイレに駆け込んでいきんでみた。でも、でない。なんだよー。何がおこってんだよー。痛みは波のようによせたり引いたりする。ぼんやりと「陣痛ってこんなかんじかなあ−。」と考える。不思議と恐怖感はない。流産とか、あまり良くないことが頭をよぎったりするけれど、それは絶対ない、となぜか確信している。出血もないし、それに痛んでる場所が明らかに違うからというのもある。でもなによりも、蘭ちゃんがおなかの中で元気にしているところが頭の中でイメージできているのだ。普段、私は痛みにものすごく弱い。少しでも頭やおなかが痛かったりすると、すぐ薬に頼っていた。でも今はどんなに痛くても薬を安易に飲むことはできない。でも、なぜか怖くない。いつもだったらきっと「イタイイタイ。」とひざを抱えて泣きべそをかいているであろうこの痛みも、静かに耐えることができる。それは、おなかの中で指をしゃぶって寝ているであろう、蘭ちゃんを守れるのは私だけだからということを知っているから、だと思う。

はじめはむろにずっとおなかをさすってもらっていた。でもある時点でふと思いついて、骨盤の辺りをさすってもらうことにした。すると、痛みが消えた。あんなに痛かったのに、すーっと痛みが消えた。その後むろが「お風呂に入って腰を暖めてみたらどうだろう。」と言ってお風呂を入れてくれた。15分ほどお風呂につかってから、体を洗ってでてみると、痛みはほとんどなくなっていた。もう大丈夫。そう確信した。

むろが夜寝る前におなかの蘭ちゃんに話しかけていた。「ママは今日大変でした。ママは頑張りましたよ。でもこれは蘭ちゃんが大きくなっている証拠なんだね。だから蘭ちゃんは心配しないで元気に育ってね。ゆっくりおやすみ。」

ママも、同じ気持ちだよ。

2002年9月10日(火)第15週2日目

Nicoのおしっこ。

昨日さらりと書き流したけど、Nicoがまたベッドでおしっこしたのよ。ここのところおしっこ癖が収まってきてたのに、何でまた!その上今回は、初めてのパターンでやってくれた。いつもだと、私がいない時とかにベッドルームのドアが開いてたりすると(いつもは閉めている)入り込んで、ベッドの上でシャーッ。けど、昨日は朝起きたら、なーんかあたまの下が冷たい。それに、臭い。はっ!と起き上がると、私の枕元に大きなおしっこ染みが!Nicoはよく私の頭の横で寝てるんだけど、まさか私がいるところで、それも自分が寝ているところで、するか?普通?ただただ、唖然。

いつでも、だいたいNicoのおしっこには理由がある。例えば、遊んでいたおもちゃを奪って、片付けちゃったり、外にでたがってるのになんかの理由で出してあげなかったり、トイレの砂を取り替えるのを忘れていたりすると、ベッドに入り込んで「しゃーっ。」とやる。一度なんて、週末旅行に出かけて、Nicoを2日間一人でお留守番させていたら、帰ってきてソファーに座った私の横にちょこん。と座って、私の顔をじーっと見たかと思うと、そのままその場で「しゃーっ。」要するに、彼のおしっこは一種の「反抗」なんだろうね。悪いことをしているという自覚はあるのよ。だって、いつだって、おしっこをし終わったあとは、一目散で逃げていくもの。

しかし、今回のは良くわからん。別に反抗されるいわれもないし、トイレだって綺麗にしてる。だいたい、自分の寝場所でおしっこするやつがいるか?もしかして、これは、おねしょ?猫も実はおねしょするのか?それとも、やはりあれだろうか。先週の金曜日からのダイエットに対する反抗なのかしら。いや、もしかしたら、Nicoも私が妊娠していることに感づいて、なんだか良くわかんないけどナーバスになってるのかしら。

Nicoの性格を考えると、おねしょ説が一番有力なんだけどな。(笑) 

zimukumi57.gif (470 バイト)2002年9月9日(月)第15週1日目 体重:54kg

忙しい週末。

いやあ、この週末はいそがしかった。金曜日の居酒屋、土曜日のバザー&マタニティショップでお買い物、その後大家のご招待でお食事会、日曜日は映画(スパイダーマン)とタイレストランで夕食。妊婦がこんなハードなスケジュールこなしていいのか?っちゅーくらいの多忙振りでした。でもね、全然元気なんだよね。時々ちょっと疲れたなぁ。と思うくらいでほとんど問題なし。それにさぁ、子供が生まれたら好きなこと全然できなくなるもんね。今からできることは全部やっとかないと。

ところで私お気に入りのマタニティショップがヘルダーランドというショッピングセンターのそばにあるんだけど、これが本当に凄く可愛いのよ!普段着から、仕事用のスーツ、パーティードレスにおしゃれな水着まで、何でもあり。確かに値段は結構張るけど、マタニティ用じゃなくて普通の服としても全然余裕で着れるし、絶対おすすめ。今回も買いまくっちゃいました。今度買った服の写真も載せるね。

さて、今日は仕事が溜まってて忙しいです。朝っぱらからNicoがベッドの私の頭のところでおしっこしてくれるし(ダイエットの腹いせ?)、もうやること山積。ああ、でももうお昼だぁ。とりあえず、弁当たーべよ。

2002年9月6日(金)第14週5日目

予防接種。

予防接種を受けに行きました。予防接種って言っても私のじゃなくて、Nicoの。今月末の旅行の時に初めて、Nicoをペットホテルに預けようと思っているのだ。このホテル、たまたま買ったCREAという日本の雑誌が猫特集をしていて、なぜかその号には「アムステルダムの猫事情。」という記事が載っていて、今回私が利用しようと思っているペットホテルが紹介されていた。アムスから30分くらい車で行ったところの田舎町にあって、猫好きのおばさんがじぶんの家の庭を改造して、ペットホテルを作った、というもの。写真で見る限り、猫は広々とした敷地内に放し飼いにされ(柵付きの庭有り)ていて、見た感じうちより住みごこちがよさそう。ストレスがたまらないから猫同士の喧嘩もありません、ということだった。

Nicoは今までとしみちゃんにいつも預かってもらってたんだけど、いつもいつもどこか行くたびにとしみんに預かってもらうのも悪いし、と思って今回はここに預けてみることに決めたのだ。で、昨日電話してみたら、一発でOKだって言うし、電話に出たおばさんはとても感じの良い人だったし、じゃあお願いしようということになった。

で、ペットホテルに預けるには予防接種が必要です、と言われて今朝Nicoをつれて近所の獣医に。前回Nicoを獣医につれてった時はまだNicoは小さくて、そこがどういう場所かもわからず、待合室にいるほかの犬や猫に愛想を振りまき、診察台の上に乗せられても先生の首からぶら下がっている聴診器にじゃれ付いている間に注射を打たれたり、と、そりゃあもう、扱いやすかったんだけど、さすがに今度はそうも行くまいと意を決して診察台の上にNicoを乗せた。かごからでてきたNicoはまるで地を這う忍者のように体制を低くして鼻をひくひくと動かしていたが、先生につかまるとおとなしくじっとしている。あちらこちら先生が調べている間も石のように固まっている。そして先生が注射器を取り出してぶすっっとやったときもNicoは固まっていた。先生は感心して「なんて勇敢な猫でしょう。」とNicoの頭をなでていたが、飼い主の私にはわかる。Nicoは恐怖のあまり固まっていただけなのだ。

「この猫はちょっと太りすぎです。ダイエットしないとまずいですねぇ。」と先生が言った。体重計にNicoを乗せてみるとなんと6kgもある。この前はかったときは5kgだったはずなのになんで1kgも増えている?うちの体重計がおかしいのか?ということは私の体重も実はもっとあるのか?などと思いつつ「お前、私に隠れて間食してたろ!」とNicoに言って後の先生たちを爆笑させてみたが、笑いをとってもNicoの体重は減らないのだ。恐る恐る先生に聞いてみた。「ダイエットってどのくらいですかね。」すると先生はこう言った。「2歳のオス猫ですから、4・5kgぐらいが普通です。だから1.5kgくらい落とさないと。」1.5kgか、それくらいなら大したこと・・とホッとしていると、先生が「猫の1.5kgだから、人間だと15kgくらいかしらね。」と追い討ちをかけた。ま、まじですか。それって結構かなりの量じゃないですか。

猫は人間と違ってダイエットと言ったら食事制限するしかないわけで、でも、今だってそんなにあげてないし、それに高いお金払って「獣医さんもおすすめのサイエンスダイエット!」の"LIGHT"を食べさせてるのに、いったいどうやってダイエットさせるのよぅ。と先生に言うと、「サイエンスダイエットの"Light"よりも軽い、ダイエット用の商品が出てるのよ。それを食べさせてください。一日60gね。」60gって、カップ一杯ないんですよ。あのデブ猫が一日たったそんだけの食事で耐えられるもんですか。・・でも、デブ猫だからカップ一杯の餌で耐えなきゃいかんのか。うーん。そして先生はさらにこういいました。「Nicoは歯石がひどいですねぇ。このままだと虫歯になって歯が抜けちゃいますよ。改めて予約を取って歯石を取りに来てください。」がーん。「実は、生まれて半年くらいでも同じこといわれたんですけど、どうすれば歯石ってつかないようになるんですか?」ときくと、「実際こんなに若い猫に歯石が溜まるのは珍しいのですよ。だから、残念ながらこれはNicoの体質でしょうね。そうなると、毎日歯を磨くくらいしか予防する方法はないんですけど、猫に歯磨きさせるのは不可能ですからねぇ。ま、マメに歯石を取りに来るしか方法はないですねぇ。あ、歯石除去の日を予約したらその日は朝から何も食べさせないでくださいね。麻酔しますから。」

こうやってNicoの予防接種は終わった。予防接種だけというかるーい気持ちで行ったのに、きびしいダイエットを薦められ、歯石除去の予約までさせられた。とりあえず今回の料金70ユーロなり。痛い・・。Nico、お前まだ若いのに、そんな欠陥だらけでどうする!とりあえず今日から厳しいダイエットじゃ!

nico_0906.jpg (18688 バイト)家に帰ってきてふてくされてベランダの隅っこからでてこないNico.

 

2002年9月5日(木)第14週4日目

第2回目検診。

昨日は蘭ちゃん(仮名)の第2回目の検診でした。朝一番のおしっこを採って来るように、と言われていたので前日に薬局に行って尿検査ボトルを購入。でも夜中に何度もトイレに起きるから、朝一番っていつよ?と考えた。結局、真ん中辺りの朝4時ごろに起きた時のおしっこにしてみたけどどうだったかな。朝一番のおしっこじゃなきゃいけない理由って何かしら。「濃さ」かしら。

検診の予約は3時から。むろにセントラムまで迎えに来てもらって一緒に病院へ。前回は待たずにすぐ診察室に入れたけど、今回は結構待たされた。すぐそばに検査室があるせいで、妊婦だけじゃなくておじーちゃんやら若いおにーちゃんなんかも椅子に座って待っている。

何人か妊婦が呼ばれた後、私の番。この前と違う部屋だからやっぱり今回はエコーはないんだとがっかりしていたら、呼ばれた部屋の奥にもエコーの機械が。わーい。とりあえず先生と握手を済ませて、前回受けた血液検査の結果を聞く。じつは前回、エイズ検査もお願いしておいたのでどきどきしてたんだ。心当たりはないけれど(ほんとか?)、どこでどう感染してるかもしれないかはわかんないからねー。オランダの歯医者で歯茎に穴を開けられたときに歯医者の使っている器具にエイズ菌がくっついてたかも知れないじゃん!(そんな感染経路は絶対にありえません。)あんなにまじめそうに見えるむろだって、フランス出張の時に隣に座ったお姉ちゃんに飲み物に目薬入れられて知らない間に乗っかられてるかも知れないじゃん。(普通乗っかられればわかるって。)とにかく、心当たりのない病気でも、やっぱりエイズ検査って言われるとどきどきするよね。

で、検査結果はもちろんセーフ。他にも特に異常はない。血液検査の結果だけで言えば、非常に健康です、だって。それから血圧も測って、これもいたってノーマル。体重に関しては妊娠前から1kgも増えてないので、問題外。お医者さんに言わせると大変順調。その後、エコー台に乗せられた。冷たいゼリー状の液体をおなかに塗ってエコー開始。いましたよ、蘭ちゃん(仮名)。

「はい、これが頭。これが腕。これが足。」と教えてくれる先生。腕、といわれて見てみると、手が蘭ちゃん(仮名)の顔のところにある。どうやら指しゃぶりをしている?良くわかんないけど、こっちを向いて、指しゃぶりをしているように私たちには見えてならなかった。「はい、足。二本ありますよ。」という先生。二本あるのも大事だけど、長いといいなぁ、なんて思ったりして。それから画面が変わって背骨。そして頭を上から見た図。「これが赤ちゃんの脳みそですね。」心なしか、いっぱいつまっているように見えたのは、単なる親ばか?ところで、今回はエコーの写真をくれませんでした。ちぇっ。

今回は足をばたばたさせたりはしてなかったけど、順調に育っている蘭ちゃん(仮名)を見れてとても安心。先生も「順調だね。」と言ってくれたし。よかったよかった。ちなみに蘭ちゃんのただいまの体重は20グラムくらいだそうです。エコーが終わって、先生とお話。「僕から特に言うことはないけど、何か質問ある?」ときかれて、里帰りの話をしてみた。年末、ちょうど29週から31週の間に日本に帰ろうと思ってるんだけど、インターネットで調べてみると、日本の産婦人科の先生の意見はみな一様に「臨月は36週からですが、臨月間近は何が起こるかわからないのでこの頃の旅行はなるべく避けましょう。」というものだった。

で、先生に「29週から31週までの間に日本に帰ろうと思ってるんですけど・・。」というと、「34週までは何しててもいいよ。スポーツだろうが買い物だろうが旅行だろうがショッピングだろうが重いものを持とうが自転車のろうがセックスだろうが。おなかに赤ちゃんがいるだけで、普通の人となんら変わりは無いから。」とのお答えでした。ま、ある程度予想していた答えだったけどね。はは。でもまあ、今のところ順調だし、今後特に体の調子が変わらなければ、やっぱり帰ろうと思う。今回は妊婦特別大サービス、ビジネスでご帰還のつもりだしね。(アップグレードだけど。ほほ。)

何はともあれ、順調順調!蘭ちゃんも元気にすくすくそだってるし、よかったよかった。安心したのか、今日はなんだかご機嫌です。そうそう、検診の最後に尿検査で出した容器を戻してくれました。「次回もこれ使ってね。」だそうです。開けてみたら水分が少し残ってたんですけど、これってやっぱり自分で洗うのよね?リサイクルの国だなぁと変なところで感心した。

2002年9月4日(水)第14週3日目

おもてなし。

5万ヒットありがとう!朝起きてホームページ開けてみたらアクセス数が5万超えてました。2000年11月にこのホームページはじめてから2年近くになりますが、こんなにたくさんの人に来てもらって本当にうれしいです。京子ちゃんのところのようなマンモスHPには到底足元にも及びませんが、これからもたくさんの人に来てもらえるように頑張りますのでどうぞよろしく。ところで50000HITした人だれかしら。うちはキリ番とかやってないけど、もし「私よ!」って名乗りをあげてもらったら、5万っつー、キリのいい数字でもあるし、なんかプレゼント考えちゃおうかなって思ってますから、ぜひ名乗ってくださいませ。朝起きたら5万越えてたってことは、日本からのアクセスかな?(爺だったりして・・。)

さて、きのうはお友達の理奈さんちにお呼ばれされました縦巻きロールで有名な(?)理奈さんはとってもおもてなし上手です。過去の日記にも彼女の世話好き度は何度も書いた覚えがありますが、昨日の彼女のおもてなしぶりは凄かった。

まず、ランチ。ついたらすぐにランチだったんだけど、前もってパスタが食べたい。と言ってあったわがままな私の願いを満足させるべく、彼女はあらゆる食材を用意してくれていた模様。もし、「ウニスパが食べたい!」って言ったとしても、きっと冷蔵庫の中から新鮮なウニを出してきてすぐさま作ってくれたに違いない。とりあえず、きのこの醤油バターパスタをオーダー。出てきたパスタは激ウマ。息子のまことちゃんがレトルトパスタを食べたがらない理由が良くわかる。

随分前に日記に書いたスイカのことを覚えていてくれた理奈さんは私のためにおいしそうなスイカをゲットしてきておいてくれていた。その上、妊婦になってから夕食を作るのが大変だと言った私のために、私とむろの夕食を作っておいてくれたのだ!そのメニューは生春巻き(手作りソース添え)と牛肉のワイン煮込み。この牛肉のワイン煮込み、ワイン一本丸ごと使ってます。めちゃめちゃ本格的。

楽しいおしゃべりをたくさんした後、理奈さんはこの牛肉のワイン煮込みをナベ丸ごとと、生春巻きをたんまり、お土産にくれたのでした。帰ってきたむろに早速食わせたところ、「う、うまいっ!」と目を丸くしてがつがつ食っておりました。いつもの私の夕食よりもくいつきがよかったのにはちょっとムッとしたけど確かに激ウマでした。

