Cancun, Mexico August 13-21, 2005

〜カンクン・カリビアンリゾートへの旅〜

海とイグアナ。

ビバ!メヒコ!

アメリカで貧乏学生だった頃、私にはカンクンはまさに夢のリゾート地だった。いつかビッグになって、もしくはビッグな男と結婚して絶対カンクンで夢のバカンスを過ごしてみせる!なんて思ってたっけ。結局私はビックにもならなかったし、 むろは超ビッグな男ってわけでもないけど(笑)、今年の夏のバカンスはカンクンですごすことになりました。

本当は今年、フロリダのディズニーランドに行きたかった 。でも、色々情報を探してみると、この時期のフロリダはすごく暑くて湿気が多くて、その上とても混んでいるということがわかり、そんな状況で小さいりっきを連れて行くのが不安だったので、結局やめることにした。で、やっぱり子連れならリゾート地でのんびり海に入ったり、プールサイドでボーっとするのがいいだろうと思い、どこかいいリゾート地はないもんかと探していたときに思いついたのがカンクンだったというわけ。

早速オランダの旅行会社をあたり、個人では日本からガイドブックを取り寄せて情報収集を開始。当初の予定では7月頭に1週間を予定していて、その時期はまだローシーズンだったので7泊9日で一人800ユーロなんてのがぞろぞろあって、こりゃ思っていたよりも安いぞ!と喜んでいた。でもどうせ高級リゾート地に行くんだから多少奮発してちょっといいホテルで・・と言うことで一人1000ユーロ弱のホテルにすることに。そのホテルはオールインクルーシブ、という、三食プラスホテル内での全ての飲み物付、ホテルに入ってしまえばお財布は全く要らないよ、というところだったので1000ユーロ弱でも高くはないだろうと思ってそこに決めた。ところが予約を入れて前金を払ったところで、むろの仕事の状況が変わり、旅行にいけるのが8月中旬以降ということになってしまった。8月中旬以降といっても、8月末にはりっきの幼稚園がはじまってしまうので、本当に行ける時期はなんと日本で言うお盆ど真ん中。この時期で一番高い料金設定になってしまう。でも前金を払ってしまい、予約も入れてしまったので今更全てキャンセルするとキャンセル料をとられてしまうので、結局そのままそのホテルで日にちを変更。おかげで当初の予定より全然高い金額になってしまった。とほほほほ・・。ま、そうなってしまったからには仕方がない、オールインクルーシブを最大限に利用してモトをとってやる〜!と心に誓ったのでありました。

ホテル。

今回泊まったホテルはRiu Palace Las Americasというホテル。何でも去年の1月かなんかにオープンしたてのホテルだそうだ。旅行会社で色々パンフレットをもらってほかのホテルと見比べて、見た目で一番気に入って、そしてオールインクルーシブというのに惹かれてここに決めた。新しモノ好きだしね、私は。なんでも新しければいいに違いないと思う節があるもんで。実際、 いってみて私の選択は間違ってなかった!と大満足。建物はすごく新しくてきれいだったし、スタッフもものすごく親切。部屋も広くて快適だったし(冷房が効きすぎてたので冷房を止めたら今度は部屋が湿気でベタベタしてしまったのが唯一の難といえば難だけど、まあ、それはこの場所の気候の特徴でもあるし・・)、毎日2回メイドさんが入ってくれるから部屋もいつもピカピカ。立地条件も旧市街にもイスラ・ムヘーレスとかに行くような船が出る港にも近いし、ホテルゾーンと呼ばれるでっかいホテルがバンバン立ち並ぶ場所に立ってるから、当然ショッピングモールだのバーだのレストランだのもすぐそばに全てそろってる。ホテルの中でもスパニッシュレッスンだのアクアビクスだの卓球大会だのビーチバレー大会だのサルサレッスンだの毎日小刻みに色々なイベントが行われているから(全部無料)、このホテルとホテル周辺だけで十分1週間楽しめるって感じ。

私がこのホテルで一番気に入ったのはビーチに面したプール。プールに入ってカクテルを片手に青い青い海を眺める。そりゃあもう、最高ですよ。このホテルには二つのプールがあって、どちらもそれほど大きくはないけど、いつも空いてるので泳げない子供をバシャバシャさせてても全然問題なし。一つのプールにはプールの中にバーがあって、水の中におかれた椅子に座ってビールを飲んだときには、涙が出そうなほど幸せだったよ。まさに楽園!

