Barcelona, Spain April 11-14, 2005

〜バルセロナ【キラキラ】な旅〜

早く出来上がるといいねぇ。

初めてのスペイン。

ずーっとスペインには憧れてた。特に暗くて寒くてどんよりしたオランダの冬を越して、春らしい春がいつやってきているのかもわからないこの土地に住んでいると、スペインだのポルトガルだのは楽園に思えるのよね。それでも近いからいつでもいけると思っていたら5年も経っていた。今回のスペイン行きは、全く突然に決まったこと。出張の途中でオランダに寄った爺と婆が1週間後に仕事でバルセロナに招待されていることをきいて、一緒についていくことを決めた。そうでもしないと結局いけなくなるような気がしてさ。むろは仕事があるから一緒にこれないけど、爺も婆もいるし、爺と婆の部下さんもいるし、りっきの面倒をみてくれる人はたくさんいるだろうとも思ったし。(笑)

ホテル。

今回泊まったホテル。Prestige PasodeGracia というところ。バルセロナでも有名なショッピング通り、Passage de Graciaという通りのど真ん中に立っている。立地条件はめっちゃ良い。このホテルはとっても新しいホテルらしくて、ホテル予約サイトとかにも名前は出てるけど、値段はでていなかったりするところが多い。でもそれでもすでに結構評判のいいホテルだ。爺と婆がここに泊まることになってたからここにしたけど、確かにかなり良いホテルだった。4つ星ランクらしいけど、値段はそれほど高いわけではなかったようだから、お勧めかも。ただし、このホテルちょっとインテリアに懲りすぎてて、部屋の明かりやらブラインドやら温度調節やらを全部パネルで操作するんだけどそれが結構難しくて、婆は夜中にトイレの明かりだけを付けたかったのにボタンを押したら部屋中の電気が全部ついてブラインドまであがってしまって爺を起こしてしまったというハプニングがありました。(笑)デザインに凝るのもいいけど、電気のスイッチくらいは万人にわかりやすい設計にして欲しいね。(笑)

 

朝食を取ったりコーヒー飲んだりする場所。

 

部屋のインテリアもおしゃれでしょ〜。

     

ガウディ。

バルセロナといったら、サクラダファミリア。初めてきいたときは新しいファミリーレストランチェーンの名前かと思ったこの建物は、スペインでもっとも有名な建築家、ガウディの作品。あまりにも複雑でガウディが手がけてから120年くらい経ってるのにいまだに完成しておらず、これからも完成するまでには相当の年月がかかると予想されている。一緒に回ってくれた爺の通訳さんの人にきいたら、時間がかかっている一番の理由は、彫刻の複雑さなんだそうだ。その上その彫刻をする「石」の数が足りなくなってきて、昔は山から石を切り出してきたものを、今ではコンクリートのブロックを作ってそのうえに彫刻をしているのだとか。けれども、専門家の間では、サクラダファミリアが完成した後、数百年したら、そのブロックで作られた部分は崩壊してしまうのではないかという懸念もあるそうで、とにかくまだまだ完成まではしばらくかかるようです。

バルセロナのあちらこちらにガウディのほかの作品が立っています。100年以上も前の人なのに、斬新なセンスを持ってるなぁと感心させられます。好きか嫌いかときかれるとあまり好きではないんだけれども(笑)でも、その奇抜なアイディアにはびっくりさせられました。

 

Casa Mila(カサ・ミラ)屋上に飛び出ているのは煙突。

 

サクラダファミリア全貌。

 

グエル公園。摩訶不思議な公園でした。

Casa Btllo(カサ・バトリョ)この時代は2階が一番お値段の高い部屋なんだそうで、2階の装飾が一番派手なんだとか。

 

ピカピカ。

スペインで、有名なのはタパス。タパスはバルと呼ばれるバーで出される小皿料理のこと。スペイン人は一日に5回食事を取るらしいのだけれども、メインの食事と食事の間にワインやビールと一緒にタパスをつまむのがスペイン流らしい。この、小皿料理を色々つまむことをスペイン語で「ピカピカ」というのだと通訳の人が教えてくれた。ピカピカ。いいじゃないですか。ピカピカ・ポルファボール!(うそっぱちスペイン語)

 

エビのコロッケ・イカフライ・チョリソ・パスタサラダ・小魚のフライ・パン・コン・トマテそしてつめたーい(なぜか)ドイツの白ビール。これ以上の幸せ、ありますか?5人で食べて、1万円行かなかった。日本の居酒屋と同じ感じね。

 

 

このバルはTapa Tapaというお店で、私たちが泊まったホテルのある同じ通りにある。ランチョンマットが写真入りなので注文が簡単だし、なーんと日本語メニューまであったよ。ワインも安かったのにうまかった〜。

このタパスは次の日に行ったホテルの人にお勧めされて行ったバルで。左端のタラのトマト和え?が絶品!