食後に二人で丸くなった腹をなでていた頃、電話がなった。出てみると理奈さん。「あれ?どうしたのー?」ときくと、「買っておいたスイカを渡すのを忘れちゃって!もったいないからもって来たの。今、家の下にいるから。」と。・・・理奈さん、あなた、凄すぎる。「おもてなしの神様」と名付けてあげましょう。

理奈さん、昨日は、本当にありがとう。ご馳走様でした。何から何まで、めちゃめちゃうまかったです。またよろしく。(笑)

zimukumi53.gif (685 バイト)2002年9月3日(火)第14週2日目

家族愛。

昨日の3時ごろ、仕事中に電話がなった。爺からだった。たまたま他の仕事の電話に出ていた私は、「電話中ですので折り返し電話します。」といって電話を切った。仕事の電話を終えて実家に掛けなおすと爺が出てこういった。「今日、博君(一番下の弟)が会社の連中と麻雀してるんだよ。」・・・だからなによ。「それでね、カモにされてるんじゃないかと心配でね。博君の携帯に電話して『チーピン(麻雀の牌の種類の名前)に注意しろ。』、って伝えてくれないかなー。」・・・はぁ?「なんでわざわざオランダからそんなわけのわからん電話をしなくちゃいかんのよ。こっちは仕事中なんだからさぁ。」というと、「だって、会社の連中と麻雀してるわけだし、社長の俺や部長のか〜さんが電話したら他の連中気を使うかも知れないじゃん。それにオランダのねえちゃんが『お父さんがチーピンに注意しろって言ってたよ。』って電話がかかってきた方がかっこいいじゃん。」

頭の中が?で一杯になっている私。おやじ、とうとうキテしまったか、と不安にもなる。そうこうしているうちに爺のうしろで携帯が鳴った。婆が電話に出ている。どうやら弟かららしい。すると爺が婆に「ちょうどいい、その電話かして!」といっているのが聞こえたと思ったら、受話器になにやらコンコンとぶつける音がした。そして後ろで爺の声。「はい、お姉ちゃんだよ。話して。」・・・どうやら携帯と電話をくっつけて話させようとしているようだ。いったいどうしたんだ、爺。受話器の向こうでかすかに弟の声で「もしもーし。」と言っている声が聞こえる。どうやら彼もなにが起きているのかわかってないようだ。

「父さん!父さん!訳わかんないよ!ちょっと電話に出て!」と叫ぶと爺が戻ってきた。「伝えた?」・・って何をじゃ。(恕)「訳わかんないからか〜さんに代わって。」というと、爺が最後に「あのね、むろもすごくいい夫で、良くしてくれてるけど、お父さんも愛してるからね。」と一言。私の頭の中の?マークがさらに増えたところで婆がでた。「父さんいったいどうしちゃったの?とうとういっちゃいましたか?」ときくと婆が「違うのよ、今日のあなたの日記読んで、心配になったのよ。それで、家族で元気付けてやらなくちゃ、って電話したの。」・・あー、なるほど。それで納得がいった。それならそうと言えばいいのに。(笑)

「で、大丈夫なの?落ち着いた?」と心配する婆。「やだなぁ、あなた私と何十年付き合ってるのよ。私が文章に書くことはだいたい現実の6割り増しだって知ってるでしょぉ。大丈夫に決まってるじゃない。」と答えた私。「あ、そうよね、そうだったわね。でも心配しちゃったのよぉ。」とホッとする婆。・・ありがとう。心配してくれて。

そして婆はこう言った。「ところでさぁ、蘭ちゃんのエコー写真見たけど、びっくりしちゃった!だってコトちゃん(実家の猫)そっくりなんだもん!コトちゃん、なんでおねえちゃんのおなかの中にいるの?って思っちゃったわよ!でもそう思ったら、なんか妙に愛着わいちゃってねぇ・・。」

やっぱ変だ。うちの家族。

kazoku.gif (485 バイト)2002年9月2日(月)第14週1日目 体重:54kg

マタニティーブルー。

第14週にはいりました。妊婦カレンダーには「つわりは12週前後で治まることが多いのですが、中には長引く人も。精神的なストレスも要因のひとつ、なるべく気を楽にして。 」と書いてある。確かにつわりは終わってる模様。が、体重が増えん。食欲も増えん。(普通の食欲。)でも腹は出ている。非常に変な体系だ。

妊婦になってから、朝やたらとはやく目が覚めてしまうのだが、これが結構辛い。夜寝るのには何の問題もないんだけれども、子宮が肥大していて膀胱が圧迫されるせいで頻尿になってるため、夜中何度もトイレに目が覚める。ということはあまり熟睡ができてないということいなる。なのに、土曜日とかでも7時とか8時とかに目が覚めちゃって、その後どんなに頑張っても眠りに戻ることはできない。先週の土曜日もそうだった。目が覚めてベッドの中でごろんごろん。ずーっと目を閉じていても、眠れない。頭は眠くてボーっとしてるのに、体がそれについていかない。寝れないイライラがだんだん悲しみに変わってきて、とうとう、私はしくしく泣き出した。

泣き声をきいてびっくりして目を覚ましたむろ。「どうしたの?」私も何が悲しいんだか良くわからない。ただ、涙が出てくる。自分でもびっくり。私は涙もろい方だけど、こういう感情は初めてだ。ただ一言、「もうやだよう。」そう言ってまた涙した。だんだん訳がわからなくなってきて、「ちゃんと子供育てられるかなぁ。」「子供嫌いなのに自分の子供は好きになれるのかなぁ。」「いいお母さんになれるのかなぁ。」頭に思いついたことを泣きながら言葉にしていく。ただ、頭の中がパニックになっている、それだけは認識できる。

むろは「大丈夫だよ、大丈夫だよ。」と私の頭をなでていた。(時々うつらうつらしていたが。笑)静かに、泣いている私の頭をなでていた。そのうち、私はふと思い立ってむろにこういった。「ねぇ、リニアモーターカーってどうやって走るの?」むろは大学でその研究をしていたのだ。「それはね・・。」と不思議そうな顔一つせず、淡々とリニアモーターカーの仕組みについてわかりやすく説明していくむろ。最初は鼻をすすりながらきいていた私も、相槌うったりや時折質問している間に気分が落ち着いた。

話が終わった後に、結局リニアモーターカーの仕組みは全然理解できてなかったけれど、もう、パニックの嵐は去っていた。パニックになったら、リニアモーターカーの話、またしてね。

zimukumi46.gif (552 バイト)2002年8月30日(金)第13週5日目

むろのいない夜。

昨日、むろはフランス出張だった。駐在といえどもむろは内勤なので、普段ほとんど出張はない。今回は結婚してからはじめての出張。結婚前、まだ私が通い妻をしていたころ、何度か出張があった。その頃は飛行機に乗る前に携帯メール一回、ついてから一回、ホテルにチェックインして一回、会議が終わって一回、ランチを食べて一回、仕事が終わって一回、ご飯を食べに行く前に電話、帰ってきてから電話、電話を切ってからお休みメールが一回、次の日モーニングコールが一回、朝食後にメールが一回・・・とそりゃあもうマメだったもんです。

しかし今回は朝早く「いってきまーす。」の後3時ごろまで音信不通。3時ごろメールが一回入り、あとは夜の11時半までまたもや音信不通。会社の人と食事をしに行ってるのは知ってたけど、11時を過ぎても電話がかかってこないとちょっと不安になる。「まさか、道に迷って悪い地域にはいっちゃって、強盗にあってないか?」とか「乗ったタクシーの運ちゃんが悪い人で、全然行き先の違うところにつれてかれて身包みはがされてないか?」とか、「ぼったくりバーに連れ込まれて、怖いお兄ちゃんに脅されてないか?」というようなありえない妄想から、会社の日本人にパリの日本人カラオケバーに連れて行かれて、お店のねえちゃんに「お客さん、反町にそっくりーっ。」なんておだてられて鼻の下伸ばしてないか?というかなりありえそうな妄想まで色々頭をめぐらせてしまった。

が、11時半ごろ電話が鳴って、「おそーいっ!」という私の大喝の後、彼が説明するには、会社の人に近所の日本料理店に連れて行かれてそこでこの時間までくっちゃべっていたとという申告だった。「もう、あんまり電話が遅いから色んな妄想しちゃったよ!」と私の妄想の数々を伝えたら彼は大笑いをしていたが、「お姉ちゃんにおだてられて鼻の下伸ばしてないか?」のところで一瞬間があったような気がしたのは私の気のせいか?(笑)

でもやっぱりいつも一緒にいる人がそばにいないのはなんか寂しいね。しかし昨日はNicoと二人(いや、蘭ちゃんも入れると3人)で寝たけど、Nicoだけはむろの場所でいつもよりものびのびと仰向けになって寝ていた(その上寝言まで言ってたぞ、昨日は。)から、もしかしたらNicoはうれしかったのか?(笑)

zimukumi57.gif (470 バイト)2002年8月29日(木)第13週4日目

仕事。

ここのところまじめに仕事をしたせいで、溜まっていたものがだいぶ片付いた。いや、仕事ってためるもんじゃないよね、ほんと。随分昔の請求書とか出てくると、もう、何がなんだか・・。ご存知の人も多いと思うけど、私はオランダで会社を経営している。って書くと、すんごい事やってるようにおもわれがちだけど、実際には親の仕事のエージェントみたいなもので、「会社」は持ってるけど現実には大したことをしていない。それでも、経理からファイリングから営業から発送から企画から、量こそ大したことはないけれど、全ての業務を自分ひとりでやらなきゃいけないので、それなりに大変だ。

子供ができて、来年の春には産まれてくる訳で、そうすると、今までのように会社に行って仕事をするということが困難になるわけで。まさか乳飲み子連れて会社に行くわけもいかんし。大きくなってくればどこかに預けて、ということもできるけど、新生児のうちはねぇ。しかし、仕事をやめるわけにもいかん。なんてったって、社員は私一人なんだから。私がやめる=会社を閉めるになっちゃうことになる。それはそれでこまる。最近、新しい仕事も増えてきた。来年当たりはきっともっと増える。今、やめるわけにはいかんのだ。

んで、どうするかというと、今住んでいるアパートからもう少し大きな家に引っ越して、そこで仕事をするということにした。本当はこれはできるだけ避けたいことだったんだけど、仕方がない。家で仕事をすると、家から一歩も出なくなる。ましてや子供がいたら、仕事と育児できっと家にこもることが多くなるだろう。でも、仕方がない。新生児を他人に預けて仕事にいくのはいやだもの。私にとって仕事はそこまで重要ではないし。

実のところ、「このまま仕事辞めちゃいたいなぁ。」という気持ちがないわけでもない。でも、自分で希望して始めたことだし、今ではお客さんとの信頼関係もあるし、そんないい加減なこと言ってられない。なんとか頑張るしかないのである。とりあえず、臨月に入ったらバイトを雇わなきゃだめだろうなぁ。誰かその頃暇な人がいたら、ぜひ手伝ってくだされ。よろしく。

更新案内:Nicoのお友達のページに出島屋さんのイブちゃんUP!

zimukumi53.gif (685 バイト)2002年8月28日(水)第13週3日目

感染るんです。

最近私の周りは妊娠ラッシュ。今までこんなに妊婦が自分の周りにいたかな、って思うほど、妊娠中の人がいる。それもみんな私の友達。昨日も一人、友人が「実は妊娠してるの。」といううれしいお知らせをしてくれた。いやー、いいねぇ!妊娠はうつるんだな、と確信した。今、子供ができたらこまる!という人は私の周りにこない方がいいよ。危険だよ。(笑)

独身の時に友達が結婚して妊娠なんかすると、「おめでとう!」と口では言いつつも、心の中では、「ちっ、また一人遊びに行く友達が減ったぜ。」と毒づいていたもんです。ところが自分が妊娠したとたんに周りの友達も妊娠しないかなーなんて思ってしまう自分がいる。なんか妊娠したことで一人取り残されたような気になるのだ。もう、独り身の時のように気安く外に出ることもできない、仲間とどんちゃん騒ぎで夜を明かすなんてこともむり、そういうことを考えると、「ひとりでも多く、私と同じような状況になる友達が増えればいいのに。」そんな風に思ってしまう。私ってなんて身勝手。でも、妊婦仲間がふえるのはすごくうれしい。だって色んな情報や経験をリアルタイムでシェアできるし、不安や疑問も相談しあえたりするわけだし。

どんどん広がるといいなぁ、妊婦の輪。(←かなり身勝手。)

zimu74.gif (1084 バイト)2002年8月27日(火)第13週2日目

ばかんしー。

実は私達夫婦、今年はまだ夏休みをとってない。本当なら8月半ばあたりにフランスへ車で買出しツアーに行くはずだった。シードルというお酒の産地のモンサンミッシェル、ロアール地方で白ワイン。ブルゴーニュで赤ワイン、レンヌでシャンパン、ディジョンでマスタード、そしてパリで美味しいパンを車に満載して帰ってくるはずだった。が、妊娠が発覚して、安定期に入るまで、と旅行を延期。結局、1週間も車でぐるぐる回るのはあまりよろしくないかも、と、フランス買出しツアー自体をあきらめた。

そして安定期に入った今、二人の間でやっぱりバカンスを取ろう、という話が盛り上がってきた。子供ができたら二人でどこかで1週間もゆっくりすることもなかなかできないだろう、ロマンチックな場所なんて行くこともないだろう、ということで、かねてから二人が行きたかったシチリア島(むろ希望)とローマ(私希望)に決定した。日程的にはシチリア5日間、ローマ3日間。日にちは9月21日から。多分最初で最後、ということで今回はへそくり&私の会社の経費もちょっと流用して(社長特権!)ゴージャスな旅行にするつもり。子供とは絶対泊まれない、5星ホテルなんて泊まっちゃってみようかな!という感じです。一生に一度くらい、そして、まだまだ二人がラブラブなときにこういう経験をしとくのはいいと思うのね。本当はおなかが小さいうちにやっておきたかったな、って気はするけど。

そんなわけで、シチリア島とローマの情報募集してます。(笑)このホテル、すんごくいいよ!とかこのレストラン、かなりおすすめ!とか、もしあったら教えてください。よろちく。

zimukumi57.gif (470 バイト)2002年8月26日(月)第13週1日目 体重:54kg

忙しいぞ!

今まで「妊婦だから、仕事も焦らずゆっくりとやらなきゃね。」なんて勝手にのんびりと構えていたつけがとうとう回ってきたようです。色んなものの締め切りが今週中にせまって降ります。だから今週はあまり更新ができないかもしれん。せっかく読みに来てやってるのに、なんじゃこの一言日記は!なんておこらないでね。来週はまじめに書くつもりだからさ。

ところで、今朝、会社に来ようとして、会社の前の駐車場に続く道を左折しようとしたら工事中で左折できない。なんだよーとぐるっとまわって先の道でUターンしてその道に入ろうとしたらそこも工事中で入れない。ぐるぐるぐるぐる30分くらいまわって色々試したけど、入れない!!辺りには同じようにさっきからぐるぐる回ってる車がたくさんいる。どーすんだよ、どうやって入るんだよ!と考えあぐねて、同じビルで働いているゆーころに電話。ゆーころは無事会社についているらしい。「どうやってはいったの?」と聞くと、なかなか優れた裏技を教えてくれた。(気づかなかったのは私だけ?)とりあえず、無事会社に着いた。しかし、一本しかない道なんだよ!通行止めにするなら、迂回路書いとけよ、迂回路!まったく忙しいのに腹の立つ・・。

さ、仕事仕事!働く妊婦は忙しいよん!

2002年8月23日(金)第12週5日目

女心。

最近、妙にホームシックだ。いや、日本食シック、というべきか。妊婦になると味覚が変わって、「食べたい!」と一度思うと、その食品ばかり頭に浮かんでしまう。しかし、今の私の頭に浮かぶのは、水新菜館(東京浅草橋の超うまい中華屋)のカタヤキそばとか、モスバーガーのモスチキンとか、ちりめん亭のとんこつらーめんとか、サイゼリアのシーフードのオーロラスパゲッティーとか、山本屋の味噌煮込みうどんとか、日本じゃなきゃ食べれないものばっかり頭に浮かんでくる。普段だったら、「いいもん、次ぎ帰ったときに食べるもん。」で済むんだけど、妊婦である今は、「食べたい食べたい今すぐ食べたい!」と、かなり欲求不満になる。だからここ最近「日本に帰るなら今だよな。10月入っちゃうと仕事が忙しくなるもんな。」こんなことばっかり考えている。

でも、新婚ほやほやの私たち、それも蘭ちゃん連れて(あたりまえだ)1ヶ月も日本に帰ったらむろ、寂しがるかな。そう思って昨日食事中にむろに聞いてみた。

私 「ねぇ、実は今すごく日本に帰りたいんだけど。」
むろ「ふーん。」
私 「帰るとしたら、今だよねぇ。10月から仕事ちょっと忙しくなるし。」
むろ「ああ、そうだねぇ。」(カーン。試合開始。)
私 「でも、一ヶ月も私がいなかったら、寂しいよねぇ。」
むろ「・・・大丈夫じゃない?」(ジャブ)
私 「え?大丈夫?・・・どのくらい私がいなかったらさびしくなるもんなのかな?」
むろ「うーん。」(クリンチ)
私 「例えばさ〜、そのまま日本にいて、産んでから帰ってきたりしたら?ははっ。」
むろ「・・・
大丈夫なんじゃない?
(アッパーカット。KO.)