ホテル外観。白い壁が青い空に映えるねぇ。

海からみたホテル。結構部屋数もあったみたい。

ホテルのプールとホテル前のビーチ。

青い空と青い海。夏はやっぱこれでなくちゃ。

ロビー。床はいつでもぴっかぴか。

 

ビュッフェ。とにかくすごい量の料理が並ぶ。

 

さて、日本人にはイマイチなじみのない「オールインクルーシブ」ですが、これは三食は当たり前、バー、プールサイド、ビーチでの全ての飲み物、軽食、部屋についている冷蔵庫の飲み物、そしてルームサービス 、とにかくホテル内で胃に入れられるもの全てが料金に含まれてるってわけ。ホテルにはビュッフェレストランを含めて各国料理取り合わせて6つのレストランがある。ビュッフェレストランは毎日テーマが変わって、今日はアジアン、今日はアメリカン、今日はメキシカン、今日はヨーロピアン、と並ぶ料理が全部変わる。メインだけちょこちょこっと変わって前菜、デザートは全く変わらず、 なんてことは全くなくて、前菜からメインからスープからデザートから全ての料理が毎日変わる。(朝食は毎日同じだったけど)だから1週間三食ホテルで食べ続けても絶対飽きないよ、って話だった。お味の方は、さすがに一流レストラン並み!とはいえなかったけれど、でも普通の安いビュッフェレストランなんかから比べれば、結構いい味してたし、何よりも種類が豊富なのでそういう意味では飽きなかった。お酒も、こういうところでのお酒だから安い酒使って、カクテルなんかはうっすーい水みたいなカクテルなんじゃないのー?なんて思ってたけど、全然違って、どれもすごくおいしかったし、ちゃんとカクテルにも新鮮なパイナップルやオレンジやライムなんかが飾ってあったりした。「オールインクルーシブだから、ケチって当たり前」という感じは全くしなかった。

ただ、二歳児のりっきには毎日洋食、それも食べなれないものばかりと言うのはちときつかったらしく、普段と比べるとあまり食はすすまなかった。唯一毎日でも食べれそうだったパスタ類がイマイチおいしくないというのもあって、毎回何を食べさせるかと色々悪戦苦闘した。それでも最後の方にはだんだん慣れてきた(あきらめた?笑)らしく、BBQチキンなんかを手づかみでガシガシ食べていたけどね。やっぱコノくらいの子供には白飯がないとちょっと辛いね。

プールから海を望む。どこまでがプールでどこまでが海だかわかんないよ!

  プールの中にあるバーにて。ここで飲むストロベリーマルガリータは最高だぜ〜♪

メインバーにはでっかいステージがあって、毎日色々なショーが行われてます。結構どれも本格的で面白かった。

 その中で一番人気がこのマイケルジャクソンのショー。メキシカンのマイケル、ところどころ「?」だったけど、声はそっくり!