 

市場のそばでランチしたときに食べたパエリア。激ウマだった。残念ながらこの店の名前を覚えてない〜。

 

 

ひたすらシーフード。

バルセロナが海に面していることを実は今回初めて知ったのだけれども(笑)、とにかくどこに行ってもシーフードの種類が豊富でそしてとってもおいしかった。肉料理が苦手な爺と私には天国のよう〜。その上米料理もおいしいし、もう、バルセロナ、いや、スペイン最高。

二日目の夜、ホテルの人にお勧めされて行ったBotafumeiro(ボタフメイロ)というお店。有名な高級シーフードレストランだそうだ。りっきみたいな子供を連れてって大丈夫かと心配したけど、お店の人はみんなやさしくてりっきのそばを通るたびに頭を撫でてってくれる。ものすごい人気店らしくて私たちの食事が終わった10時半ごろ、入り口のバーカウンターにはテーブルを待つお客さんがひしめいていた。その中をりっきが通っていくとあちらこちらから手が伸びてきて頭を撫でたり顔を撫でたり。イタリア人もそうだったけど、ラテン系って本当に子供が好きね。それにスペインは特にみな小さな子供をベビーカーに乗せて普通に夜遅くまでバルやレストランに連れて行くので、コチラも気兼ね無しに連れて行ける。オランダだとこんなに小さい子供をバーや高級レストランに連れてったら断られるのがオチだもんな。

 

まずは前菜。「二人分」ってかかれてたのに・・。(汗)実はこの日の昼間、爺と爺の部下さんはスペイン人と会議で3時ごろまで食事をしていたそうで、全くおなかがすいていなかったことが判明。注文する前に言ってくれればいいのに、この前菜が来たとたん「実は・・。」って告白するのよ。私と婆二人でいったいこの量どうすりゃいいのよ!

 

大量の前菜を何とか二人で(本当に爺と爺の部下さんは一口二口しか口を付けなかった!!)平らげて、その後運ばれてきたロブスターに着手。実際おなかはかなり膨れていたけどこのロブスター、ものすごい美味!今まで食べたどのロブスターよりも、身がしまっていて、そして甘みが強くて、ボリューム満点のロブスターだった。

 

     

バカラオと呼ばれるタラの塩漬けをトマトなどの野菜とあわせたもの。バルでも食べたけどこのタラの塩漬けがぷりぷりしていてうまいのだ〜。せめておなかがこれほどいっぱいでなければ〜。(涙)お店の人のお勧め料理だったのに、一口か二口くらいしか食べれなかった。もったいないよ〜。

 

締めはイカ墨のリゾット。なぜかこれまで全く手を伸ばしてこなかった爺と爺の部下さんが、これが運ばれてきたとたん黙々と食べ始めた。爺いわく「シーフードとか肉は食べる量に限界があるけど、米は目に入ると食べたくなっちゃうんだよねー。」だって。りっきも口の周りを真っ黒にして食べてました。

   

フラメンコ。

爺がフラメンコを見に行きたいという。ホテルの人にきいたらお勧めの「タブラオ」があるという。タブラオとはフラメンコ専門のショーレストラン(もしくはバー)。最終日の夜に行って参りました。ホテルの人に予約を頼むと、「何時のショーがいいか?」ときかれたので「子供がいるので早い時間がいいな」というと、「じゃあ9時半だね」という答え。9時半で早いのかよ・・。実はスペイン、夕食の時間がみんなむちゃくちゃ遅いです。レストランなんかも8時頃に行っても誰もいないし、下手すると店自体があいてないこともあるとか。ちなみにお昼の時間も遅いです。12時にお昼を食べようとレストランに行ったら「ランチは13時から」といわれてしまいましたから。一日5回も食事を取るから、なんだろうけど、体にはよくない気がするんだけどねー。

と、まあ、それはさておきフラメンコ。ホテルの人に「ここなら間違いなし!」とお勧めされて行ったのはEl Tablao de Carmen(エル・タブラオ・デ・カルメン)という店。Poble Espanyolというスペイン村という観光スポットの中にあるお店。そんなところにあるタブラオで本当に本格的なフラメンコが見れるの?ってちょっと疑問だったけど、ショーをみて納得。それはもうすばらしいショーでした。初めて見るフラメンコだけど、踊りの技術はすばらしいと思ったし、何よりも2時間という長丁場、まったく飽きさせなかった。食事の間は飽きちゃってちょっと大変だったりっきもショーが始まったとたんステージに釘付け。一つ一つのダンスが終わるたびに手を大きくたたいてスタンディングオベーションしてました。(笑)、私も久々に「感動」しました。ステージが終わったあと、お店を出て、タクシーを止める手が思わずフラメンコのポーズになっちゃうくらい、のめりこんじゃったわ。前菜・スープ・メイン・デザートという四コースディナーがついて飲み放題で約2時間のショーを見て、一人55ユーロぽっきり。こりゃー、お買い得ですぜ、奥さん。

しかし最後にひとつだけ注意。ショーが終わってホテルに帰ろうと思ったらタクシーが捕まらない。待っているタクシーは全て迎車。これだけたくさんの人がこの場所にこの時間にタクシーを必要としているということがわかっているであろうに流しのタクシーはほとんど来ず。結局30分待ってやっと一台の空車が着たのでそれに乗って帰ったけど、次回は絶対に予約が必要だなと思った私。

人間の体って、楽器になるのね〜って実感するほど、いろんな音がたくさんでてました。

踊り子さんたちはみなとても楽しそうで、彼らの笑顔やノリノリのしぐさを見ているだけでも楽しかった。

 

終わりに。

爺の仕事についていった旅行だったので、それほどたくさんの観光はできなかったけれど、それでも十分楽しんだ四日間だった。とにかく食事はなに食べてもおいしいし、スペイン時間になれることは必要ではあるけれども(スペイン人が言う5分は大体15分から30分)みんなとても優しかったし、明るいし。そして何よりも、暖かくて天気がいい!スペインの4月は一年の中でも一番雨の降りやすい月だそうだけど、4日間ずーっと晴れ。人間って日の光を浴びてるだけでも幸せになれるのよね〜。大体どこの国でもとりあえず一度行っておけば「もうここはいいかな」って思うけど、スペインは絶対にまた来たい。次はどこ行こうかな。来年の夏休みは南スペインでバカンシーかな?またくるぜ、スペイン!アディオス!

バルセロナ空港にて。空港のカフェにもパエリア。その上うまかった。さすがスペイン。

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