あんだとぉぉぉ?!大丈夫、ってどういうこっちゃねん。それはいなくてもいいっちゅーことなんかい!ああん?!と、一気に不機嫌になる私。それを見てハッと気が付き、「いや、さみしいですよー。もちろんそんなの冗談ですよー。」と取り繕うむろ。しかし、時既に遅し、なのだ。あんたは決して押してはいけないスイッチを、禁断のスイッチを、押してしまったのだ。そして世の中の全ての旦那・BFたちが恐れる「いじけ攻撃」が始まるのだ!

「ふーん。そうなんだ。いなくてもいいんだ。あーそう。そーよねぇ、妊婦なんて家にいてもでかくてブサイクで邪魔なだけだもんねぇ。どうせ家にいたってゴロゴロしてるだけでなーんもしてないもんねぇ。」「昔はさぁ、そんなこと言わなかったよねぇ。付き合ってる頃はさぁ、私がちょっと具合悪くて『今日は具合悪くて会いにいけないわ。』って言うと、『じゃあ俺がそっちに行くよ!』ってすっ飛んできてくれたのにねぇ。」「だいたいさぁ、どうしてそんなこというかなぁ。普通さぁ、さびしい?って聞かれたら、うん、さびしい、って言うもんじゃん。それってある意味常識よねぇ、ジョーシキ。」

この間、男はひたすら黙っているしかない。目の前の煙草のケースの銀紙を指でもてあそぶか、すっかり食欲のうせた目の前の食べ物を箸でつつくくらいしかしてはいけない。話題を変えようとしたり、顔を上げて視線を他に移すもんなら、「ちょっと!聞いてるの?」といわれ、何も言わなきゃ言わないで「なんか言ったらどうなのよ!だまってるところをみると、図星なんでしょう!」と言われ、少しでも口答えしようものならその百万倍の反逆が待っている。そしてこの間、女はこの怒りは自分がくだらない質問をした結果だ、ということをまったく忘れている。旦那は、君が帰りたいなら、帰ればいいんじゃない?好きなようにすればいいよ。という優しい気持ちを込めて、「大丈夫なんじゃない?」と言っただけだ、ということを全く理解していない。

こういうとき、理不尽にも女の頭の中では前後の会話は全て消し去られていて、女「私がいてもさびしくないの?」男「うん、ちっとも。」(実際はそんなことは言われてないが女の頭では既に彼の発言は変えられている。)この部分だけがぐるぐると回っているのだ。そして、この後、女の怒りの火は「だいたいあなたはあの時だって・・・。」とまったく今回の会話に関係のない昔のちょっとした間違いに飛び火するのだ。男の頭の中では「俺がいったい何をした?」という言葉が駆け巡り、ただただひたすらこの嵐が通り過ぎるのを祈るだけしかできないのだ・・。

そんなわけで、むろ、昨日はごめんなさい。(笑)特に帰る予定はございませんので。はい。(笑)

zimukumi57.gif (470 バイト)2002年8月22日(木)第12週4日目

爺婆。

harabote1.jpg (14906 バイト) 妊娠4ヶ月の腹と胸。胸はFカップくらいまででかくなってます。むろいわく、「ぱんぱん。」だそうだ。

なんでこんな写真を撮ったかというと、日本にいる爺婆のため。次に爺婆に会えるのは年末の里帰りでしょ。そうすると、それまで彼らの頭の中にはスリム(?)な私のイメージしかないわけじゃない。特に爺が、いきなりはらぼての私に会ったら、どきどきしちゃうだろうと思って。これから定期的に写真を撮って送ってあげようかなと。で、まあ、このホームページには私の古くからの友人や親戚なんかもきてくれているようなので、ついでに日記にも載せちゃおうと。顔の部分はカットしてますけど、そこは今までの私とまったく変わっておりませんので。(笑)

うちの爺婆と私の親密度はもうこの日記にも何度も書いたし、爺じきじきの書き込みなんかもあって、みんな知ってると思うけど、当然親密である分、喧嘩も耐えない。この前も、爺婆の出張先のオーストラリアからの電話で、婆と大喧嘩した。最初は、爺婆もオーストラリアがいたく気に入ったらしく、非常に和やかに、話が進んでいたのだが、ちょっと仕事の話になったとたん、私と婆がもめだした。だんだんエキサイティングしてきて、そのうち、電話で怒鳴りあいをはじめた。しかもその怒鳴っている言葉の大半は「私の話を聞きなさいよ!」「いーえ、私の話を聞きなさいよ!」で、はっきり言って全然解決に結びつくものでもなんでもないこと。

怒鳴りながら、「ああ、蘭ちゃんの胎教にわるいなあ。」と思いつつも、引っ込みのつかない私。が、親子の喧嘩なんて不思議なもので(うちだけ?)ほんのちょっとのきっかけで、いきなりトーンは落ちて普通の話に戻り、「じゃ、また電話するね。体に気をつけて。」なんて感じに話が終わって電話を切った。日本に帰ってから、爺婆から電話があった時に、爺が、「僕たちもなるべく今はいい波動をおくるべきだよね、そう思ったよ。これからはそうするから。」と言っていたが、私にしてみると、うちらの怒鳴り合いはうちらなりのコミュニケーションの一環だから、それはそれでいいんだけどな、なんて思った。むろは「蘭ちゃんが怒りっぽい子になるぅ。」と心配してたけど。(笑)ま、所詮私と私の実家の血を色濃く引いて生まれてくる子なのよ。(なんてったって予定日が私の誕生日なんだからね。)きっと気が強い子になるに違いない。あきらめましょう。

さて、話は全然変わるけど、9月4日に次の検診があるんだけど、その時に「朝一番のおしっこをとって持ってきてください。」って言われたのね。でも当然(?)検尿キットなんてくれないわけ。これって、どんな風に採取してもっていけばいいのかねぇ。やっぱ紙コップに入れて、サランラップ?それとも醤油ケースにチュッと入れる?それじゃ少ないか?「はい、わかりました!」と元気に答えたのはいいものの、どうやってもって行くかなんて今の今まで考えても見なかった。

皆様、ご意見を。

zimu74.gif (1084 バイト)2002年8月21日(水)第12週3日目

やばい!

結局昨日は掃除ができなかった。仕事してたらちょっと問題が起きて、それに対応してたらあっという間に時間がたってて気がついたら夕方。むろがドアを開ける音に「はっ!」とわれに返って、あわてて夕食の用意。案の定昨日の日記を読んだむろは帰ってきて「掃除でもしてて忙しかったのかなぁ?」なんていう可愛い嫌味を言ってたけど、ばっちし無視した。

今朝は寝坊したけどなんとか弁当を間に合わせてむろを送り出し、「まあ、掃除は下手だけど、弁当も作ってるし、いいんじゃない?」なんて一人悦に浸りながら毎日の日課のネットサーフィンをはじめた。いつも巡回するところを見終えた後、ふと思い立って、ある掲示板へ。何気に「結婚」というトピックをみていたら・・・。

「うちのかみさんは掃除も洗濯も大嫌い。部屋はいつも汚いし、たまりたまった洗濯の山をため息とともに片付けるのは俺。共働きなのをいいことに、彼女がすることは飯を作るだけ。料理はそれなりにうまいけど、飯だけ作ってれば旦那は離れていかないと思ったら大間違い。旦那は動物園の動物じゃないんだから、餌付けだけしてればいいってもんじゃない。」

これ、もしかしてむろが、書いたのか?と思わずどきどきしてしまうくらい今の私を表してるじゃない。(汗)た、確かに洗濯もあまり好きじゃない私は、洗濯籠が一杯になるまでほっといてしまう。そのうち「パンツがない・・。」と悲しそうにむろがつぶやき、洗濯機がまわりだす。結婚前から「私はアイロンが嫌い!」と宣言していた私は、今でもアイロンをまったくかけない。たまったしわくちゃなシャツを暑いさなかせっせとアイロンするのはむろの仕事。むろは文句も言わずにその中に紛れ込んだ私のシャツまでアイロンを掛けてくれる。

「うまい食事さえつくっていれば、夫婦円満、家庭円満!」と豪語していた私だけれど、最近つわりをいいことに料理も手抜き・・。「妻が可愛くしてれば旦那は文句なし!」と豪語していた私も、妊娠とともに化粧は減り、テレビを見ながらおならをし、旦那の前で腋毛を抜く始末。やばい。やばすぎる。(汗)と、とりあえず今日はこれから掃除をして、んで洗濯も終わらせて、で、今日夕飯はちょっと豪華に・・。

あ、でも、眠気が・・。やばい・・。

zimukumi35.gif (1001 バイト)2002年8月20日(火)第12週2日目

掃除・・。

昨日のレストランの話、なんか随分反応よかったです。掲示板もそうだけど、「雇ってください!」メールまで来たぞ。(笑)みんなやっぱり、こんなレストランがあったら絶対成功するってわかってるのね!でもね、先立つものは「じぇに」なのよ。まずは投資家探しからはじめなくちゃ!だれかー。おかね貸してくりー。

二度寝しておきたら12時半。朝、むろの弁当をつくって、むろを会社に送り出したところまではよかったが、30分もネットしてたら眠気が襲ってきた。ちょっと横になって・・。と思ったらあっという間に眠りに落ちて、この時間。ひゃー。今日は本当は家の掃除をしようと考えていたのだけれど、午前中をつぶしてしまったからこれから仕事をせにゃならんだろぉ。んで、夜の買い物もしなくちゃいけないし、掃除する時間なんてなーい。

私、小さな頃から掃除が苦手。苦手、と言うよりも、多分他人と私の「汚い度」センサーにかなり違いがあるんだと思う。他人がみたら「汚い」と映るものが私にはそうは映らない。いや、「汚い」は「汚い」んだけど、それが気にならない。これは、どうやら父方のこーい「血」みたい。父の実家(亡きおばあちゃんち)に行くと家はすごいことになっている。とにかくありとあらゆるものが家の中にあふれていた。父の姉の家も、物が一杯。そして私の実家もそうだ。壁も床もシミだらけ。ダイニングテーブルは物があふれてて、6人掛けなのに人しか座れない。こういうことを書くと母ちゃんが「だって共働きだからしょうがないじゃない!」と怒るんだけど、普通の共働きの家に遊びに行ったことあるけど、あんな汚くなかったぞ。

とにかく、「汚いセンサー」が麻痺してるのだ。で、これは「夫」に原因があると思う。うちの父もそうだったが、「汚いなぁ。」という一言を発したことがない。たまたま「汚いセンサー」が妻と同じレベルなのか、はたまた余計な争いを避けようとする防衛本能なのかわからないけれども(多分うちのおやぢは両方)とにかく文句を言わない。はじめのうちは私の鈍い「汚いセンサー」でも、「あ、ゴミが落ちてる。」「カーペットに猫のすなが・・。」「壁に油が・・。」くらいはちゃんとキャッチしていた。が、そのままほっといても「何も言われない」事に気がついた「センサー」は感度を自動的に下げていってしまうようだ。で、今では「物が落ちている。」ということはキャッチするものの、「後で拾おう。」ということになって、部屋がどんどん汚れていく事になってしまうのだ。

・・・ってここまで書いて、この話題は日記に載せるべきじゃないなと気がついた。だいたい自分のめんどくさがりを人のせいにしちゃいかんよな。これをよんだらむろに「部屋が汚なーい!」って言われ始めるじゃないか。でもほかに書く事ないしなー。めんどくさいしなー。ま、いいか。ぽちっ。

zimukumi52.gif (1152 バイト)2002年8月19日(月)第12週1日目 体重:54kg

夢のお店。

今日からめでたく妊娠4ヶ月目、「中期」に入りました。いやー、めでたいめでたい。私が毎日見ている妊娠カレンダーっていうページがあるんだけど、そこに今日の一言として、こういうことが書いてあった。「最後の生理の開始日から12週間。妊娠中期に入りました。腎臓も完成して、羊水の中におしっこをしています。 」何。おしっこ?私の、体内で、おしっこ?考えてみりゃそれは当たり前のことで、きっともう少ししたら大腸なんかもちゃんとできて、「うんこ」なんかもしちゃうんだろうけど、でも、自分の体の中でおしっこしている生物がいるって、なんかすごくない?あかちゃんは自分のおしっことうんこがういている羊水の中で浮いている・・。そんなことを考える必要はないか、別に。

それはそうと。きのう、めんどくさくなって、むろとふたりで近所の日本食レストランにいって夕食を済ませた。で、メニューを見て私は思った。「なぜ、日本食レストランって、どこいっても同じメニューなんだろう。」ま、「日本料理」と言って代表される、てんぷらだのからあげだの焼き鳥だの寿司だのを入れなきゃいけないのはわかるよ。でも、どこ行っても同じメニューなんだもん。つまんないよなー。と。んで、むろと二人で食事をしながら考えた。

もし、お金があったら、私たちの住んでいるアムステルフェーンで、こんなレストランを作ろう、と。まず、朝食とランチしか店は開けない。で、朝食メニューは、ごはん、味噌汁、のり、生卵、鮭、納豆、おしんこなんかの和定食と、「名古屋名物モーニングセット」と命名されたバターたっぷりの厚切りトースト、コーヒー、サラダ、ゆで卵、ヨーグルト、こんなについて3ユーロぽっきり、のメニューの二つ。

昼は明太子パスタ、スパゲッティーナポリタン、グラタン、ドリア、カレーライス(コロッケ、海老フライ、ハンバーグなどのトッピング付き)、ミックスサンドなどの喫茶店メニューと、「リーマン定食」と銘打った、働くサラリーマンのためのとんかつ定食、ステーキ定食、ラーメン餃子セット、味噌カツ定食、などのボリューム満点日替わり定食。

そしてドリンクには、コーヒー(お代わり自由)、紅茶なども大事だけど、これを忘れてはいけない、アイスコーヒー(ガムシロ付き)、甘くないアイスティー(もちろん炭酸抜き)、そして、きっとオランダ人にも受けるであろう抹茶オレやフロート系の飲み物。デザート類はクレープ、レアチーズケーキ、ミルフィーユなどの甘さ控えめケーキ(要するに日本のケーキ)をはじめ、くずきり、イチゴ大福などの和菓子、また、季節物としてカキ氷各種など。そしてもちろん、お店には壁一杯の漫画が!!!(京子ちゃん提供)日本語環境ばっちりのインターネットスペースもあるよ。

従業員は暇暇&猫部屋住民の暇主婦シフト制。夜は営業しないので、家事との両立も完璧。どうよ、こんな夢のようなお店。誰か一緒にやらない?とりあえず、お金出してくれる人、募集中!必ず儲かること間違いなし!(笑)

zimukumi53.gif (685 バイト)2002年8月16日(金)第11週5日目

リモコン。

お天気がいいんで徒歩で市場に行って、その後車で他のスーパーに買い物いってたりしたらすっかりこんな時間。今日は夜としみちゃんが遊びに来るから、ゆっくり昼寝してる時間もなくなってきちゃったわ。

そうそう、やっと車のリモコンが届きました、って連絡があったのね。市場から帰ってきたら留守電にメッセージが残っていたので、早速電話をくれたガレージへ。実は、私が5月に車を買ったディーラー、つぶれちゃったんですのよ。なんか、むろの会社の人でもそこで車を買った人がいて、そのディーラー、かなりサービスが悪いことが有名だったんですって。で、ディーラーの権利を剥奪されたとか何とか。フォルクスワーゲンとAUDIのディーラーだったんだけど、その大元に色々苦情が行ったんじゃないか、って事みたい。道理でねぇ。なかなか注文してたものが来ないわけだ。

前、日記にこの件を書いてから、みんなに言われて電話だけじゃなくて直接行った方がいいな、って思って、出かけていったのね。で、その頃そのディーラーから「お店を閉鎖します。」みたいな手紙(オランダ語だったからはっきりわからなかった。)が来ていたので、リモコンの注文の確認と、その閉鎖について聞いてみたのね。「手紙が来ていたけど、お店閉めるの?」って。そしたら、「ああ、今すぐじゃないよ。数ヵ月後くらい。だから、リモコンもだいじょうぶだよ。」ってそう言った。ところが、一週間後にお店の前通ったら、ショールームはもぬけの殻!すっかり閉鎖してんじゃない!おーーーい。どうして最後の最後までそういうウソつくんだ!ってあきれちゃったわよ。

慌てて、すぐ近所のそのディーラーが持ってたガレージに行って、リモコンのこと問い合わせたのね。そしたら「注文は入ってます。」って言うんだけど、そこで何やらかちゃかちゃコンピューターに登録してるのよ。画面がオランダ語だったから良くわかんないけど、あれは、あのときにオーダーを入れてた様な気がするね。そして案の定、それから1週間後の今日、「届きました。」っていう電話が入ったというわけ。絶対あのときにオーダー入れてたのよ。そして本当はたったの一週間で届くようなものだったのよ。あーあ。

ま、それはともかく、これでやっとリモコンがつけられる!と喜び勇んでガレージに言ったのね。注文した時に、「どのくらいでつけられるものなの?」ってセールスマンにきいたら、「30分から1時間くらいでできますよ。」って言われたのを思い出して、じゃあ、本でももって行って、向こうで待ってよう、って本を二冊かばんに入れた。で、ガレージで受付お姉さんに「電話をもらったんですけど。」って事情を説明したら、「取り付けに4時間かかりますので、予約を入れてください。一番早い日にちは8月27日です。」だって。

いい加減、オランダ人の言うことを素直に信じるの、やめないとね。(涙)しかし、私が前借りてたオフィスのビルといい、このディーラーといい、私がかかわるところよくつぶれるなぁ。私ってもしかして、疫病神?!

zimukumi54.gif (6464 バイト)2002年8月15日(木)第11週4日目

体重。

体重が増えない。っつーか、食欲が増えない。なぜだ。つわりは終わった、と思ってたけど、まだ実は終わってないのか?確かに「むかむか。」はなくなったし、気持ち悪くていてもたってもいられないということももうない。でも、まだ「おえっ」というえづきは一日に5-6回はある。しかし、食欲がない。食べてる量も増えてない。いや、妊娠前から比べると、減ってる?日曜日の夜に53kgだった体重が今朝計ったら、53kg切ってたよ!なんでや!これもつわりのうちなのか?