ホテル前のビーチ。そんなに広くはないけどちょうどいい深さで、きれいな熱帯魚もたくさん泳いでます。

 ビーチの砂は真っ白な砂で、砂遊びに最適。パパに作ってもらった機関車トーマスの前で。

サンダーストームという、一時間ぐらいの雷雨がたまにあります。少しの間待ってればすぐやみます。

 これは夕焼けではなくて、雷光で光ってる雲。幻想的ですごくきれいだった〜。

街に出る。

ついて最初の二日間はホテルのプールとビーチで飲んだくれてましたが、さすがにそれだけではつまらんので街にでてみた。カンクンのホテルゾーンには観光客用のショッピングモールがたくさんありますが、どこの店も基本的に同じようなお土産屋やブランド物を扱う店ばかり。多少のお土産屋には興味を惹かれたけれども、モールを二つも回るとはっきり言って飽きます。それに、観光客用の店は本当に物価が高い!・・・というか、カンクンってすごく物価が高いと思う。ハーゲンダッツのアイスクリームのシングルカップを注文したら一つ600円以上したし、食べなかったけどマクドナルドの値段表覗いたら、ビックマックメニューが600円くらいだった。日本でも今ビックマックのセットって600円しないんじゃない?レストランでも普通にランチでお酒一杯ずつと3品頼んで5000円以上、とかだもんねー。カンクンはかなり物価が高いとはきいてたけど、まさかこれほどとは・・。日本よりは物価安いんじゃないかと思ってたんだけどな。

んで、どうしても現地の人たちの物価を知りたくてセントロと呼べるカンクンの中心地に行ってきました。現地の人たち御用達らしき大きなスーパーマーケットに入って色々値段を見てみたけど、やっぱりそれほどかわらない。マクドナルドの値段 もホテルゾーンのそれとかわらなかったし。まあそれでも、そこのスーパーマーケットにあるフードコートみたいなところの食べ物の値段はホテルゾーンから比べれば安かったけど。今回は 旧市街で食事をすることはなかったのでレストランなどの値段の比較は出来なかったけど、旧市街での食事の方が当然物価は安いだろうなあと思う。でもコロナビール一杯250円から300円だもんなぁ。水代わりに飲むにはちと高い・・。

ところで、メキシコの観光地では広くアメリカドルが使えるけど、これは絶対にペソで払ったほうがお得。100ペソのものを「アメリカ$だと10ドル」って言われて、ペソを持ってないと$で払っちゃいがちだけど、実際は100ペソは10ドルしないからね。9ドル50セントとかだと思う。金額の高いものを$で払ったら大損です。でもオプショナルツアーとかを頼む現地の旅行会社とかは最初から$でしか値段を提示してこないから、どこも結構ぼってるんだろうなあと思った。

アメリカの巨大スーパーみたいなお店。広い!免税店のと比べてみたけど、テキーラはこの店で売ってる方が全然安かった。

 そのスーパーの前に出ていた屋台。野菜スティックを売ってるらしいのだが、ソースが真っ赤なチリソース。辛そ・・。

イスラ・ムヘーレス

カンクンに行ったら絶対に行かなくちゃいけないといわれていた、イスラ・ムヘーレス。カンクンから高速ボートで20分の小さな島。ボートに乗って5分もすると海の色が変わる。カンクンの海の水もとてもきれいだと思ったけれど、この島の周りの水は全然違う。ほんとに透明度が高い。走るボートの上から海を見ると、結構深そうだけれどちゃんと底が見える。カンクンの中でもシュノーケルやダイビングをするのに特に人気といわれるだけあるね。ボートで島に到着すると、わらわらと人が寄ってきて「ゴルフカート、借りない?」と声をかけてくる。この島の主要移動手段はタクシーかスクーターかゴルフカート。ココビーチと呼ばれるビーチに行くだけなら歩いていけば十分だけど、島をぐるっと一周するなら断然ゴルフカートがお勧め。好きなところにいけるし、晴れてるとさえぎるものが何もない島内はものすごく暑いので、屋根がついているゴルフカートを走らせていれば風が気持ちいい。実際ビーチの木陰で涼んでても湿気があるから全然涼しくないから、私たちは涼をとるためにゴルフカート走らせてたりした。一日借りて450ペソ。4600円くらい。免許証はいらない。パスポートとかIDとかでOK。私が借りたところではホテルの部屋の鍵を預からせてくれと言われた。イスラ・ムヘーレスに行ったら、まずいかなくてはいけないのがガラフォン国立公園。ここの海はむちゃくちゃきれいで、シュノーケルに最高!と噂をきいていたので、早速ゴルフカートを走らせて行ってきました。途中で野生の海がめの繁殖センターに寄り道。亀好きのりっきは興味津々。

ここでは野生の海がめの受精・産卵・孵化・そして生まれた亀たちがある程度まで大きくなるまでの育成を行っているそうだ。

 いつの頃からか亀が好きになったりっき。帰ってからもパパに「亀描いて〜。」と絵のおねだりをしてました。

ガラフォン国立公園内のシュノーケルが出来る場所。きれいな魚がたくさんいたよ〜。

 ランチを食べた場所から望む海。この青は何色というんでしょうかねぇ。とにかくきれいだ。

この国立公園にはシュノーケル以外にも色々遊べる施設がある。私としては、ボートで行くシュノーケルツアーに行きたかった・・。りっきがもうちょっと大きかったらなぁ。残念。

こんな海で泳いだら、もう他のどこの海行っても感動しないかも?

島の突端に残るマヤ遺跡。今回はマヤ遺跡を全然見にいけなくてそれはちょっと心残りだったな。

 

 絶景かな絶景かな。しかしむちゃくちゃ暑かった!屋根つきのゴルフカートじゃなかったら蒸発してたね。

 

島から見る海やその景観はものすごくきれいですばらしかったけど、島内の住宅状況は、荒れ果てていると言っても過言ではないと思う。もちろん観光客が集まるビーチ沿いにはたくさんのホテルやお土産屋やレストランがひしめき合っていて、その周りにある住宅地もまあまあ普通の住宅地なんだけど、その市街と島の端っこにあるガラフォン国立公園の間に立つ家々はそれはもう貧しいものだった。サンダーストームやハリケーンが来るこの島で一体これらの家々はどれほど耐え抜くことが出来るのだろうと疑問に思った。そういう家々の周りのあちらこちらに瓦礫が落ちているところをみると、多分彼らは嵐に家を吹き飛ばされては建て直し、そしてまた嵐に吹き飛ばされ、を繰り返しながら生きているのだろうなと思った。カンクンのビーチは各ホテルに面しているからきっとセキュリティが通さないようにしているのだろうけれど、この島のビーチは公共ビーチなので、たくさんの物売りや物乞いが来る。りっきとさほど年も変わらないような小さな子供を背負って物乞いをされると、彼女がぶら下げている「この子は脳に障害があります」なんてい うプラカードにかかれていることが真実であろうと嘘であろうとお金を渡してあげたくなる。でもそんな人たちが次から次へと現れては去っていく。小学校にも上がっていないであろう子供たちが山のようにみやげ物を背負って売りにくる。それを邪険に扱うアメリカ人を横目で見ながら、私に出来ることといったら少し丁寧に断ることくらいだ。 そんなこと、相手にしてみれば何の意味もないだろうが。私たちがバカンスを過ごしているホテルゾーンでは毎日膨大な量の食べ物と飲み物が無駄にされていることだろう。 私だって同じだ。ビュッフェだと思うと多少とりすぎてしまっても平気で残せてしまうもの。物売りも物乞いもいないあのきらびやかな場所ではこの国のきびしい現実は全く見えない。 アメリカとのボーダーで撃たれるのを覚悟で捨て身の国境越えをする人が後を立たないこの国の現状を考えると、カンクンで少しくらい観光客がぼったくられてもそれは仕方のない話なのかもしれない。なんてことをゴルフカートの後ろの席で揺られながらぼんやりと考えていた。