本とかだと、つわりでご飯が食べられなくてもおなかの赤ちゃんはお母さんの体のにもともと蓄積されている養分をとって成長するので問題ありません、と書いてある。んでもさぁ、体重増えないとなんか不安なんだよー。(涙)先週まで履くとちょっときつかったジーンズを今朝はいてみたらきつくなかった。っておい、腹がへこんでんのかよ。体重が減って不安になるなんて、きっと一生に一度のことね。まあ、問題ないとは思うんだけど・・。でも「つわりが終わったらご飯が美味しくて美味しくて!」っていう他の妊婦さんの話を聞くとうらやましくてねぇ。食欲がない、ってことは「食べたいものがない。」ってことなのね。だから毎晩食事の献立を考えるのが大変。大体みんな「何食べたい?」って考えてから献立作るじゃん?でも今の私は「何食べたい?」って考えるとでてくるものは「すいか・ライチ・ぶどう・・。」ってフルーツばっかりやん。こんなんじゃ駄目だわ。

あー、何でもいいから「美味しーっ!」って叫びながらがつがつ食いたいっす。

kazoku.gif (485 バイト)2002年8月14日(水)第11週3日目

胎教?!

昨日、一日家でおとなしくしていたら、夕方にはすっかり元通りになりました。風邪か?って思ったけど、どうやらそうじゃないらしい。また私の持病、「意味不明な発熱」だったようです。普通なら、37度5分くらいの発熱なら「体が熱いなぁ。」くらいで、全然気にもしないんだけどま、一応妊婦なんでね。大事をとってみました。

来週12週目を迎えたら、無事安定期に入ります。だからって飛んだりはねたり、ってわけじゃあないが、安定期に入ったら色々とはじめてみようと思ってる。マタニティスィミングなんかがその一つ。近所のプールでやってるって話なんで、来週あたりどんなものなのか見てこようかなと。そして、最近考えてるのが「胎教」をどうしようか、っつーこと。胎教は5ヶ月くらいから始めるらしいんだけど、もうおなかの赤ちゃんには耳もできてるし、外の世界の音も既に聞こえているらしい。だったら今からはじめても問題はないっつ〜わけだ。

いや、「胎教」つっても、別にアインシュタインに育て上げようなんて思ってるわけじゃないから(実際アインシュタインみたいになられても困るし)、そんな大したことはしないんだけどさ、でもいい音楽きかせたりとか、キックゲームとか、赤ちゃんとの会話とか、その辺はやってみようかな、と。キックゲームっていうのは、赤ちゃんがおなかを蹴った時に、お母さんがその蹴られた場所をポンとたたいて、「一回。」っていうのね。2回蹴られたら「2回。」と言う風に。それをずっと続けていくと、赤ちゃんが蹴らなくても、お母さんがおなかをポンとたたいて「一回。」っていうと、赤ちゃんが反応して、お母さんがたたいた場所をポンと一回蹴るようになる、というゲームらしい。これをやったからなんだというわけじゃないけど、(頭が良くなるとも思えんしな。)まあこれも一種のコミュニケーションだわねぇ。

妊娠がわかった時に色々本をネットで注文して、最近送られてきたんだけど、その中に「胎教の本」ってのがあってね、それはなんと、おなかの赤ちゃんに読んであげる本、なんだわ。「これこれこういうことがいいですよ。」とかそういうんじゃなくて、木の絵が描いてあって、「これは木です。」とか、「お母さんとお父さんはあなたが出てくるのをとても楽しみにしてますよ。」とかいう文章が延々と書いてある。その中には「世の中の人に役に立つ立派な人間になりましょう。」なんていう、おなかの赤ちゃんにプレッシャーを与えるような事まで書いてあって、おいおい、って感じだわ。他にも古臭いことがいっぱい書いてあって、挿絵もまるで理科室の人体模型みたいだし、ちょっと私の好みじゃないわ。2300円もしたのに失敗した。

とりあえず今やってる特別なことは、夜寝る前のトイレットペーパーの芯を通した会話。これはえりこちゃんが助産婦さんに言われたことをそのままうちらもまねして実行してるんだけど、耳をそのまま腹につけて聞くよりも、当然集音が良くなって聞こえがいいらしい。しかし、トイレットペーパーの芯じゃ私は届かないので、昨日むろがトイレットペーパーの芯を二本使って糸電話を作ってくれた。またこれが私の想像していた紙コップの底に穴あけて糸を通しただけのような単純なものではなくて、なんだか手の込んだしっかりしたものを作ってくれたよ。やっぱりこういうところで理数系の緻密さってでるのねぇ、なんて感心したりして。

で、早速母娘も対話してみました。とりあえず母としてのご挨拶と今後の抱負なんかを述べておきました。腹の音も聞いてみたけど、かすかに「サーッ」という音が聞こえるだけ。でも時々「どくっ。」とか「ぷちゅっ。」って音が聞こえる。高性能手作り糸電話、あなどれません。

zimukumi35.gif (1001 バイト)2002年8月13日(火)第11週2日目

風邪・・?

昨日の夜から熱があって、今日は熱は下がったもののまだ体がだるい。風邪のひきはじめ?悪化すると大変なので今日は寝てます・・。また明日。

2002年8月12日(月)第11週1日目 体重:53kg

楽しい週末。

先週末はなかなか有意義な週末でしたね。土曜日はたまちゃんちでBBQ。なーんか天気悪くてねー。天気予報では「大雨」みたいなことを言ってたんだけど、実際は太陽は出なかったものの、雨も降らず、それに気温もそれなりに上がって、まずまずの天気でホッとした。たまちゃんちのゴージャスな運河に面した庭付きのおうちで15:00から開始だったんだけど、いやまあ集まった料理の豪勢なこと!!ここは本当にオランダか?とにかく普通のオランダ人のBBQでは絶対にお目にかからない素晴らしい料理の数々。実演たこ焼きまであったんだからね、これが。デザートも素晴らしかったしねぇ。はっきり言ってメインであるはずのBBQは隅に追いやられてたね。「どーせこんないいもん食べても味がわかんないんだから、あんたたちは肉でも食ってなさい。」っつーかんじでオランダ人パートナーたちにどんどん肉が回されていて、日本人はみんなもちよりの料理に群がってました。ほほ。これだから「もちよりオフ会」はやめられない。

初めて会う人もいたし(掲示板とかでは随分前から知ってるけど)、人数もたくさん集まって、うれしいお知らせあり、残念なお知らせあり、と色々話も盛り上がって、気がついたらすっかり12時回ってました。いや、楽しかったね、本当に。またやるべ。

日曜はぐーたら日曜日っちゅーことで。朝からずーっとプレステでファイナルファンタジー10っちゅーゲームをやってました。実はこのゲーム去年の夏にむろが日本で買ってきてむろはとっくの昔にクリアしてるんだけど、私は見てただけで自分でやってないので、最近始めることにしたのだ。いい年した夫婦が(それも妻は妊婦)日曜日一日中ゲームしてるのもどうかと思うけど、面白いんだもーん。ま、日曜日は休息日だからね。好きなこと、やらないと。

いやはや充実した週末だったわ。体調も良かったし。でもそれなのに体重が増えてくれない。いいのかしらん?

zimukumi57.gif (470 バイト)2002年8月9日(金)第10週4日目

自分の子供は・・。

なんか、検診のあった日、みんな今か今かと更新を待っていてくれていたようで、あちこちから「心配したよー!」というお言葉が。失礼しました。暇暇の京子ちゃんなんて「まさか想像妊娠?」とまで思ったそうで。(笑)いやー、検診が終わった後は興奮と安心ですっかり昼寝なんてしちゃいましたよ。あははー。心配してくださった方、ごめんなさいね。ほほ。

よく一番下の弟とチャットをしてるんだけど、今日のチャットで「昨日の日記読んだ?蘭ちゃん(仮名)の写真見た?」ってきいてみた。すると、「実は最近猫部屋読んでない。」と言うじゃありませんか。「なんで!」ときくと、「男にはあまり面白くない。」だと。そうか、確かに独身男性には最近の猫部屋は妊娠出産色がばっちりでてて、面白くないのかもしれん。良く考えると、女の人だってこういったことにまったく興味のない人もいるかもしれん。あまり一つのことに執着したホームページも良くないのかも知れんなぁ、などと考えてみた。

そういえば、私が妊婦になる前は、こういう妊婦系ののホームページや子育て日記なんてぜーんぜん興味なかった。「人の子育て読んで何が楽しい。」なんて思ってたもんだ。が、自分が妊娠したとたんこの有様だ。人間って勝手な生き物よねー。例えば、子供ができたとたんに人付き合いの悪くなった友人や、会うと自分の子供の話やおしめのブランドなんかについて話し出す新米ママなんかに出くわすと、「世の中の人間みんな自分の子供に興味があると思ってんなよ。」なんて冷たい視線を投げかけたりしたような気がする。(そんな視線を私から浴びた覚えのある友人の方々、いらっしゃいましたらごめんなさい。m(__)m )そんな私が今ではすっかり「うちの蘭ちゃん(仮名)はかわいい!」なんて自分のホームページはおろか、他人の掲示板でまで書き込んでる始末!

が、まあ、所詮人間なんてそんなもんで。やっぱり自分の子は可愛いね。たとえ31mmの超スモールサイズのお子ちゃまだって、可愛いのだ。今まで散々私に「子供嫌いって言っててもね、自分の子供は可愛いくなるのよ。」と忠告してくださった先輩ママの皆様。あなたたちは、正しかった。負けを認めます。はい。

naokiti4c.gif (320 バイト)2002年8月8日(木)第10週3日目

はじめまして、蘭ちゃん!(仮名)

昨日ははじめての検診でした。場所はアムステルフェーン病院という、大きな総合病院。この病院、昔はチューリップ病院という名前だったのだそうだ。なんで変わったかはしらんが、残念だあ。子供が生まれてから、「あなたはオランダのチューリップ病院というところで生まれたのよ。」って教える方がなんかいいじゃん?

と、それはともかく、診察室に入ると、おじいちゃん先生が私たちを出迎えてくれた。この人はこの日本人の多いアムステルフェーンでは結構有名な先生らしく、今までに何人もの日本人妊婦の分娩を扱っているということで、時々「アタマ」とか「アシ」とか「タイジュウ」とか日本語が飛び出してくる。なんか、やさしげで、楽しいおじいちゃんだ。(って、本当の年はわかんないからもしかしたら全然若いかもしんないけど)まず、簡単な問診。健康状態とか、今までの治療歴とかを話す。んで、すぐそばにあるエコー台へ。

「まずはじめに、おなかの上から見ます。もし、それでわかりにくかったら、中にプローブを入れて見てみましょう。じゃあスカートを腰の位置まで下げてください。」緊張の一瞬。冷たいゼリーみたいな潤滑剤をおなかの上に塗って、先生がプローブを当てる。画面に映し出される白黒の画面。「はい、この部分があなたの膀胱です。黒いのが尿です。溜まってますね?おしっこ行きたいですか?」いや、そんなことはどうでもいいから。「はいこれが子宮です。見えますか?赤ちゃんの頭はこれ。手・足。うん、元気ですね。」

それは、どう表現したらいいのだろう。確かに、画面の上に、小さな生命が存在した。まだこの世に生を受けてたった10週の生き物は既に人間の形をして、そこに動いていた。私も、むろも、ただ、画面を見つめるしかなかった。可愛らしかった。愛らしかった。先生が心音を聞かせてくれた。ものすごく早い鼓動。先生が赤ちゃんの胸の辺りを指差す。「ほら、見えますか?ここで動いている小さなもの。これが、赤ちゃんの心臓です。」本当だ。確かに、打っている。元気に、力強く!そして、「じゃあ、サイズを測ってみましょう。」と先生が言った瞬間、赤ちゃんはまるでその声を聞いたように、小さな手足をばたばたさせ始めた。まるで、「大きく測ってね!」と言わんばかりに。「私は元気だよ!」とメッセージを送るかのように。涙が、出た。初めて、「愛しい。」と思った。生まれてはじめての感情だった。それはむろも同じ気持ちだったようだ。

赤ちゃんは、3.1cm。日本の育児書には10週目くらいの赤ちゃんは6cmくらいと書いてあるけど、先生は「とても順調だね。予測どおり、きっかり10週の大きさだよ。」と言ってくれたし、多分測り方が違うのだろうと思うことにした。そしてなんと、先生はこう言ったのだ。「今のこの大きさからすると、予定日は3月5日だね。すごいねぇ、これってあなたの誕生日でしょう?そして実は僕の誕生日でもあるんだよ。」ああ、もう、この子ったら、生まれる前からなんてお茶目な子なんだろう!!(←親ばか)

感動のエコーが終わり、先生としばしお話。まず、一番気になっていた「無痛分娩」をきいてみた。先生は、この病院でも無痛分娩は行われているよ、と教えてくれた。それは希望があればそうする事も可能だと。けれど、先生はこう言った。「例えば、頭が痛かったり、胸が痛かったりしたら、それは悪い知らせだよね。でもね、出産の痛みだけは、唯一人間の体に起きる、『良い痛み』なんだよ。確かに痛い。でもね、この痛みに耐えられないお母さんはいないんだよ。それは、わかっておいた方がいいよ。」そして、「最初から『無痛分娩』にこだわらなくても、分娩中に『痛みを和らげる処置』は普通に行われてるから、あんまり『痛み』にフォーカスしない方がいいよ。」と言った。

実際のところ、エコーの中の赤ちゃんを見たら、今まで常にあった「出産への不安」が随分和らいだのは事実。この子に安全に生まれてきてもらうためなら、なんでもいいや、って思った。これが、「母の愛」なんだろうか?先生も言ったとおり、分娩中の陣痛緩和のための処置はあるって言うし、それも日本で言えば「無痛分娩」の一種なんだろうし。まあ、これからおいおいと先生とも相談して考えてみよう。まだまだ時間はたくさんある。

初めてのご対面で、私たち二人の中に「実感」が出てきた。実は毎晩寝る前にむろがトイレットペーパーの芯を使って話しかけてるんだけど、今までより恥ずかしさがなくなった。だって、赤ちゃんは確実にそこに存在しているんだもん。今、この瞬間だって、小さな手足をばたばたさせてるかもしれないのだもの。

私たちは、この赤ちゃんを蘭ちゃん(仮名)と呼んでます。蘭ちゃんの初めての記念写真を見たい人はこちらへどうぞ。

zimu158b.gif (558 バイト)2002年8月6日(火)第10週2日目

わくわく。

今日は朝早く起きたし、つわりもかなり楽になってるので、久しぶりにお弁当を作りました。すごく久しぶりの弁当だったからいまいち感覚が戻らず(?)なんかわけのわからん弁当になっちゃったけど、でもまあ、日ごろお世話になっているむろに感謝の気持ちをこめて作ったよ。

妊娠してからというもの、本当にむろにはお世話になってます。ま、自分の子供のことだし、当たり前って言えば当たり前なのかもしれんが、私を妊娠していた時の母の辛い話を散々きかされて育った私には、夫の当たり前かもしれないこの愛情や優しさもすごくうれしく感じる。そういう意味ではうちのオヤジの若かりし頃の横暴夫ぶりはある意味私にいい影響を与えているのかもしれない。(オヤジの名誉のため(?)に言っときますが、そんな横暴オヤジも今ではすっかり改心して、私にとって世界で一番いい親父になってます。)当たり前のことを当たり前にするって、大事なんだよね。

さて、今日は会社に行かないのをいいことに、色々更新しました。まずはリンクのページ。今までは無料レンタルリンクというところからリンクのページを借りてたんだけど、ある日突然見れなくなって、何度も何度も問い合わせしたんだけど、まったくなしのつぶて。あきらめて作り直ししました。お友達のページにふみんごのページとドラちゃんのページを新たに加え、お役立ち情報のページに妊娠出産関係のページを入れました。

明日は初検診の日。むろと一緒に行ってきます。エコーにちゃんと赤ちゃん映るといいなぁ。心音聞けるといいなぁ。オランダではエコーは1回しか病院で行わないって言うから、下手すると生まれるまで明日のエコーが最初で最後のご対面だもんね。うー、わくわくするよー!

naokiti4c.gif (320 バイト)2002年8月5日(月)第10週1日目 体重:54kg

マタニティ。

とうとう今日から10週目に突入。あと2週で妊娠中期、安定期に入る!と思うとすこし気が楽。妊娠カレンダーなるものを見てみると、今週くらいから、赤ちゃんに足の指なんかができて、大きさも7・5cmから9cmくらいになるんだそうだ。体重20グラムのおなかの赤ちゃん。私のおなかのいごごちはどんな感じかな。

つわりが収まってきて、食欲も戻ってきた。いまだに一日中えづきはあるものの、食べれるものも増えてきた。この週末は今まで食べれなかった揚げ物に挑戦。揚げてる最中の油のにおいはまだ駄目なので、むろにやらせたけれど、食べるのは全然平気だった。久しぶりのエビフライとチキンカツ。うまかった!ご飯、2杯!日曜日はランチにアムステルダムまで行ってケンタッキーフライドチキンを食べた。すんごーく美味しく感じた。どうやら油物は全然大丈夫のようだ。

ところで、おなかの赤ちゃんはたったの20グラムだけど、私の下っ腹は立派に大きくなりつつある。今までそれほど食べれなかったし、体重もまだ1kgしか増えてないから、贅肉とは考えられない。子宮が大きくなってるんだろうなぁと思う。昨日、テレビを見ていたらなーんか下腹部が苦しい。お風呂に入るためにジーンズを脱いで見たらおなかにくっきりジーンズのウェストの痕が。どうやらそろそろジーンズも入らなくありつつあるようだ。しかし、今までつねに細身の服ばかり着ていた私。今着ているジーンズが一番ウエストのゆるいものだった。どうやら、新しい服を調達しなければならないようだ。これからのことを考えると、マタニティーを買うのが経済的なんだろうけど・・。まだなんか抵抗があるしなぁ。さてどうするか。

今週は水曜日に待ちに待った初検診がある。赤ちゃんとの初対面だ。元気に大きく育ってるといいなぁ。

kazoku.gif (485 バイト)2002年8月2日(金)第9週5日目

立会い?!

旦那の出産の立会い、ってどう思います?私は、一生に一度のことだし、大事な我が子の誕生の瞬間だし、絶対に旦那に立ち会って欲しい!と、ずっと昔から思ってた。だけど、日本では立会い出産を「認めてる」産婦人科を探さなきゃいけないってことを後できいてびっくりした。望むと望まざるにかかわらず、こういう大事な瞬間は、当然夫婦一緒に経験しなきゃ!と思ってたからね。第一、妊婦が一番痛くて辛い思いをしてる時に、旦那は病院の待合室でのんびり煙草でも吸いながら、缶コーヒー片手に週刊誌読んで待ってるなんて姿を想像するだけでやる気がそがれるってもんじゃないですか!(実際そんな旦那はあんまりいないと思うけど・・。)

ドラマや映画の中での出産シーンしか見たことなかった私には、旦那が奥さんの手を握って、「頑張れ。もう少しだよ。愛してるよ。」なんて汗を拭いてくれておでこなんかに「ちゅっ♪」なんてされて、それに奥さんはうっすらと汗をかいた顔でにっこり微笑んで「もうすぐ私たちのベイビーに会えるのね。」なんて言っちゃたりした瞬間に医者に「One more push!」とか言われていきむと、「おぎゃぁ!」って産声が上がって、やたらに綺麗で目鼻立ちの整った赤ちゃんが二人に渡されるのね。「元気な女の子ですよ。」って看護婦が言うと、旦那と奥さんが「はじめまして、赤ちゃん。」なんて言っちゃって、んで旦那が奥さんに「ありがとう、良く頑張ったね。」そしてここで感動的な音楽が・・・♪って言うのが私の今までのイメージだった。

が、オランダに来て、政府の「産めよ増やせよ」運動なのかどうだか知らんけど、テレビのそれもお食事の時間帯に流される出産番組で、全て(全てよ、す・べ・て。ぼかしなんて一切なし!)映し出される出産シーンを見てしまった私は今までのイメージはすべて「作り事」だってことを思い知らされたわけよ。

髪の毛振り乱して、汗だらけになって、顔を真っ赤にして、「ひっひっふー。」なんて言いながら、大股おっぴろげていきむわけだ。きっとパニックになっちゃってるから、「あんたのせいでこんな辛い思いしなくちゃいけないのよぉぉぉ!」なんて旦那の首ねっこなんてつかんじゃうかもしれないんだ。その上、子供を産んだ瞬間に、それまで溜まっていた「大蛇」がでちゃう可能性が結構あるって言うじゃない。だいたいうちのむろ、貧血気味な人なのに、あんな血を見ちゃって、立ってられるのかしら。私がむろの手を取って、「しっかりして!」なんていう羽目にならないかしら。思ったよりも全然太くて長いへその緒をごそっとつかまされて「ハイ、じゃあだんなさんこれ切って。」って言われて、切れるのかしら。なんて不安になっちゃう。そして、何よりも、こんな修羅場を目撃しちゃって、私はその後もむろの「可愛い妻」でいられるのかしら?(今は可愛い妻なのか?という突っ込みは無し。)

前から「立会いは絶対してもらうからね!」と言い切っていた私を知ってるから、むろは今ではあきらめてて、「しょうがないなぁ・・。」なんて言ってるけど、実は私自身それが本当にいいのかどうかわからんのだ。でも、可愛い我が子の誕生の瞬間を見ないって言うのもねぇ・・。うーん、ジレンマ。

zimukumi35.gif (1001 バイト)2002年8月1日(木)第9週4日目

食生活。

8月に入りましたねぇ。妊婦日記つけ初めてから1ヶ月たったよ。長かったような短かったような・・。

ところで、最近つわりが収まってきている。気持ちが悪いのは悪いんだけど、7週目8週目のときのように「気持ち悪くていてもたってもいられない!」というほどじゃないし、日によってはまったく気持ち悪くない日もある。でもまだ朝、晩は気持ち悪くて、特に朝は駄目。そろそろお弁当も復活したいなぁと思ってるんだけど、まだ朝食を作ってるだけで「おぇっ。」となっちゃうので、多分無理。夜ごはんはずっと一品ものだけを作ってる。どんぶり物とかスパゲッティーとかそばとかうどんとかカレーライスとか・・。調子の悪い時はむろにお願いして作ってもらったりする。

何が食べれない、と言うものはないけど、何が食べたい、と言うものもない。基本的に食欲は一日通してあまりないけど、やたら喉が渇く。一日中何かを飲んでる。今一番美味しい!と心から思うのは麦茶と凍らしたライチくらいかな。デザートに杏仁豆腐とかグレープフルーツゼリーとか作って食べてるけど、それも美味しいかな。やっぱりさっぱりしたものがいいみたい。いやだなぁと思うものは肉類と味のきつい野菜。あんなに大好きだったルッコラは今全然駄目。大根なんかもいまいち駄目。コーヒーもいまいち飲む気になれない。あと不思議なのは、昨日美味しく食べれたものが必ずしも今日も美味しく食べれるというわけではない、ということ。この前アサリを買ってきて深川丼を作ったんだけど、作ったその日はすごく美味しく感じてちゃんとどんぶり一杯食べれたのに、次の日のお昼に同じものを食べようとしたら全然駄目だった。そんなことが何度かある。「つわりが終わったら、今までがウソのように食欲がわいてくるよ!」とみんなに言われてるけど、その日が待ち遠しいよ。私にとって「食べること」って何よりも大事なことだからねぇ。食べててつまんない人生なんて!

そういえば、私の予定日なんだけど、日本の産婦人科の予定日割り出しができるホームページでやってみたら、3月2日じゃなくて3月9日ってでたよ。とすると、今は9週目じゃなくて8週目の計算になっちゃうんだけど・・。どっちが正しいのかね。つわりが収まってきたところをみると今が9週くらいじゃないとおかしいと思うんだけど・・。こういうのってよくわかんないね。

更新案内:お友達のページにうちの実家の猫三匹が増えました。のんちゃんも元気になりました・・。

zimukumi46.gif (552 バイト)2002年7月31日(水)第9週3日目

産婦人科。

最近私が覗いている「妊娠出産」関係掲示板に「流産しました。」という書き込みがまた増えてきた。最初の頃、5週目くらいでもちらほらあったんだけど、7・8週目に入った人たちがどんどん流産した、という報告をしている。まだ流産とは言わないまでも、医者に行って赤ちゃんがエコーで見れなかったり、心拍が確認されなくて、「流産している可能性があります。」といわれている人も結構いる。出血があって、「絶対安静」といわれている人や、入院している人もいる。そういうのを読むと、少なくとも私は順調なんだよなぁ、とホッとする。そういう症状があって書き込みをしている人はみな、とても不安そうだ。そりゃそうだ、医者に「もし来週心拍が確認できなかったら人口中絶をします。」とか言われてるんだもん。不安にもなるわな。

しかし、この医者の発言はどうだろう。6週目7週目でエコーでお腹の中の赤ちゃんが確認されないとか心拍が聞こえないとかいう理由で、「一週間後に同じ状態だったら中絶しましょう。」ってのはちょっと早すぎないか?と思うのだ。色々な話を読んでいると、8週目で心拍が確認されなかったけど、10週目でちゃんと育っていることがわかって、無事出産をした、って言う人もいる。ということは、中には本当はちゃんと育っているのに、「確認されない」という理由だけで、おろされてしまう赤ちゃんが結構いるって事なのか?

それに、6・7・8週目あたりで不安な気持ちになっている妊婦の多いこと。もちろん、出血とか下腹部の痛みとかそういう実際の症状があって不安になっている妊婦もいるけど、私が言いたいのは、特に症状もないのに医者に行ってエコーを見せられて「赤ちゃんが小さいねぇ。」とか、「育ちが悪い。」とか、「心拍が弱い。」とかいう医者の不用意な一言で不安になってしまって掲示板で「こんなこと言われたけど、大丈夫だった人いませんか?」とか「7週目で?ミリって小さい方ですか?」とか悲痛な声で訴えている妊婦の多さだ。彼女たちは、あまりの情報の多さに、混乱して、戸惑っている。

それに比べて私は、特に不安もなければ焦りもない。だって、そうなる素の情報がないんだもの。10週になるまでエコーもなければ検診もない。ただ、赤ちゃんが自力で育っているのを信じるしかない。私のホームドクターはこう言った。「安定期になるまでは、お母さんが何をしようと、育つ子は育つし、駄目なら駄目だし。その時期は、赤ちゃんが唯一、自力で育っていく時期なんだよ。そんな時期に検診したりエコー撮ったりしても意味ないんだよ。」と。はじめにこの言葉を聞いたとき、ドライなお国柄を象徴しているなぁと皮肉っぽく思ったけど、今ではそれでよかったのかもしれない。毎週毎週産婦人科に行って、高い検査料払って、一喜一憂するよりも、赤ちゃんの生命力を信じて、穏やかに過ごすこの何週の方がどんなに気が楽か、と思うからだ。

zimukumi52.gif (1152 バイト)2002年7月30日(火)第9週2日目

ヤギの国。

うちのそばにアムステルダムス・ボスという森林公園があります。結構大きな森で、人口の溜池やら青空劇場やらハイキングコースやらキャンプ場やら、色々な施設があって、オランダ人の憩いの場になってます。この前、例の晴れ女かずみんが来た時に、「どこへいきたい?」と聞いたら「公園に行きたい。」というのでここへつれてきて、適当に車を停めて散策をしました。そして、見つけたのです。この、「ヤギの国」を。

最初は、森の中を歩いていて、カフェらしきものを前方に確認したので「ちょうどいいいや、お茶にしよう。」と寄ったのがきっかけ。近くまで行って見ると、子供づれの家族が一杯遊んでいる。作に囲われた中には2・3匹のヤギと5・6羽のにわとりと子供たちが遊んでいる。「ああ、ここは『ふれあい牧場』ってやつだね。」と眺める私。作の向こう側には納屋らしき建物が。あっちにもヤギがいるのかな?と回って見ると・・。

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うじゃうじゃ。

いるのかな?なんてもんじゃない。なんじゃこの数は。そして何が不思議かって、この柵の中にも人間が入って行ってかまわないのだ。糞まみれの藁のなかに座り込んでヤギと戯れるオランダ人の子供が何人もいた。さらに中に進んでみる。

yaginokuni2.jpg (17690 バイト) めぇめぇ。yaginokuni4.jpg (15858 バイト) ぶうぶう。

そしてここには豚もいる。めっちゃでかい豚。豚と、やぎと、ニワトリが、仲良く一緒の柵の中に共存していた。人間に慣れている彼らは、まるで犬のように尻尾を振ってそばに寄って来る。

yaginokuni3.jpg (12688 バイト) 吸うし。yaginokuni8.jpg (13076 バイト) 食うし。

とにかく、びっくりした。この数もびびるけど、動物のひとなつこさにさらにびっくり。併設されているカフェでは、絞りたてのヤギのミルクで作ったチーズやアイスクリームも食べれます。とにかくのんびりしたところだから、天気のいい日はぜひお子様連れでどうぞ。尚、白い服を着てるとヤギに紙と間違われて食べられちゃう可能性がありますのでご注意。

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またきてめぇ〜。

2002年7月29日(月)第9週1日目 体重:53kg

夏だ!夏!

先週の金曜日から、オランダはやっと夏を迎えました。雲ひとつない青空に、連日30度を越す夏日。私がオランダという国にかかわって早6年発ちますが、その6年間で経験したオランダの「夏」(6年間毎年夏にオランダにいたわけじゃないけど)のなかで今年の夏が一番まともな夏なんじゃないかと思います。いやぁ、夏っていいねぇ。こういう天気が続くと、オランダも捨てたもんじゃないなぁと思うのよねー。

昨日は、ライデンに住むとしみんからお誘いがあって、ボートクルーズ(?)に行ってきました!としみんの旦那のボートはクルーザーのような豪華なボートじゃないけれど、大人だったら余裕で20人は乗れるだろうっていう運搬用のボート。フラットなボートだから、ビーチベッドなんて持ち込んで優雅に寝そべることもできるし、BBQのセットを乗っけて船の上でBBQなんかもできちゃう。スピードは出るだろうけど、ぎゅうぎゅうづめに乗り込んできょろきょろするしか場所のないクルーザーなんかより全然いいわ。

オランダ人はこういう天気の日はみんな水辺にやってくる。ライデンには海はないけど運河と人口で作られた湖があって、昨日の湖には色とりどりのボートがいっぱい浮かんでいた。お世辞にも綺麗とは言えない水だけど、オランダ人はどんどん水の中に飛び込んでいく。飲んだら下痢しちゃいそうな水の色だけど、彼らは平気で潜水なんかもしてる。でもさんさんと照りつける太陽の光に負けて、最初は戸惑い気味だったむろもとしみんも、誘われるまま水中へダイブ!妊婦の私はやめときました。

ボートを停泊させてBBQ.通り過ぎていくほかのボートたちがうらやましそうに声を掛けていく。警察のパトロール艇も寄ってきて「BBQ余ってない?」と声を掛けるので、としみんがお皿に盛っておすそ分け。ところで不思議に思ったんだけど、オランダではボートの運転手がビール飲みながら運転してても、おまわりさんに注意されないの?みーんな飲んだくれてたけど・・。

summer2.jpg (8198 バイト)summer3.jpg (10030 バイト)

見よ!この青空を!

summer1.jpg (12232 バイト)summer5.jpg (14464 バイト)summer4.jpg (17229 バイト)

あー、夏はいいよー。

かったりーなー2002年7月26日(金)第8週5日目

あなたならどうする?