建設中の住宅街のように見えるが、普通に人が住んでいる。

嵐が来たらいっぺんで吹き飛ばされそう・・。

イスラ・ムヘーレスのメインストリート。

いろんな種類の鳥もたくさんいました。

食べ物。

メキシコに行ったら当然メキシカン!と思ってたんだけど、オールインクルーシブのホテルに滞在している限り、本当のメキシカン料理に出会うことはまずない。ホテルにはメキシコ料理のアラカルトレストランもあったけど、そこは6歳以下の子供づれは入れなかったのでいけなかった。どーしても本格メキシコ料理が食べたくなった私は、街にでてレストランで食事することを提案。せっかくただで食べれる料理がホテルに用意されてるのにわざわざ外へいかんでも・・と心の中でぶつぶつ言っていたに違いないむろを引きずってホテルの一番そばにあったメキシコ料理のレストランへ。店内はいわゆるトラディショナルな(っていってもよくわかんないけど)メキシカンな雰囲気で、席について待っているとマリアッチを歌いながら各席を回る楽団がいたりして。いきなりソンブレロをかぶせられて記念写真を撮られる私たち。(あとでフレーム付一枚25ドル払わされました)頼んだライムとマンゴーのマルガリータもなかなかおいしくて期待は膨らむ。良くわからないままお薦めのファヒータのコースを頼み、待っていると前菜はスープのみ。その後はいきなりどーんとでっかい台座に盛られたチキンだのビーフだのエビだのロブスターだのいかだののグリルとソースが二つなメインと、サイドにトルティーアがでてきた。その量に圧倒されてしばし言葉を失う。食べてみるとどれもこれも味がない。素材の味を生かしてますといわれてしまえばそれだけだけど、ただグリルしただけじゃ・・。それに普通ファヒータって色々付け合せの野菜がつかないっけ?どこを見渡しても野菜らしきものは下にしかれたしなびたレタスっぽい葉っぱのみ。仕方ないのでお肉やえびなんぞをクルクルとトルティーアで巻いて、アボガドディップとサルサを乗っけて食べてみる。・・・トルティーアがぱさぱさしていてちっともうまくない。どーいうこっちゃねん。りっきも全く手をつけず。普段ならまずいものでも無理して食べきるむろも、その日一日りっきと海で遊ばされた疲れ もあって、あまり食欲がでず、結局かなり残してしまった。そして料金二人で120ドルなり・・。アイタタタ。(涙)

初日から慣れない食べ物であまり食の進まなかったりっき、普段かなり食べるので、おなかがいつもまん丸だったのに、少しずつそのおなかがへこんできた。それでも標準から比べればまだまだ立派な太鼓腹なので、まあ少しはいいかなと思っていたが、本人がだんだん不機嫌になってきた。二言目には「ごはんたべるー。」と言う。そのくせ食べさすと食べない。そろそろやばいかなと思っていた矢先の3日目に行ったショッピングモールのフードコートで 、中華のファーストフードを発見。これなら食べるだろうと思い、そこでチャーハンと野菜炒めのセットを頼んだ(なぜか頼んでもいない焼きそばがついてきた)私たちは全く期待していなかったのでそこでは何も食べず 、後で近くのバーガー屋でハンバーガーを食べるつもりだった。しかし、でてきた料理は予想に反してとってもおいしくて、量も結構あったので私たちもそこで一緒に食べてしまった。りっきは久々のチャーハンと焼きそばに大喜び。ものすごい勢いで食べてました。やっぱ中華って偉大。(笑)

オールインクルーシブなんていうすばらしい環境にありながら結構外食してしまった私たち。なんと日本料理のレストランにも行ってきましたよ。だってりっきがちっともホテルのご飯食べてくれないんだもん・・というのは口実で私たちも実は少し日本食に飢えてました。それでも大して期待はしてなかったけど、これまたうれしい期待はずれで、どれもこれも結構おいしかった。特にりっきのために頼んだラーメンは日本で言う支那そばって感じ。これにシナチクとナルトが入ってたら完璧。スープもうまかった。びっくりでございました。やっぱ日本食、最高。(笑) 

マルガリータ。カクテルはどこで飲んでもおいしかった。お酒はどんなに飲んでもなぜか酔わない。暑くて大量に汗をかいてるからなんだろうなぁ。

 何がなんだか良くわからない。この盛り付け自体もイマイチ食欲をそそ らないのよね。やっぱりおいしいメキシカンを食べるには現地の人が行くような小さいレストランとかの方が良かったのかな。

ランチで行ったレストラン。夜はクラブっぽくなるらしい。

ここのナチョスはおいしかった。

ファフィータって普通こんなもんよね?トルティーヤももちもちしていておいしかった。でもいつもトルティーヤが足りなくなるのだ。おかわりは自由だったのかな?