昨日からちょっとつわりが軽くなってきた気がする。気持ち悪い!と思う時間が減ってるのだ。これはもしかして、終わるのか?なんて期待しちゃったりして。でもつわりのピークは10週、って言われてるのに、8週で終わるわきゃないよな。いや、せっかちな私のことだから案外あるかも?なんて期待したりして。朝、天気予報を見たら明日から三日間、「晴れ」のマークがさんさんと輝いているではありませんか!その上気温は30度まで上がるとか上がらないとか!すっかり終わったと思っていた夏がやってくるのね!と、気分もウキウキ。いい週末になるといいなぁ。

さて、ちょっと皆さんにご意見を伺いたいことがある。私の車、覚えてますかね。前のおんぼろジェッタ君がぶっ壊れて今のPOLOに買い換えたのを。あれは3月も終わりのことでした。入金したのが4月の頭。納車されたのが5月の頭。3月の終わりに車を注文した時に私は今後のことも考えてドアのロックを鍵についているリモコンで操作できるようにエキストラを払ってリモコンキーの設置を注文したんです。そうすれば妊婦になったときや子供を抱えて車に乗り込むときなんかに楽だからね。

納車された時、そのリモコンキーがついてこなかった。話を聞くと「今そのリモコンが在庫にないので注文中。」だと。ところが、いつまで経っても連絡がこない。何度も何度も電話をした。そのたびに「まだです。」といわれるばかり。挙句の果てには私に車を売った担当が6月に入ったと同時に長いバケーションに入り、7月に電話したら「彼は辞めました。」ときたもんだ。仕方なく電話に出た人に事情を一から説明してどうなったかを聞くと何も調べもせずに「まだです。」と言う。「いつごろ来ますか?」ときいても「わかりません。」

こうなったら、他のフォルクスワーゲンの店で注文してやろうかと思い立った。店に電話をして「どうやらいつまで経っても来ないようだから、お金を返してくれ。他で注文する。」というと、「それは別にかまわないけど、他の店で注文したらウェィティングリストに載ってる貴方の名前が一番後ろに回るだけですよ。どこで注文したって作ってる場所は一緒なんだから。」と言うじゃありませんか。そんなのはったりだ!と思ったけど、でも本当だったらどうしよう・・。と思い直して結局そのままにして電話を切ってしまった。

しかし、である。注文してからもう4ヶ月近く経つ。一つの部品をこんなに長い間待たされることって有るんだろうか。オランダから「無い!」とは言い切れないところが悲しいところである。もし他の店で注文して、たとえその店の人が「うちで頼めばすぐ来るよ!」と太鼓判を押したとしても、本当にすぐやってくるかどうか保証はないのだ。だってここはオランダだもん。

このままじっと待つべきか。それとも一か八かで他の店で注文しなおすべきなのか。悩むところである。

あなたならどうする?

2002年7月25日(木)第8週4日目

メロン猫。

昨日、懲りもせずまたスイカを探しに待ちに出たんだけど、どーもおとといに買った「むにゅ」すいかの種類と同じものが出回っているらしく、夢の「しゃくしゃく」スイカにおめにかかることとはできなかった。仕方なく、メロンをゲットした。今回のメロンは大成功で、日本のプリンスメロンみたいな甘くて美味しいメロンだった。と、食後のデザートにメロンを食していたら・・・。

nico_melon1.jpg (12430 バイト)なんかうまそうなもん食べてるね。nico_melon2.jpg (12591 バイト)ぱくっ。

nico_melon3.jpg (12970 バイト)

うまいにゃー。

と、Nicoが現れてメロンの皮をがじがじ。緑色のものがやたらに好きな「なんちゃってベジタリアン」のうちのNico.スイカには見向きもしなかったけど、うまいメロンには目がないようで。しかし、変な猫だ・・。

2002年7月24日(水)第8週3日目

すいか。

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なんだかしらんがどーしてもスイカが食いたくなった。つわりの最中はさっぱりとした、それでいて水分の多い、甘いものが食べたくなる。本当はカキ氷なんか最高なんだけど、それはさすがにオランダでは無理なので、次に上がった候補はスイカだった。さっぱりとして、水分たっぷりのあまーいスイカ。さっそくゲロゲロの体に鞭打って近くのショッピングセンターに向かう。

いっとくが、オレンジやグレープフルーツなどを除いて、フルーツ全般は(も?)日本の方が断然うまい。りんごだって絶対日本の「富士」の方がうまいし(ちなみに富士はオランダでも売ってる)梨だってヨーロッパで主流の洋ナシもうまいのはうまいけど、やっぱり日本の二十世紀とかの方がジューシーだし。ブドウも日本の「巨峰」に勝てるブドウはないと思う。なんてったって、甘みが違う。メロンはうまいのはこっちでもうまいけど、いつも必ずうまいものにあたるとは限らない。とにかく、日本は財布の紐をちょっと緩めさえすれば、絶対にうまいフルーツが手に入るのだ。病気の時とか、お客さんが来る時とか、そして特につわりのときなんかは、ちょっとくらい奮発してもいいからうまいフルーツが食いたいのだ。

近くのショッピングセンターにはアルバートハインという大手スーパーマーケットが入っている。が、私はあえてそこをはずして、野菜&フルーツ専門店(いわゆる八百屋)をえらんだ。当然その方が値段は張る。が、その分質もいいはずだと考えたからだ。ちなみに、オランダのスイカも基本的に日本のスイカとは比べ物にならない。というか、今まで私がオランダで食べたスイカで「うまい!」と思ったものはない。しかし、今の私の頭のなかは「スイカ」一色である。とにかくかぶとむしにでもなった気分でスイカにむしゃぶりつきたい!スイカの中で泳ぎたい!こんな感じだった。

店頭にはスイカがゴロゴロ転がっていた。日本のスイカより緑色が少し薄く、サイズも小ぶりだ。スイカはどうやって選ぶんだっけ?たたくのか?たたいてどんな音がすればいいんだ?と思っていると店内のショーケースの中に半分に切られたスイカが飾ってあった。赤くてうまそうだ。丸ごと一個買ってまずいより、半分の方がまだダメージが少ないだろうと考えてその半分サイズのスイカを購入した。

本当は家に帰ってすぐにでもかぶりつきたかったのだが、せっかくだからむろが帰ってきてから一緒に食べようと冷蔵庫にスイカを入れた。そして夕食。今日はつわりもそれほどひどくなく、ご飯もちゃんと普通に食べれた。いそいそと片づけを終わらして冷蔵庫のスイカを取り出して包丁を入れる。スイカの甘ーいにおいが立ち込める。いい感じだ。さらに盛って、塩をふりかけ、大きく口を開けて・・・むにゅ

むにゅ」?「しゃく」、とか「さく」、とかじゃなくて「むにゅ」?そう、それはまるでちょっと古くなったきゅうりのような食感・・・だった。たしかにスイカは瓜科の植物・・でも「むにゅ。」って。おい。(涙)当然味もよいわけがなく、いつもならスイカの皮が透けて向こう側が見えるくらいしゃぶりつく私の皿には3分の1だけ食べて残ったスイカが・・。むろも「俺はこのスイカは全然駄目だ。」と今後一切のこのスイカとの接触を拒否する勢い。「口直しに煙草を吸ってくる。」と言い残してベランダに出て行った。

神様・・。夏に美味しいスイカを食べたいという妊婦の望みは高すぎるのでしょうか。(涙)今日は桃に挑戦してみようかな。くすん。

2002年7月23日(火)第8週2日目

爺からのメッセージ。

昨日誕生日を迎えた爺にメールで誕生日カードを送ったら、今朝返事が届いていた。それには、

「なぜつわりが有るかを考えました。つわりは「悪阻」と書きますね。きっと胎児に悪いものを阻むための、すなわち本当に良いものだけを赤ちゃんに与えようとするお母さんの自浄作用なのだと思います。そう思って自分を誇らしく思いながら堂々とゲロを吐きましょう。父」

と書いてあった。爺らしい解釈の仕方だ。いや、実際そうやって色々プラスに考えないと乗り越えられないくらいつわりってつらいね。吐いて吐いて吐きまくって、という人よりは楽なつわりなんだろうけど、つらいものはつらいんじゃ。としみんの友達でつわりがひどくて赤ちゃんをおろしちゃったひとがいる、というのをきいて、ひどいとは思う反面、その気持ち、わからんでもないよとも思う。こんなに辛い思いをして、さらに出産で痛い思いをして、赤ちゃんは生まれてくるんだ。そりゃ、愛せないわけはないなあなんて思ったりする。「子供が嫌いだ嫌いだと言ってても、自分の子供は違うのよ。」と散々言われ続けたけど、その意味がなんとなくわかる。こんなに辛くても、どんなに不安で怖くても、「しっかり生きててくれ。ちゃんとお母さんの中で育っていてくれ。」と祈る気持ちが湧き上がってくるのだから。

母って不思議だ。命って、不思議だ。

zimu74.gif (1084 バイト)2002年7月22日(月)第8週1日目 体重:53kg

お誕生日おめでとう。

今日はわが父、Nico爺の59回目の誕生日。実はそんなことすっかり忘れていて、朝、仕事の用事で電話をしたら開口一番「ありがとう!」と彼に言われて「は?」と答えると父が「誕生日のお祝い電話じゃないの?」と一言。あああっ!すっかり忘れてた!「そうそう、そうなんです。おめでとう。」と言ったが時すでに遅し。「ふーんだ。」とちょっぴりスネモードになっちった。「つわりがひどくて。」と言い訳したらとりあえず機嫌を直してくれたようだけれども。いや、本当に私としては珍しいことで。今まで家族の誕生日にはかかさずカードやらメッセージやらを送っていた「マメな長女」の私が、こんなことを忘れるとは。でも本当に、ここのところ体調悪くて、なーんもできてないの。仕事するのもやっとで。すまんの、父ちゃん。

ま、それはともかく59歳。来年は赤いちゃんちゃんこの年になるんだねぇ。早いねぇ。なんか年々性格が丸くなってる気がするね、うちのとーちゃん。小さな頃は、「キレると怖い親父」だったのに、今じゃすっかり穏やかな親父になっちゃったもんね。レストランで注文した商品が遅いと週刊誌を投げつけてた親父と同一人物だとはとても思えないくらい人のよいおじさんになったものです。人間、色々苦労をすると人間を丸くしていくもんだ、という良い例です。相変わらず私と父ちゃんは会えば喧嘩の間柄だけど、孫ができたら少しはそれも減っていくのかな。あなたのご注文どおり早めに孫を仕込んどいたので、孫の成人式の晴れ着を買うのは貴方の役目、と思って長生きしてください。

ところで話し変わって、最近つわりのせいでHPの更新がおざなりになってますけど、本日久々にNicoのお友達のページに一枚新しいお友達をUPしました。とっても迫力満点のジャスミンちゃんです。みんな見てね。

zimukumi53.gif (685 バイト)2002年7月19日(金)第7週5日目

キンデルダイク。

kinderdijk.jpg (12803 バイト) 晴れたよ、やっぱり。

キンデルダイク行ってきましたよー。晴れたよー。きれいだったよー。実は私、キンデルダイクはまだ2回目。1回目は2年近く前に友人が来た時に当時付き合っていたオランダ人の彼氏が連れてってくれた。その時、その彼は風車が見える道路沿いに車を停めて「ここがキンデルダイク。」と私たちに紹介した。「近くまでいけないの?」と聞く私に彼は「世界遺産なんだぞ、キンデルダイクは。そうやすやすと近くに寄れるわけないじゃん!」と言い放ったもんだ。その時はそういうもんなんだと納得したのだが、昨日行ってみたら、じつはすごく近くまでいけて、運河沿いの遊歩道なんかもあって、その上風車の一つを見学できちゃったりすることが判明。なんだよ、それ!なにが「世界遺産だから!」じゃ!と2年前のことを思い出して一人むかつく私でありました。

それはともかく、キンデルダイクは美しかった。晴れてるとオランダってすごく綺麗でいい国に見えるね。ほんとに、この国には私の友人のような晴れ女があと100人くらい必要だ。

これからまた外出です。今日はこの辺で。皆様もよい週末をお過ごしください。

zimu158b.gif (558 バイト)2002年7月18日(木)第7週4日目

晴れ女。

昨日から日本の友達が来ている。彼女は自他共に認める晴れ女だ。彼女と会う日に雨が降っていた記憶がない。実際、彼女が今回の旅行の最初の目的地、ロンドンに着いた日からロンドンは快晴だった。そして彼女がオランダに発った日からロンドンの天気は崩れ始めたらしい。オランダといえば先週の荒れ模様がウソのように彼女到着とともに晴天が続いている。この晴天は土曜日、彼女の日本帰国の日までつづくらしい。本当に晴れ女だよ、あんた。

さてその晴れ女をつれて昨日はアムステルダム観光へ。まず彼女が希望したゴッホ美術館。朝からつわりのひどかった私はまず美術館ならのんびりできていいだろうと思ったが、げろげろが今までにないほどひどくなり、途中で断念。一階のロビーで彼女を待っていた。あのまままわってたらひまわりにゲロひっかけちゃいますよ、っつーくらいひどかった、昨日は!彼女は30分ほど館内を回って(早いな、おい。)堪能したそうなのでそのまま散策へ。その後、運河クルーズに乗るが妊婦特有の強い眠気がここで襲い掛かってきて、クルーズ中の約一時間、気を失って覚えてない。アンネフランク博物館にいくと長蛇の列。やっぱり夏のアンネフランクは混んでるのう。

そうそう、この晴れ女、異常に食べる。ゴッホ美術館のカフェテリアで朝食兼昼食をしたのだが、でっかいサラダにでっかいサンドイッチにでっかいこってりオニオングラタンスープにでっかいデザートヨーグルトをぺろリ。それを食べてから1時間後くらいに道端で私がつわり防止用に持ってきたおにぎりを取り出して食べていると「いいなぁ。」とよだれをたらさんばかりに見つめる。妊婦からおにぎりを取り上げようとするこの女。しばらくいって、お茶をしようというからお店に入るとお茶どころかスープを頼んでいる。夕飯も、むろが参加して3人でインドネシアレストランに行ったが、案の定私はつわりでほとんど食べられず。しかししっかり3人分とった、あの大量の料理を男(むろ)顔負けの勢いで片付けていった。

そして彼女は良く眠る。ただいま10時。起きてくる気配はまったくなし。そろそろ起こすか。今日はキンデルダイクだ。そんな彼女はまるでモデルのように細い。いったいあの食べ物はどこに行くんだ。不公平だ。ふん。

zimukumi6.gif (482 バイト)2002年7月17日(水)第7週3日目

糸井さんに会ったよ!

dirling.jpg (14809 バイト)ほぼ日に載った写真。

昨日の日記に書いたとおり、ほぼ日の糸井さんをお出迎えにスキポール行ってきました。暇暇メンバーが16人集まって、横断幕までもって、ゲートでお出迎え。一人だけ荷物が早く出てきてゲートの外に出てきた糸井さんを16人の主婦の黄色い歓声で歓迎。糸井さんは前もってほぼ日のスタッフから「空港に主婦たちが何名かお出迎えに来てる模様。という報告を受けていて知ってはいたものの、やはり驚いた様子。すぐさま彼を囲んで写真撮影会アンドサイン会。糸井さんは「なんでもしますよーっ!」と、快く次から次へとサインを書きまくる。糸井さんの本を持ってきた人もいれば、私のように紙切れを差し出す人もいるし、母子手帳やハンカチにサインしてもらった人もいた。糸井さんは「なんか営業にまわってる演歌歌手みたいだ。」と言いつつも、気前良くサインをしまくっていた。あの中で糸井さんの本当のファンは京子ちゃんだけだったろうけど、あの瞬間だけ、みんな糸井さんのにわかファンになってたよ。いい人だったもん、だって。とにかく糸井さんも喜んでくれたみたいで、わざわざ集まったかいがあったとみんなも感激。糸井さんは今日、フランクフルトに向けて旅立つそうだけど、今度はお見送りに何人かいくらしい。みんな好きだなぁ。(笑)でも有名人に会えるチャンスって早々ないもんね。暇人は本日17時ごろ、スキポールに集合すべし!昨日のこのイベントは写真&糸井さんのコメント入りでほぼ日に載ってます。私のメールも載っちゃった。うひ。しかし糸井さん、昨日の私たちとの遭遇を「まるでPTAの会合に参加したみたいだった。」と述べていた。PTAって、あんた。あの中で子持ちはたったの4人だったのに・・・。ちっ。でも楽しかったな。今度まただれか有名人こないかな。結構癖になりそう、こういうの。(笑)

さて、本日は日本から遊びに来てくれたお友達を連れて観光に回ります。昨日は一日食べ続けていたせいでつわりがあまりひどくなかったのだけれども、今日はなぜか朝からむかむかがひどい。トラムやバスにどれだけ耐えられるかちょっと不安だけど、天気もいいし、なんとか頑張って行こうと思う。気合だよ、気合。

zimu66.gif (891 バイト)2002年7月16日(火)第7週2日目

げろげろげろ。

もういい加減つわりの話は聞き飽きたでしょ。でも今の私の生活、いかにしてこのつわりと戦うかがメインになっているのだ。昨日は会社の帰りの車の中でマジで吐くかと思ってひざの上にビニール袋を敷いたまま運転していた。なんとか抑えて夕飯の仕度を買いにスーパーに寄ったけど、店の中でまた吐きそうになって一度外に出たりした。本当に、早く終わって欲しい。普通つわりは11週から12週で終わるって話なんだけど、そうするとまだあと最高5週もある。はぁぁぁ。

さて。話変わって、今日、暇人の愛読ページ、ほぼ日のダーリンこと糸井重里さんがオランダにやってくる。ダーリン大好きな暇暇の京子ちゃんの呼びかけで、オランダ中の(?)暇人がスキポールにダーリンをお出迎えに行きます。京子ちゃんはなんと手製の横断幕までつくっちゃったのよ!(暇暇の今日のトップページに載っちゃってます)京子ちゃんはともかくとして、私も含めて他の暇人連中は何かきっかけがあれば集まってさわいじゃおー、っちゅーだけのことなんですが。要するにみんな暇人。(笑)私は今日偶然にもスキポールに日本から来る友人を迎えに行くのだけれども、彼女を迎えた後そのままスキポールに居座っちゃおうかと思ってます。こういうお祭り騒ぎみたいなことって、なんか楽しいじゃん!横断幕もって「きゃー!」なんてやったこともないし。糸井さんも、オランダの空港に着いたと思ったら30代の日本人主婦たちに横断幕でキャーキャー言われて迎えられるなんて思っても見ないだろうなぁ。(笑)喜んでくれるかなぁ、ダーリン。

zimukumi23.gif (317 バイト)2002年7月15日(月)第7週1日目 体重54kg

ビタミン。

7週目に入った。とりあえず順調な感じ。つわりもいまのところ変わらず「むかむか」だけ。ただ、夕食時になると「むかむか」が強くなって、食べる量がどうしても少なくなってる。でも間食をしてるので、体重は1kg増。妊婦にありがちの便秘も今のところ無し。においには相変わらず敏感で、食事中より食事を作っているあいだがつらい。だから朝の弁当作りもただいま休止中。7週目に入って、少し安心したけどまだまだ初期流産の危険はあるのだ。8週目にはいって、心音も確認したのにあるひ突然流産しちゃいました、という話も聞いた。まだまだ油断は禁物なのだ。

ところで、妊娠してから気づいた妊婦に必要なビタミンの話。やっぱり子供の骨を形成するためのカルシウムだとか、血と肉に必要な鉄分なんかが重要なんだけど、それよりももっと重要なのは「葉酸」(英語だとFolisic Acid, オランダ語だとFolium Zuur。)。葉酸は、この時期(妊娠初期)に神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するために大切な役割を担っているのが「葉酸」なのである。」(体にEサイト、Health Clinicよりと、いろんな健康関係のホームページに書いてあった。厚生省でも2002年4月からの母子手帳に「葉酸の必要性」を記述するようになったとか。成人女性の葉酸一日必要摂取量は0.2mg。妊婦はその倍の0.4mgだそうだ。で、この葉酸、いつ必要かというと、妊娠する1ヶ月前から12週にかけてなんだそうだ。受精してから12週までが胎児の神経系などを作る一番大事な時期で、その時期に十分な葉酸を取ると、神経管閉鎖障害児出生リスクを70%軽減するんだそうだ。特に神経の先天性異常は妊娠7週目未満には起きてしまうので、妊娠前からの葉酸の摂取が大事なんだということです。

私はこれを妊娠6週目で知ったので、慌ててビタミンショップで妊婦用のビタミン剤を買い求めて摂取してます。まあ、先天性異常児を出生する確立自体、非常に低いけれど、備えあれば愁い無し、ってね。あ、あとビタミンAの取りすぎも障害児を産む確立が上がるらしいので、ビタミン剤は「妊婦用」もしくはお医者様で処方されたものを飲むのがいいそうだ。これから妊娠を考えているあなた!「葉酸」の摂取をお忘れなく。・・・ってもしかしてこれ、みんな知ってた?常識だったら恥ずかしい・・。

参考ホームページ:Health Clinic, 葉酸情報のページ

tyuugoku.gif (256 バイト)2002年7月12日(金)第6週5日目

女の子。

このまえ、としみんがうちに遊びに来た時に「男の子か女の子か見てあげるから5円玉と糸を貸して。」と言ってきた。何のことかと見ているとその5円玉に糸を結んでおなかの上に静かに垂らせ、と言う。すると、5円玉が静かに動き出し、「これで円を描くようならおなかの子は女の子。縦に振れるようなら、男の子なんだよ。」と言う。なんじゃそりゃ、うそだろー、といいつつも5円玉を見ると、確かに何も力は入れてないのに揺れがだんだん大きくなってくる。そして5円玉は円を描いたのだ。「女の子だ!」ととしみんは大興奮。まだまだ信じられない私は「私の手が動いたのかも。じゃあ、最初から縦に振ってみたらどうなる?」とわざと5円玉を縦に振ってみた。ところが、最初は縦に振れていた5円玉がだんだん円を描きだしたじゃありませんか!今度は私も大興奮。「ほんとだ!女の子だ!」

まあ、実際この5円玉診断(?)が当たってるかどうかはともかくとして、女の子がいいのは確か。なんでか、っていうと、やっぱり私が女だからかな?女の子の方が大きくなった時、楽しそうじゃない、母親としては。私が自分の母親と友達みたいな関係だからそう思うのかもしれないけど、女の子のほうが自分にとってはわかりやすいと思うしね。いろいろ手伝いもしてくれる(はずだ)し。むろはどっちでもいいみたいだけど。むろは一人っ子じゃやだ、と思ってるから最初はどっちでもいいんでしょう。(笑)しかし私は一人っ子で十分なのだ。まあ、実際のところは月並みだけど、健康に生まれてくればどっちでもいいんだけどねー。

私がちょくちょく覗いているある「3月予定日」の掲示板で、最近ちらほらと「流産しました。」という投稿が入るようになってきた。わざわざそんなことまで報告してくるなんてまめだなぁ、と感心しつつ、私も気をつけねば、思う。こうやって見てると本当に多いのね、初期流産。この6-7週あたりが一番多いのかなぁ。最近増えてきた感じがする。こんな「妊婦日記」なんてのんびりやってるけど、流産しちゃったら、格好悪いよねぇ。本当に、気をつけよう・・・ったって、どうやって気をつけるんだ?

そんなこといいつつ、今週末もイベント目白押しだったりして。皆様も、良い週末を。

zimukumi19.gif (1709 バイト)2002年7月11日(木)第6週4日目

キムタク第二子!

キムタクが第二子ご懐妊だって!あ、キムタクじゃないか。キム妻だ。(嫌いだから名前書いてあげない)私は自他共に認めるキムタクファン。彼については色々賛否両論ありますが、あんなに綺麗な男の人はどこを探しても見つからない!と私は思うのだ。実は私しょっちゅう彼の夢を見るのね。キムタクを初めて意識しだしたのも、私の夢に出てきてから。夢の中のキムタクはめちゃめちゃ優しくていい奴で、その余韻が起きた後も残ってて、それ以来キムタクは私のアイドルなのだー。そのキムタクのお子様が、私たちの子供と同い年(彼らの予定日は2月らしい)になるかもしれん!と、いうことは頑張れば同じ幼稚園もしくは小学校に入れれば、父兄会で彼に会える可能性が大!もしかしたら運動会なんかで同じレーンで走っちゃったりすることもできちゃうかも?子供は公立学校でぜんぜんよろしい、と思っていた私だけれども、キムタクのためなら、私立でもかまわんわ!むろっ!学資貯金、増やすよっ!

今朝、お弁当を作っていたときに、ほうれん草のバターソテーを料理していたら、今までにないムカツキがこみ上げてきた。かなりバターソテーのにおいがきつい。どうやらバターは駄目らしいということが判明して、途中まで作っていたものをゴミ箱に捨ててしまった。6週目に入ってから、食欲が減ってるし、むかつきも多くなってる。つわりが悪化してるのね。早く終わらんかなー。最近お弁当作るの大変。やっぱりつわりが終わるまでは弁当づくり、無理かも・・。

zimukumi35.gif (1001 バイト)2002年7月10日(水)第6週3日目

眠い・・・。

眠い。とにかく眠い。毎朝7時に起きてお弁当を作ってるんだけど、目覚まし時計が鳴った後、起き上がることができない。今までは全然問題なかった。前の日に遅く寝ても、ちゃんと起きれた。なのに妊娠してからというもの、朝は起きれないし、昼ごはん食べた後も無性に眠くなるし、夜も9時くらいから眠くなる。とにかく眠いっ!

つわりって「気持ち悪い」のがつわりなんではなくて、やたらに食べたり、よだれが止まらなくなったり、頭痛がしたり、そういう体の変化全般をつわり、って言うらしいのね。で、この眠気もつわりの一部らしい。眠りづわりって言うらしいんだけど。もう、とにかくいきなり目が開けられなくなるのよ。こんなの学生の数学の授業以来だわ。座ってていきなり、がくん!って首が落ちるの。

今朝も、起きれなくて気がついたら8時10分。もう弁当なんて作ってる時間無い。妊婦なんだから、そんな無理して弁当作らなくても、って思うでしょ?でも私の会社の周りってとてもじゃないけど妊婦が食べられるようなまともな食堂がないのよー。弁当じゃないと食べる気起きないのよー。あんな、かったーい、まっずーいサンドイッチなんて食べたら、よけいつわりがひどくなる。仕事が暇な日は、なるべく早く帰って昼寝したりするようにしてるのね。どうせこの眠気じゃ仕事にならないし。でも、家かえって2時間熟睡しても、ちゃんと9時くらいにはまた眠くなるのよ。すごいよねー。

ところで、最近私とおなじ時期が予定日の人たちの集まっている掲示板を見つけたんだけど、日本の掲示板だからもちろんみんな日本の病院に行ってるのね。するとさぁ、「今日はエコーで赤ちゃんの入っている袋を見つけました。」とか、「次の検診で心音をきけるといいな」とかいう書き込みがいっぱいあるのね。で、みんな「次の検診」って2週間後くらいなんだよね。私なんて、はじめての検診が8月7日だよ?あと一ヶ月もある。その時にエコーを見せてくれるかどうか怪しいもんだし。なんかつわりとか体の変化とかあるけど、やっぱりまだ実感わかないんだよね。そういうときにエコーとかでなんだかわからなくてもそれらしいものを見せてくれたり心音聞かせてくれたりしたらきっと実感も沸くってもんなのにさ。

どうすんだよ。実は想像妊娠だったら。

naokiti4c.gif (320 バイト)2002年7月9日(火)第6週2日目

黒い奴の話。

最近、本当に天気が悪い。っていうか、夏は終わり?3週間ぐらい前に30度を越した日が二日ほどあったけど、あれで夏は終わっちゃったのかしら?ここ最近の平均最高気温って18度くらいじゃないかなぁ?妊婦としてはあまり暑いのも困るけど、それにしても天気悪すぎ。でも日本で今妊婦してたら大変だろうなぁ。毎日ものすごく蒸してるって話しだし。暑いのはやだけど、蒸すのはもっとヤダね。それに蒸す夏はあの憎たらしい黒い奴が大量発生するじゃない?あんなの見ちゃったら赤ちゃん飛び出ちゃうくらい驚いちゃうよ。オランダに来て嫌なことはたくさんあるけど、唯一、オランダでよかった!と思うのは、あの脂ぎった黒い奴を見なくていいってこと。本当に、しぬほど、しぬほど、だいっ嫌い。って好きな人はいないだろうけど。

昔、団地に住んでた時にあの黒い奴が大量発生してねー。夜寝てると「ぶーん」という羽音ともに、足に「ヒタッ」とくっつく感触が。恐る恐る目を開けてみるとそこにつやつやと怪しく光るあの黒い奴がっ!「ぎゃーっ!」という叫び声と共に部屋を飛び出して両親の部屋に。すると、両親の部屋の壁にも黒い奴が「かさかさかさっ!」っと走ってるじゃないの。生まれて初めて「家出したい。」と本気で思った瞬間だったね。

高校3年生のときに引っ越した浦安の家は築20年とかいう話だけど、なぜだか黒い奴は発生しない。あの辺の組合だかなんだか知らんけど、結構しっかりしていて、きっと知らないうちに駆除剤を毎年まいてくれてたりするんだと思ってる。でも、品川にある会社の社宅に半年間住んだ時は、毎日が恐怖だった。そこは築30年のふるーいマンション。だんだん暖かくなってくるとちらほら見かける黒い奴の赤ちゃん達。これってもしかして、夏になると・・という不安は見事的中。その夏は猛暑だったこともあって、毎晩出るわ出るわ。

棚から何かを取ろうと思えば落ちてくる。台所で料理をしてれば走り寄ってくる。お風呂に入ろうと思うと眼が合う。歯磨きしてれば歯磨きコップから顔を覗かす。毎晩毎晩ぎゃーぎゃー騒ぎすぎて喉は痛くなるわ、心臓はばくばくしっぱなしでいつ心臓発作が起こるかどうかっていう感じだった。しょっちゅうバルサン炊いて家を出るんだけど、帰ってきてドアを開けるのが怖い。だって大量の黒い奴が死んでたらそれをどうやって捨てればいいの?こうなってくると死んでる奴でも怖いもんね。

でも所詮マンションだから、自分の家の黒い奴を一掃しても、配水管なんかを通して隣からわんさかやってくるのだ。はっきり言って意味ない。とにかく、毎日ビクビクおどおどしっぱなし。あれが原因で私の怖がりはグレードアップされちまったのかもしれん・・。

ん?妊婦日記になんで黒い奴の話?まあ、たまには普通の日記もねぇ。(普通か?)

kazoku3.gif (1196 バイト) 2002年7月8日(月)第6週1日目 体重53kg

無痛分娩?

体重が1キロ減った。減った、って言ってももともと私は53kgで、この数週間ほどイベント続きで酒の飲みすぎで、1kg増えてたのね。それが妊娠発覚して酒をやめたら、1週間で1kg減った。ご飯の量は変わらないのに。そうか、酒をやめると1週間で1kg減るんだなぁ。酒を毎日飲んでいて「ダイエットしなくちゃ!」と思っているあなた。酒を飲むのやめてごらん。ご飯の量は減らさなくても自然に1kg減りますぜ。ひひ。

ところで、最近「無痛分娩」に興味を持っている。欧米では(特にアメリカ)無痛分娩が主流となりつつあって、フランスなんかは自然分娩をさせてくれるところを探すのが大変だとか何とかいう話も聞いた。フランスで「自然分娩」で産みたい!といった日本人に「あなたはなぜわざわざ痛い思いをする方法を選ぶのか?」と言われたとか言われてないとか・・。まあ、私も妊娠するまでは漠然と自然分娩なんだろうなぁと思っていたんだけど、妊娠してからいろいろとインターネットやなんかで調べてみたら、無痛分娩の方がいいんじゃないかという気になってきた。

「お産は痛いもの。」という考え方の強い日本では無痛分娩は「弱虫のすること」だというレッテルを貼られやすい。また、麻酔を打ってお産をするということが危険なのではないか、という考えもある。実際私も調べ始めたばかりだから無痛分娩のマイナス部分はいまいち良くわからない。でも、経験者の話しを聞いている限りであればあれほど安全で楽なお産はない、というのだ。「産みの苦しみ」を経験しないでこれほど可愛い子供がさずかるなら、ぜひみなさんにおすすめしたい、とみな口々に言う。

私は、お産が怖い。これはきっと誰でもそうだと思う。そしてその恐怖を持ったまま妊婦期間を過ごすのは嫌だ。それを取り除いてくれるなら無痛分娩でもいいじゃない。そう思ったから、無痛分娩について色々調べてみようと思ったのだ。選択肢がないならともかく、あるなら、産院を選ぶのと同じように分娩の種類を選んでもいいんじゃないかと思う。もちろん、これからもっと調べてみて、例えば無痛分娩のリスクが自然分娩のリスクよりも高いようなら、自然分娩を選ぶと思う。でも、リスクが同じなら・・・。

この話になると、ついつい自己弁護をしてしまう自分がいる。ということは、自分の中でも無痛分娩を選ぶことにある種の罪悪感があるということだ。「痛いのが嫌だから無痛分娩を選ぶ。」という選択は間違っているのだろうか?自問自答してみるが、よくわからない・・。

kazoku.gif (485 バイト) 2002年7月5日(金)曇り 第5週5日目

おっぱい。

第5週目も無事終わりに近づいてます。そろそろ6週目に入るけど、6週目から8週目辺りがつわりのピークなんだとか。これから私のつわりはどう変化していくのかな?どきどきするよー。

ところで、妊娠してから私の体の中でいろんな変化が起きている。味覚の変化は昨日書いたとおり、それほど顕著なものは無いけれど、体の方は一目見て「お!」とわかる変化がある。それは私の胸である。妊娠すると胸が腫れて大きくなる、という話は聞いたことがあった。が、こんなに大きくなるとは思ってもみなかった。私はもともと胸が大きい方だ。だから、妊娠して胸が大きくなる、と言ってもそれほどの違いはでないだろう・・と思っていたんだけど、とんでもない!私は普段Dカップをつけている。が、そのDカップがきつい。っつーことは、Eカップ以上になってるって事でしょう?その上、胸自体が固くて張っている。触ってみると、いつもの「ふにゃ。」ではなくて、「がちっ。」という感じだ。そしてなによりもうれしい(?)のは、胸が10代のころのように上を向いているということだ!