 むろが頼んだBBQチキン。りっきと一緒に食べようと思ってとったのに、りっきは私のファヒータの方を好んで食べた。うまけりゃ子供だって何でも食べるのよね。

大体どこのレストランでもこうやってマリアッチを歌いながら各テーブルを回っている人たちがいる。

 とあるショッピングモールで入ったジョニーロケッツにて。六本木交差点にも昔あったけど、今もあるのかな?うまいんだけど、たかいんだよねー、ここは。

番外編。日本食レストランで食べた寿司。冷凍っぽいお魚もあったそうだけど、結構うまかったとむろは言ってた。

 そしてこれが超うまかったラーメン。このもやしがたまらなかった〜。ちなみにこのレストラン、作っているのはメキシコ人。やるぅ!

ほかにも色々いきました。

ラ・イスラショッピングビレッジというショッピングモールに水族館があったので、行ってみた。ここの水族館ではドルフィンスイムとサメに餌をあげられるというのが売りらしい。しかしこのドルフィンスイム、55分で120ドル、サメに餌をあげるんでも65ドルというものすごい値段。高いのか安いのか全然わかんないけど、とりあえず私たちにはむちゃくちゃ高く感じられたので、とりあえず水族館に入るだけにした。でもこの水族館、ドルフィンスイムとサメの餌あげ以外には特に見るべきものはない。申し訳程度にいくつかの水槽はあったけど、特に目新しいものはなし。これで入場料12ドルだからやっぱりちょっとお高 め?でも亀とエイの水槽があって、そこで係員の人が餌をあげていて、そこにうまく遭遇できればエイに触ることが出来る。亀は触っちゃダメなんだそうだけど。エイに触ってみたけど、ぬるぬるしてて気持ち悪かった〜。外にでるとそこに大きいプールがあって、上からドルフィンスイムの様子を見ることが出来た。ドルフィンスイムとは、その名の通り、いるかと一緒に泳ぎましょーっていうものだけれども、私たちが見たのは一緒に泳ぎましょーっていうより、いるかに後ろから押されてどっぱーんと飛ばされる、という感じのもの。参加者は一列にプールの端っこに並び、順番がきた人がちょっと前にでて両手はひろげ たまま、両足はそろえてぷか〜っと浮かぶ。するとすい〜っと後ろからいるかがやってきて、浮いている足に鼻先(口先?)をくっつけたかた思うと、どっしゃーっ!!と猛発進。何が面白いかって、そのときの参加者の反応。みんなほぼ絶叫。ぎゃーっ!とか 、ひゃーっ!とか、叫びまくり。アジア系な人の反応は控えめだったのがまたおかしかった。カンクンにはほんとにたくさんのアメリカ人がいたけど、彼らのオーバーリアクションっていつ見ても面白いね〜。

いるかの芸をみてりっきはおおはしゃぎ。お目目まん丸にして食い入るように見てました。

 

 絶叫するアメリカ人。この水族館にはそんな彼らを上から笑ってみることができるレストランが併設されてます。

 