大きな胸をしていても、年をとれば重力に負けて胸はどんどん下を向いてくる。32歳を過ぎれば「巨乳」とちやほやされたこの胸もただの「お荷物」でしかなくなってくるのだ。たれればたれるほど重みは下に行くから、その分肩に負担がかかって肩こりになる(ような気がする)。しかし!今の私はちがーう!これは10代のころの私の胸だ!ぷりんぷりんのおっぱいだ!残念ながら、ぷりんぷりんのおっぱいが戻ってきたからといって、せくしーなどれすでも着て町にでかけることなんてできないけれども、それでも気持ち的にはうれしいのだ。ふふん。胸に張りが戻ったからかどうかはしらない。が、最近肩が凝らなくなった。あんなにひどかった肩こりがない。妊娠が発覚してなるべく重いものを持たないように、とか十分な休みをとってたりするからかもしれないけれども、肩こりがなくなった。その上、以前はちょっと押されると飛び上がるほど痛かった足のツボも、今はどんなにぐいぐい押されてもなーんともない。すごいぞ、妊娠!

しかしこれも妊娠が終わったら、なくなっていく現象なのね。悲しいわ。しくしく。

naokiti2.gif (260 バイト)2002年7月4日(木)晴れ 第5週4日目

味覚の変化。

妊娠すると味覚が変化するって言うんだけど、どうだろう。私の母は私がおなかにいたときに、つわりとともにむしょーに辛いものが食べたくなって、キムチをばくばく食べたとか。日ごろあまり「韓国人」という自覚の無い母だけど(笑)、妊娠という本能によって起こった体の変化は彼女のDNA奥深くねむっていた「韓国」の血を起こしてしまったのか?なーんて。でも、妊娠中って刺激物は控えましょうっていわれてんのよー。おなかの赤ちゃん(私)に悪い影響がでちまったらどうすんのよって考えなかったんか?だから私はこんなに辛口の子に育ってしまったのよ。キムチのせいじゃ。

私は今のところ味覚の変化らしきものは起きてないようだ。つわりは相変わらずあるけれど、なんでも食べれるし、無性にこれが食べたい!というものも無い。梅干はスナック代わりに食べてるけど、私の梅干好きは今に始まったことじゃないし。色々妊婦のホームページとか見てると、みんな色々変わるみたいだけど。りんごが大嫌いだった人が、妊娠したとたんりんごが大好きになって、毎日ばくばくたべたんだと。で、出産したと同時にまたりんごが食べれなくなったとか。妊娠して(とくにつわり中)食べれなくなるもののなかで「ご飯」が結構多いのにびっくりした。ご飯、確かに炊き立てのにおいはうっとくる、って良く聞くけど、味も駄目なんだねぇ。あと、にんにく。にんにくのにおいがどうしても駄目、という人も結構いるみたい。スタミナつくのになぁ。あと、つわり中どうしても駄目だったものの中に結構あったのが「旦那」。旦那の体臭とか口臭が駄目で、毎日ちゅっちゅしてくる旦那に「勘弁してくれ」と頼んだ人が結構いたのには笑った。

確かに、嗅覚は敏感になっている気がする。今まで気にならなかった匂いが気になってることに気づくもん。この前スーパーの地下駐車場に行ったら、排気ガスのにおいがきつくてきつくて。いつも利用しているスーパーで、今までそんなこと思いもしなかったのに。あと、Nicoがウンチをするとすぐわかる。別の部屋にいても匂ってくる。まあ、私の場合それが元で気持ち悪くなるって事は無いからいいんだけどね。

とりあえず今のところは大きな変化はないなあ。何でも食べれるし。でも前より食欲が旺盛になったかというとそんなこともない。今までは食べたくても「ご飯は一杯」って決めてたところを、気にせず2杯食べちゃってるけど、それは妊娠前もそのくらい食べれてたし。食べなかっただけで。昨日はおろしステーキにしたけど、肉も美味しくいただけた。このままの調子でいくといいんだけどなぁ。

自分の妊娠カレンダーがみれるおすすめリンク:Midwife Station

zimukumi53.gif (685 バイト)2002年7月3日(水)雨 第5週3日目

つわり。

どうやらつわりが始まったらしい。妊娠発覚後、「気持ち悪い!」と思った瞬間は何回かあったけど、どうやらあれは「思い込みつわり」だったみたいで、食べたり飲んだりしたら気持ちの悪いことなんて忘れていた。だいたい「つわりだ!」なんていってる妊婦がやきそば食ったり飲茶をがつがつ食ったりできんべ。あれは多分「想像つわり」だったと思う。

しかし、今私の体におきているこの変化は紛れも無いつわりだと思う。それは昨日の夜、お風呂から上がった瞬間から始まった。なんかむかっとする。風呂上りのヤクルトライトを飲み干したらそのむかつきはさらに酷くなった。お布団に入ってじっとする。すると「むかむかむかむかっ」と激しいむかつきが来て、慌ててトイレに駆け込む。が、でるのは「おぇっ。」という喉の反射のみ。布団に戻ってじっとする。心配したむろがおなかをやさしくさするが、それさえも気持ちが悪い。「そんなに気持ちが悪くて、寝れるの?」というむろの問いかけに「さぁねぇ。」と答えた私。

が、5分後には眠りに落ちていたらしい。しかしその後もむかむかは続く。お弁当を作るために7時に起きるが、まだむかむか。不思議と食べ物のにおいとかには特に反応はしないらしい。炊き上がったばかりの玄米ご飯も別に問題なく混ぜられた。でもむかむか。お弁当を作り終わってむろを起こして朝食。このままでは多分車にはのれんだろうということで私はむかむかが収まるまでとりあえず待機。むろを送り出す。しかし何分立ってもむかむかは一向に収まらない。このまま家にじっとしててもしょうがない、吐くなら吐け、と、ビニール袋を片手に車に乗り込む。

カーブでむかむか。段差でむかむか。急ブレーキでむかむか。足のあいだにはいつでも吐けるように広げたビニール袋。でも運転中吐いたら、多分事故るな。とりあえず無事会社到着。会社について炭酸入りの水を飲む。すると、むかつきが取れた。どうやらむかむかには「すぱろーど」(炭酸入りの水の名前)らしい!よし、今日でっかいボトルかって帰るぞ!

うちの母は「四六時中むかむかづわり」で、吐いたことは一度も無いらしい。私も今のところそんな感じだ。体験談なんか読んでると、食べるそばから吐いてしまう人がいて、3日間何も食べれず病院で点滴をうけたとか、あまりにも吐きづわりがひどくて、こんな苦しみが続くなら、いっそ中絶してしまおうかとさえ思った人や、水を飲んでも吐いちゃってとうとう入院した人なんかの話なんかがあって、そんなん読んでると、かなり恐怖を感じちゃうんだけど、とりあえず今のところ、食べたら吐くということも無いし食欲もあるし、まあ、何とかなるでしょって感じだ。このままひどくならないといいなぁ。

最近出産を終えたえり子ちゃんからのおすすめリンク:つわりで悩んでいる人たちのためのサイト・若葉マーク

zimukumi52.gif (1152 バイト)2002年7月2日(火)雨 第5週2日目

酒とタバコ

たくさんのお祝いのメッセージ、書き込み、本当にどうもありがとう。結婚のときといい、今回といい、「おめでとう!」ってすごく素敵な言葉だよねぇ。「おめでとう!」って言われると「そうだ、めでたいんだ!」ってすごく実感が沸きます。ありがとう。

さて、ホームドクターに言われて電話した産婦人科。女の人が出て、「今何週目ですか?」と聞かれる。「4週目です。」と答えると、「先生とアポイントメントを取れるのは10週目からになりますので・・じゃあ、8月7日に来てください。」と言われた。え。あと1ヶ月以上もあるの?「10週目に入る前に診てもしょうがないから。」と電話の女の人。そうか、流産の確率が高いからなのね。でも素人考えだと、今すぐ診てもらって、エコーとか血液検査でなんか異常が認められたら、中絶するのも今のうちの方が楽じゃん、なんて思っちゃうんだけど、日本で妊婦経験者にきいたら、日本でも妊娠発覚後、1ヶ月くらいはお医者に行くこともないわよ、と言われた。これは別にオランダだけじゃないのね。(^^ゞどうも、オランダは何事にも「放任主義」なところがあるから、これもその一環かと思ってしまった。

妊娠した!と発表してほとんどの人から「これでお酒とタバコはやめなきゃ駄目よ!」だった。タバコは、生理第一日目からやめている。不思議なことに辛くもなんとも無い。食後にちょっと口寂しいかな?という気はするけど、「吸いたい!」という欲求はまったく沸いてこない。まあ、もともとそれほど本数多くなかったし、それに基本的にタバコの味って嫌いだし。(じゃあ何ですっとったんじゃ?)むろもその日からタバコはベランダで。別ににおいが嫌とかそういうわけじゃないけど、ま、私がやめてるんだからあなたはベランダで、ってくらいの感覚なんだけどね。

しかし、酒に関してはこうも簡単にはいかない。妊娠が発覚したその日、まず一番はじめに私が何をしたかと言うと、近くの酒屋に行ってノンアルコールビールの「アムステルモルト」とオランダでは妊婦に良いとされているブラウンビール(アルコール分2.5%)を購入した。オランダではストレスになるくらいなら酒を完全にやめる事はしないで、ブラウンビールを一杯、とかくらいなら普通なんだそうだ。それにブラウンビールは授乳中にも良いらしい。おっぱいが良く出る作用をするんだそうだ。ネットで「妊婦とビール」で検索したら何件か「妊婦にビール酵母のカプセルを飲ませたら貧血がなくなった。」なんつー記事がひっかかった。まあこの場合は「アルコール」が入って無いから、「ビールがいい」とは書いてないんだけど、せっかくオランダにいるんだし、私もこのオランダ方式を採用することにしよう。ほほほ。

酒は、ぜんぜん「飲みたくない!」という気持ちにはまだなってない。これからつわりが来たりしたら変わるのだろうけれども、今のところ、飲もうと思えば今までどおりガンガンいけると思う。だから他の人がうまそうにビールだのワインだのをがぶがぶ飲んでるとつらいー。とりあえず私はブラウンビールを一本だけ、そしてあとはずーっとひたすらノンアルコールビール。たまにむろが飲んでいるワインを横取りしてペロッと舐める程度で我慢する。うーっ。がまん、がまん。

zimukumi46.gif (552 バイト)2002年7月1日(月)雨 第5週1日目・体重54kg

できちゃいました。

一部の皆様にはすっかりバレバレのようですが(女の感ってすごいねぇ。笑)、私このたびめでたく懐妊いたしました。先週の火曜日が生理第一日予定日だったんだけど、なぜか「妊娠してるんじゃないか?」という感じがして、生理予定日一日目だっていうのに、妊娠検査薬を買い込んで検査。でた結果は「白」とも「黒」とも取れるくらいのうすーい結果。普通、妊娠検査薬って妊娠してると、でるマークがあるのね。(薬によって丸とか棒線とか色々あるんだけど、とにかく検査薬に尿をかけてマークが浮き出てきたら妊娠)そのマークが、うすーーーくほんのりと浮き上がってるくらい。「これはどうなんだ?」と迷ったけど、でも妊娠してなかったら薄くでるどころじゃなくてきっとまったくでないはずのそのマークだから、妊娠だろうと決め込んで、寝ているむろをたたき起こして報告。

寝ぼけ眼のむろだったけど、「おめでとー!」の一言ではっきり目がさめたらしく、「え?え?できたの?ほんとに?・・・おめでとー!」とすごくうれしそうだった。そんなむろをみて、私もなんだか、感動した。で、医者に電話してアポをとる。オランダでは風邪をひこうが肩が痛かろうが、妊娠しようがまずはホームドクターにご連絡、ですからね。電話をすると「明日来て下さい。」とのこと。この「確定」をまつ一日ってながーい。多分ほぼまちがいなく妊娠なんだろうけど、もし違ってたら、すごいがっかり。ずーっと「子供なんていらん!」と言い続けてた私だけど、実際子作りすんべー、と決心したら、「やるならさっさとやる!」と気合をいれてたもんだからね。でも妊娠って一月ミスると次まで待たなきゃいけないわけでしょう?それが妙に長く感じてねぇ。

で、ホームドクターの日。うちのホームドクターは日本語が話せるオランダ人医師。オランダ人に病院で「ツギノカター。ドウゾー」って呼ばれるとなんか、こそばゆいよね。彼に会うのは半年ぶりくらいかな?まず、ライデンから引っ越したこと、結婚して名前が変わったことを告げた。「オメデトー。」と言った後、「で、今日はどんなご用件?」ときかれた。「多分、妊娠してると思うんですけど。」と言うと、「ひゃー!この半年で引越し・結婚・妊娠!忙しい人だねぇ、あなたは!」確かに・・。(笑)

「それじゃ、トイレ行って尿を採ってきてください。カップはトイレにあるよ。」そういわれてトイレに行くと、確かにカップが。しかし、日本の病院のように小さな小窓があってそこに尿の入ったカップを置いてトイレをでれば良いわけじゃない。尿がたんまり入った(ちょっと入れすぎた)カップをもってトイレを出て、隣の診察室まで自分で運ばなきゃならんのだ。先生がドアを開けて、私の尿コップを素手で受け取る。あ、コップの周りふいときゃよかった・・。(恥)コップから尿を注射器で採取して、プレートの上へ。そのまましばらくじっと待つ・・・。待ってるあいだに私の残りの尿はそのまま流しへ・・。え?流し?そうなんです。診察室のステンレス製のシンクにそのまま流しちゃいました。確かにそこでご飯を作ることは無いだろうけれど、尿をシンクに流すってなんか妙に抵抗があるなぁ。

「ん、妊娠だね!まだすごく初期だからホルモンがあまり出て無いから色は薄いけど、妊娠は確定だよ。」と先生。「やったー!」と万歳する私。前の生理日から計算すると、予定日は来年の3月2日だそうだ。げっ。うちの一番下の弟と同じ誕生日&あのオウムの麻原とも一緒だ・・。これは避けねばなるまい。しかし、この子は生まれる前から私の実家の血が強いということだ。3月第一週って、私たち3兄弟のお誕生日週間なんだもん。これは宿命と言うべきなのか・・・。

ホームドクターはその後、「ここから先は産婦人科の出番だよ。」と、アムステルフェーン病院の産婦人科の先生の電話番号をくれた。「ここで、色々な検査、エコーをするんだ。出産時もあなたの家からすぐそばだから、すごく楽だよ。」あれ?オランダって、自宅出産がほとんどなんじゃないの?ときいてみると「いいや、それは二人目から。初めての子はみんな病院だよ。」あれれ?そんな話聞いたこと無いぞ?オランダは自宅出産がほとんどだってきいたぞー!この医者、その病院からなんかもらってるな???

あとでたまえちゃんに聞いたら、アムステルフェーンの日本人はどこのホームドクターもみんなその産婦人科の先生に回されて、病院で出産するようになってるんだそうだ。ふーん。でもせっかく自宅出産という、あまり日本ではメジャーじゃない出産ができる環境にいるのに、普通に病院出産ってのもなぁ・・。どうすんべ。

ホームドクターをでる時に最後にドクターが私に言った。「10週目に入るまで、この妊娠は誰にも言ってはいけないよ。妊娠初期の流産はみんなが考えているよりもものすごく多いんだ。でもね、それはお母さんのせいではない。それは自然淘汰なんだよ。弱い卵は自然に体から排除されてしまう。この時期に流産してしまったからといって、自分を責める必要はまったく無いんだ。ただ、うれしいからと言って、この時期に世界中のみんなに公表してしまってから流産が起きたら、それだけでも自分は苦しくて悲しいのに、周りのみんなにもショックを与えることになるだろう?そしてそういう反応はさらにあなたたちを苦しめるのだよ。だから、10週目に入るまでは誰にも言わないで、旦那さんと二人だけの秘密にしておきなさい。」

すんません、私、ひみつ守れませんでした。(涙)

ま、ドクターの言うことはもっともなんだけど、10週目(あと5週間)も私がこんなに美味しいネタを黙ってられるわけもなく、そしてもし、万が一、「流産」してしまっても、それはそれでドクターの言うとおり、「自然淘汰」なのだから、自分を責めることなくそれを今後の糧にしていく自信もあるから、公表しました。

長くなっちゃったけど、まだまだあるのだ。続きはまた明日。とりあえず今後は「妊婦日記」になっちゃうけど、皆様お付き合いの程、どうぞよろしく。

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