さて、今回の旅行唯一の遠出はシカレというエコパーク。ホテルからバスで1時間15分ほど、といわれたのでそれくらいならりっきも大丈夫だろうということで、ホテルに出張営業に来ていた旅行会社のエージェントに申し込んだ。往復のバス代、入場料・お昼代・シュノーケルレンタル込みで一人120ドル。(りっきは無料)それと、ドルフィンキッズというドルフィンスイムのお子様用プログラムに参加してその参加費用が一人58ドル。(これは3人分)しめて約400ドル也。高いか安いか・・むむむ。街中の旅行代理店とかに自分で行って予約した方が安かったのかも。怖くて調べてないけど・・。朝7時半にホテルにバスがお迎え。乗り込むといくつかのホテルをまわって、他の参加者もピックアップ。満員のバスをしばらく走らせていると、広い駐車場で一度ストップ。そこで各行き先のバスに振り分けられる。この時点ですでに40分くらい経っていて、予約時に言われた「バスで1時間15分ほど」ってのはまさかここからじゃないだろうなぁと思っていたら予感的中。その上途中でもう一回バスは止まり、またもや数人の客を乗せて走り出し、結局シカレについたのは10時近くになっていた。どこが1時間10分じゃい!2時間半、りっきをおとなしく座らせてるのは本当に疲れた。(汗)シカレという公園は自然の地形を生かして色々なアトラクションをつくってある。敷地内にある洞窟の中に流れる川を利用した川下りや、自然の入り江を利用したシュノーケリングポイント、マヤ遺跡や古代マヤ人の住居を復元したマヤ村などや、ドルフィンスイム、そして夜にはさまざまなショーが行われているらしい。私たちはショーを見ないで夕方に帰るツアーにしたが、後でシカレツアーの体験談を読んでみたら夜のショーが一番いいらしい。行く前に読んどけよ・・。

到着時点ですでに疲れていた私たちには、シカレはとにかく暑くて、広大な敷地に広がるさまざまな施設やアトラクションを駈けずりまわることが出来なかった。小さい子供づれだからとにかく無理をしないようにしていたせいで、あまりたくさんの場所にはいけなかった。あと、いまいち地図や園内のあちこちにおかれている道しるべがわかりにくくて、何度も迷った。とにかく暑いから、そういうミスはかなり痛い。ランチをとった後、予約してあったドルフィンキッズまで1時間あったので、むろだけ洞窟の川下りに行ってもらった。私は出口で待っているねとバギーの中で寝てしまったりっきを連れて川下の出口で待っていたのになかなかむろがでてこない。そのうちドルフィンキッズの集合時間が来てしまい、仕方なく私とりっきだけでドルフィンキッズに向かった。ドルフィンキッズの受付で「旦那とはぐれてしまったのだけれども、次の回にかえてもらえますか?」ときいたら「この回が最後なので無理です。」といわれてしまった。3人でキャンセルするならば私とりっきだけでも参加するしかない、と腹を決めてプールに向かうと、向こうから走ってくるむろが見えて大声でむろを呼んで、なんとか間に合うことが出来た。一体なんでこんなに遅れたの〜!ときくと、道しるべをみながら進んだらめちゃくちゃ迷っちゃって、そのうち川下りをするはずが自分のおなかが下ってしまったのでトイレに行ったのでスタートが遅れたって。なんじゃそりゃ〜。でも間に合ってよかったわー。なんてったって一人58ドルも払ったんだからね!

で、そのドルフィンキッズ。小さい子供も参加できるプログラムだから当然一緒に泳ぐとかいるかに足を押されてぽーん!とかいうのは無し。プールの端っこに並ばされて、飼育係の人がいるかを一頭連れてきて、みんなにいるかの体を触らせたり、部位を説明したり。途中でいるかにほっぺをちゅっとされて、プールサイドに待機している係員がカメラで写真を撮る。りっきは怖がっているかに近寄らなかったので、飼育係がむろにいるかの口を持つように指示するといるかがぱかっと口をあけ、恐怖に顔を引きつらせているりっきのよこに近づいて、カメラがぱしゃっ。写真撮影が終わるといるかの鳴き声を聞かせてくれてその後はみんなの指示で一回ジャンプしてくれてそれでおしまい。最初に言われてた、「餌をあげたりとかいるかと握手したりとかいるかに芸をさせたりとかができます」ってのは全く無し。30分くらいやってたけどそりゃ一人一人(親も含めて)ポーズとらせて写真とってたらそのくらいかかるよ。「このプログラムの全ての様子はDVDに収めてありますので売店でぜひお買い求めください!」って言われたけど、遠慮しました。だってりっきずっと怖がって固まってたから全然写ってないし。でもひきつった顔をしたりっきとそのよこでぱかっと口をあけているいるかちゃんの記念写真は買いました。ああでも間近でみるいるかのかわいいこと!目が本当にやさしくて、そんないるかとこんなに身近にいられるってだけでもよかったかな、とは思った。ドルフィンキッズが終わったらあっという間にお迎えの時間。帰りのバスでりっきはきっと疲れて寝てくれるだろうと思っていたのになんだか興奮気味で、ずーっと一人で歌を歌っていたりおしゃべりしたり。ほおっておくと声がどんどん大きくなるので他に寝ているお客さんたちの迷惑になるんじゃないかとヒヤヒヤしてたよ。帰りのバスは特に寄り道しなかったけど(何件か最後の方にホテルを回ったけど)結局2時間かかった。だから「バスで1時間10分」ってどこから来てんだ・・?

結果として、私たちはシカレはそれほど良くはなかった。でもそれは暑さと、小さい子供を連れて歩く不便さと、限られた時間で限られた行動しか出来なかったことが原因だから、大人だけで行ったり、自分の足でちゃんときびきび歩けるくらいの子供たちと一緒にいく分には楽しい場所だろうと思う。とにかくイベント・アトラクション盛りだくさんの場所だからね!

ところでシカレでは全然写真を撮らなかった。とったのはこの2枚だけ。それだけ過酷な場所だったってことよ・・。(笑)

ハンモックでゆーらゆら〜♪

古代マヤ人が住んだ家・・の復元。

楽しかった!

こんな感じで私たちの一週間のバカンスは終わった。まさに超特急で一週間が過ぎていったから、本当に楽しかったんだなーと思う。特に何かをしなくても、朝起きてカーテンを開けると真っ青な空と海がそこに広がっていて、窓を開けるとむわっとした暑さを感じる。これだけでうれしかった。オランダに住んでいると、夏の暑さが本当にうれしい。(とはいえこれが日常だと辛いのかもしれんが・・。)海は本当にきれいだった。空は本当に青かった。メキシコ人はみんな親切で温かかった。アメリカ人はみな陽気で面白かった。ビーチやプールで飲むカクテルは最高!コロナビールなんて水みたいに飲んでた。でも暑くて飲んだそばから全部汗になって出て行くような感じで全然酔わなかった。家に帰って体重量ったら旅行行く前より痩せてたよ。相当汗かいたもんな、この一週間。食べ物は・・まあ、外で食べたところは選んだ場所が良くなかったんだろうけど、でもホテルの食事は悪くなかった。とにかく青い空と青い海、そしておいしいお酒に愛する家族!(笑)これだけあれば人間幸せでいられるってモンです。

飛行機で10時間(帰りは経由便で12時間!)、行きは午前便だったからりっきは全然寝なくて元気全開、親の疲労も全開だったけどなんとかこなし、カンクンについてからのりっきはわがままほうだいだったけど、その分去年はほぼ見ているだけだった海も砂遊びも、今年は一緒にたくさん遊べて、最後の方なんて「海いこ〜!プールいこ〜!」って自分から誘うくらい泳ぐのが大好きになった。新しいものを見つけては「これなあに?」と親を質問攻めにし、「スペイン語でこんにちわ、はオラーというんだよ。」と教えると、メキシコ人を見るたびに「オラー!」と手をあげて言うようになり、時には「おうちに帰る〜。オランダに帰る〜。」と駄々をこねたりもしたけれど、そんな駄々のこね方に彼の成長を見てなんだかうれしくもなった。どんどんどんどん一緒に出来ることが増えて行く。もう少しできっとシュノーケルも一緒に出来るようになるだろうし、ちょっと素敵なレストランだっておとなしく座ってられるようになるはず。(これは切なる希望だけど)これからどんどん一緒にいろんな楽しいことが出来るようになる。そう確信した今回の旅行でした。そして、りっきのわがままを限りなくきいて、老体に(笑)鞭打ってがんばったお父さん、むろに感謝感謝。最高のバケーションでした!

こんな笑顔に出会えただけでもこの旅行に行った甲斐があったってモンです。

 最初は怖がっていた水も、最後の方には一人でこんなことまでできるようになりました。すごいぞ、りっき!

おしまい。